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高齢化が進む中山間地域では、農地の維持や集落機能の低下が懸念されるところですが、一部地域では豊かな資源を活かした地域づくりが活発化するなど新しい動きもみられています。
このほど振興局では、管内中山間地域農業の活性化を目的に糸魚川市徳合・上南地区の視察を実施しました。当日は阿賀町、五泉市の農業者26名が耕作放棄地を有効活用したわらび栽培や住民が主体的に取り組む地域づくりについて研修し、参加者からは「地元でも取り組めそう」「集落に持ち帰って話し合いたい」との前向きな意見が多く聞かれま
参加者から熱心に質問がなされました した。
振興局では、今後も元気な中山間地域農業が展開されるよう支援して
いきます。
振興局や市町、JAなどの関係機関・団体で組織する「新潟地域農業振興協議会」では、酪農や牛乳について消費者や地域から理解を深めてもらおうと、「親子わくわく☆モ~モ~スクール」を新潟市江南区で開催しました。
当日は県内各地から小学生親子11組(22名)が参加し、ロイアルヒル・ホルスタインズでは、エサやりや掃除など酪農家のお仕事体験を、また(株)塚田牛乳では牛乳ができるまでの過程を学んだりバターづくりを体験しました。
参加者からは、「牛乳ができるまでの酪農家の苦労や工程が分かった」、「酪農家の牛への愛情が強く印象に残った」、「ますます牛乳が大好きになりました」などの声が聞かれ、実際に見て・触れて・経験して、酪農や牛乳について楽しく学んだ一日となりました。
「農の匠」は、模範となる技術力で高品質な農畜産物の生産・出荷に取り組み、地域の担い手育成に積極的な農業者に贈られる賞です。
吉澤さんは、昭和49年にチューリップの切り花栽培を開始して、地域のリーダーとして新技術の導入や部会員間の切磋琢磨を促し、品質向上や生産拡大に貢献しました。
そして「しろね」地域を、「品質が良い」「色合いが豊富」など市場から高い評価をいただける、全国一のチューリップ切り花産地に築き上げました。
新潟市北区は県内の主要なハウストマト産地です。これまでは経験年数の浅い生産者が栽培の基礎技術を研修する場がなかったことから、普及センターとJA新潟市は、北区の若手トマト生産者を対象にした勉強会をスタートしました。
第1回は8人が参加し、先輩生産者のハウスで実際の育苗管理を見ながら、トマトの生理生態などの基礎知識や、育苗中の温度管理・水やりのコツなどについて研修しました。
今後も春作の定植など、管理のポイントとなる時期に研修会を開催し、若手の技術向上を支援します。
環境負荷低減事業活動実施計画の認定について(にいがたエコファーマー)
高温・渇水に伴う農畜産物等被害に関する農業者地域相談窓口(2023年夏)
新潟地域振興局の移転に伴い、平成28年8月29日から所在地は以下のとおりとなりました。
○ 農業部門
〒956-8625 新潟市秋葉区新津4524-1 新津庁舎2階
電話:0250-24-7182(代表) ファクシミリ:0250-24-7188
○ 森林・林業、農村振興、総務部門
〒956-8635 新潟市秋葉区程島2009 新潟市秋葉区役所5階
電話:0250-24-8208(代表) ファクシミリ:0250-24-8264
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