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雪崩災害に備えよう

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0056125 更新日:2022年12月21日更新

積雪のある地域では、これからの時期、雪崩発生の危険性が高まります。
雪崩の起きやすい場所やどのようなときに起こるのかを知っておくことが大切です。

また、融雪期においては、融雪に伴う地すべり災害にも注意が必要です。

雪崩について知ろう

表層雪崩と全層雪崩

 雪の多い新潟県では、雪崩災害がたくさん発生しています。
 雪崩はスピードがとても速く、積雪の上の層がすべり落ちてくる「表層雪崩」では時速約200km、すべての層がすべり落ちてくる「全層雪崩」では時速約80kmにもなります。起きてからでは、とても逃げられません。

雪崩が起きやすい条件と前兆現象

起きやすい条件

  • 表層雪崩:気温が下がり、雪が急にたくさん降った時(1~2月は要注意!)
  • 全層雪崩:雨が降ったり、急に暖かくなった時(春先は要注意!)

前兆現象

  • 山の尾根からの雪の張り出しを「雪庇(せっぴ)」と言います。張り出した部分が、斜面に落ちることで雪崩につながる危険があります。
  • 斜面をころころ落ちてくるボールのような雪のかたまりを「スノーボール」と言います。雪庇などの一部が落ちてきたもので、雪崩につながる危険があります。たくさんあるときはとくに注意が必要です。
  • 斜面にひっかき傷ができたような雪の割れ目「クラック」は、積もっていた雪がゆるみ、少しずつ動きだそうとしている状態です。その動きが大きくなると全層雪崩が起こる危険があります。

雪崩が起きやすい条件と前兆現象

とってもあぶない「なだれ」の話

雪崩危険箇所を確認しよう

雪崩危険箇所図となだれ危険箇所マップ

雪崩にとくに気を付けていただきたい場所を「雪崩危険箇所」と言います。
雪崩危険箇所は『雪崩危険箇所図』、『なだれ危険箇所マップ』、『新潟県防災マップ』で見ることができますので、身近な場所の雪崩危険箇所をぜひご確認ください。

雪崩危険箇所について

その他、雪崩に関する資料

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