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近年、イノシシによる農作物の食害や水田での泥浴び(ヌタ打ち)のほか、農道や水路、畔の掘り返しなどによる農業被害が深刻度を増しています。そのため、イノシシに焦点を当てた研修会を阿賀町で開催し、農業者及び関係機関合わせて90名が参加しました。研修会の第1部では、(株)うぃるこ(長岡市)からイノシシ被害の状況と対応策の講演を受け、第2部では、“イノシシ被害に遭いにくい作物(わらび、こんにゃく)で所得拡大”をテーマにトークセッションを行いました。
参加された方々からのアンケートでは、講演が参考になったとの回答が9割を占め、また、新たにわらびやこんにゃくを栽培したいとの回答が9件あったことから、一定程度の研修成果が得られたものと思われます。
今回の講演は導入レベルの内容としたため、物足りなさを感じた方がおられました。今後、段階的な研修会の開催を検討していきます。
当日参加もあり椅子席で対応することになりました。
7月30日に令和6年度新潟地域新規就農者交流研修会を開催しました。就農して間もない若手農業者が、先輩農業者の経営について学び、また、新規就農者同士の情報交換を目的とした研修会です。メイン講師として新潟市秋葉区で水稲+野菜を中心に経営され、県の指導農業士でもある鈴木恵一さんから、施設野菜等の栽培状況を見ながら説明を受け、野菜で儲けを出すために取り組んできたこと、地域としてほ場を維持し、担い手を育てていく必要性などについて講話をいただきました。また、鈴木農園の従業員で今年の7月に独立した石黒和久さんからも独立のための準備や今後の経営方針等について説明をいただきました。
当日は、新規就農者やこれから農業に参入を考えている方が9人参加され、講演後のアンケートでは全員がためになったと回答されました。
当センターでは今後も新規就農者の技術習得や、営農意欲の向上を図るための研修会を開催していきます。
白根地区のえだまめは、6月中旬の「初だるま」から10月上旬の「肴豆」まで、合計7品種(「新潟系14号」、「茶香り」、「しろね茶豆5号」、「晩酌茶豆」、「つきみ娘」)をリレーし、継続的・安定的に出荷しています。
6月17日には、今年最初の出荷となる「初だるま」の出荷目合わせが行われました。参加した生産者は、出荷規格や出荷時の留意事項等を再確認し、今年も高品質なえだまめを出荷しています。
これからの夏本番に向け、えだまめも旬を迎えます。美味しいえだまめで、暑い夏を乗り切りませんか。
普及センターはJA及び新津柿部会と連携し、令和3年から産地の初心者を対象とした園芸参入塾を実施しています。年間の栽培管理を学べる講座として年4回を計画しており、第1回は5月17日に塾長の園地で開催し、8名の塾生が参加しました。
当日は塾長から摘蕾を実技で学び、併せて花が咲く前までの作業なのでスピードも必要との助言をいただきました。さらに果樹栽培の技術伝承として接ぎ木研修の時間を設け、塾生は接ぎ木の知識と塾長の実践指導で技術の習得を図りました。本講座では、ベテラン農家には当然な技術や知識、機械操作が担い手に伝承できるよう関係機関と連携して支援していきます。
5月19日、阿賀町で「米づくり大学」が開講し、消費者と酒造会社、酒米づくりの農業者が田植え交流で汗を流しました。酒を楽しむ文化を広め、農業に親しんでもらうカリキュラムのひとつとして開催されたものです。
県内外から、農業や酒造りに関心を持つ20代から30代の男女11人が参加しました。
「田んぼに足をとられて歩くのもたいへん」、「この景色はすばらしい、持って帰れないのが残念」など、参加者の楽しい感想が聞けました。
環境負荷低減事業活動実施計画の認定について(にいがたエコファーマー)
【農業】令和6年能登半島地震に伴う農業被害に関する農業者地域相談窓口
令和6年能登半島地震に伴う林業・林産物被害に関する地域相談窓口の設置
新潟地域振興局の移転に伴い、平成28年8月29日から所在地は以下のとおりとなりました。
○ 農業部門
〒956-8625 新潟市秋葉区新津4524-1 新津庁舎2階
電話:0250-24-9624(代表) ファクシミリ:0250-24-7188
○ 森林・林業、農村振興、総務部門
〒956-8635 新潟市秋葉区程島2009 新潟市秋葉区役所5階
電話:0250-24-8208(代表) ファクシミリ:0250-24-8264
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