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今が旬の農産物
〈チューリップ〉
この夏の異常な高温がようやく収まったかと思えば、あっという間にブルっと寒さを感じる今日この頃、県の花であるチューリップが登場してまいりました。 新潟からの切り花は10月から翌春の4月まで計1,000万本以上が全国に向けて出荷されており、全国1位を誇ります。 栽培されている品種は約260種。様々な色合いはもちろん、スタンダードな一重のカップ咲き、八重咲き、パーロット咲き、フリンジ咲き、ピクチャー咲きなど多彩です。 飾り方はいろいろ。たくさん生ければ華やかに、また、短く切ってコップに生けるだけでも明るく生活を彩ります。 お部屋の温度によって花びらが開いたり、閉じたりといった表情の変化も是非楽しんでみてください。
●産地 新潟市全域、五泉市 ●出まわり期 10月下旬~4月上旬
〈じねんじょ〉
じねんじょは昔から滋養強壮の自然食として珍重されており、ながいもとは異なります。栄養価の高さから山の薬草とも呼ばれ体に良いと考えられており寒さを感じる季節にぴったりな食材です。 おすすめの食べ方として、炊き立ての新米にかけて食べるとろろかけご飯や海苔で挟んだ磯辺揚げ、肉や魚のつなぎにしただんご汁などがあります。じねんじょはすりおろして冷凍保存をすると長持ちしますが、やはり取れたばかりの旬の味は格別です。ぜひご賞味ください。
●産地 阿賀町 ●出回り時期 11月~12月
〈かき〉
新潟普及指導センター管内の新潟市秋葉区では、渋柿品種の「平核無(ひらたねなし)」、「刀根早生(とねわせ)」が栽培されており、新津柿部会の生産者が栽培した柿は「におけさ柿」というブランド名で出荷されています。これらの柿は種がないのが特徴で、とてもジューシーで柔らかく、口当たりは滑らかでとろけるようです。 また、「平核無」は種のない木ということから、越後七不思議に次ぐ「八珍柿(はっちんがき)」と呼ばれており、秋葉区古田には樹齢370余年の原木が現存し、その歴史を感じることができます。 また、柿は「柿が色づくと医者が青くなる」といわれるほど栄養価が高く、ビタミンやカリウム、食物繊維等が豊富に含まれていますので、普段の食事に加えて召し上がってみて下さい。
●産地 新潟市秋葉区 ●出まわり期 10月上旬~11月中下旬
〈さといも〉
新潟地域は県内の里芋の主産地で、県内で生産される里芋の半分以上が新潟地域で生産されています。県内出荷量の約5割を占める五泉市の「帛乙女」や、秋葉区の「里のいもこ」などのブランド名で、9月から4月まで冬期間を通じて出荷されます。 里芋は郷土料理「のっぺ」に欠かせない食材として有名ですが、新潟地域で栽培される主力品種「大和早生」は、白くきめ細かい肉質と、まろやかなぬめりを持ち、煮崩れしにくい特徴があるため、鍋や煮物にも最適です。ぜひこの機会に、のっぺに限らず大和早生の特徴を生かした新しい食べ方にチャレンジしてみてください。
●産地 五泉市、新潟市秋葉区、江南区、北区 ●出まわり期 9月上旬~3月下旬
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