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6月25日、農業総合研究所において、今年度から初めて研究職として勤務する職員を対象とした研修会が開催されました。
開会にあたり、所長からは新任研究員に期待することや業務に対する心構えについて話が合った後、今後の県職員としてのキャリア形成に向けて激励がありました。
この研修の目的のひとつは研究業務を行う上で必要な基礎的知識を習得してもらうことで、新任研究員は地方公設試の使命や農総研の組織体制、課題立案と研究成果の組み立て方について説明を受けた後、研究予算の仕組みについて学びました。
また、普段別々の研究センターで働く新任研究者同士のネットワークづくりも今回の研修の大事な目的であり、研修の後半では先輩研究員を交えての意見交換会を開催しました。意見交換会では先輩研究員の体験談に対して新任研究員から活発に質問がされていました。
研修には長岡地区以外の研究センターに所属する研究員も多く参加していたことから、最後に試験ほ場を見学し、研修会は終了となりました。
新任研究員のこれからの成長と活躍に期待しています。