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今が旬の農産物(バックナンバー)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0263779 更新日:2024年10月1日更新

8月

えだまめ

枝豆の木​ 新潟県は、「えだまめ王国」ともいわれるほど栽培面積・消費量とも多いことで知られています。
 様々な品種を栽培しながら6月中旬から10月上旬まで出荷をしています。最盛期の7月下旬からお盆の間は新潟茶豆がスーパーや直売所の棚に並んでおります。
 夏の暑い日に、ビール片手にこの時期ならではのえだまめを味わってみてはいかがでしょうか。

●産地・・・・・・新潟市南区、秋葉区
●出まわり期・・・6月中旬~10月上旬

7月

もも

ももの果実​ 県内の主要産地であるしろね地区では、6月末から9月上旬まで、計11種類のさまざまな品種のももが出荷されます。8月下旬から出荷される「白根白桃」は、しろねで発見され栽培されるようになったオリジナルの品種です。
 ももは収穫間近まで袋が掛けられていますが、収穫直前に袋を外すことで、夏の陽光が果実に降り注ぎ、一斉に色づきます。全体が鮮やかな赤色になり、うぶ毛で覆われているものが完熟で鮮度が高いサインです。
 今の時期は、直売所や管内の観光農園カフェで手軽にしろね産のももを味わうことができますので、ぜひご賞味ください。


●産地・・・・・・新潟市南区
●出まわり期・・・7月~9月

木崎やきなす

なすが化粧箱に陳列されている​ 新潟市北区では、なすの中でもサイズが大きく、最大で30cm、500gもの大きさになる「木崎やきなす」が栽培されています。
 「木崎やきなす」はその名のとおり、「焼く」という調理法に適したなすで、丸ごと焼いてから皮をむいて、生姜醤油で食べるのが一番のお勧めです。口にほおばると、こうばしい香りと果汁が口いっぱいに広がります。
 これから出荷量が増えていきますので、店頭で見かけた際にはぜひお買い求めください。

●産地・・・・・・新潟市北区木崎地区
●出まわり期・・・5月下旬~9月下旬

6月

トルコギキョウ

ほ場で開花したもの​ 新潟地域のトルコギキョウは北区を中心に生産されており、出荷は6月末から晩秋まで長期にわたって続きます。
 ボリュームのある花を咲かせるため、栽培期間中に不要な枝や蕾を取り除く作業があり、生産者が何度も手を加えながら理想の姿へ仕立てていきます。
 トルコギキョウは、清楚な一重咲きから豪華な八重咲き等の多様な花形と、豊富な花色によりバラエティ豊かな花です。また、夏の暑さに強く、花持ちにも優れているので、長い間楽しむことができます。生産者が丹精こめて作り上げたトルコギキョウをぜひ、自宅に飾ってみてはいかがでしょうか。

●産地・・・・・・新潟市北区、江南区、南区
●出まわり期・・・6月~11月

すいか

すいかのほ場​ すいかを食べて夏を乗り切りましょう!
 すいかは果実の約9割が水分で、他にはビタミン、ミネラル、糖といった栄養を豊富に含んでおり、疲れた体でもスムーズな栄養補給が可能です。
 新潟市では主に海に近い砂丘畑で栽培されており、生産者は美味しいすいかが出来るよう、水分や温度に常に気を配り、細やかな管理を行っています。
 今年の夏も、ぜひ新潟のすいかをほおばってみてください。

●産地・・・・・・新潟市北区南浜地区
●出まわり期・・・6月上旬~7月中旬(大玉すいか)
         6月上旬~8月中旬(小玉すいか)

5月

ユリ切り花

ユリ切り花​​ 新潟地域のユリの出荷は春先から始まり、5~7月と9~12月の二度にわたり最盛期を迎えます。
 主に花が大きく香りの強い豪華なオリエンタル系ユリと、コンパクトなLaユリが施設で栽培されています。
 オリエンタル系ユリは、球根を植えつけてから切り花にするまで70日~90日程度かかり、環境のコントロールで品質が大きく左右されるため生産者の手腕が問われる品目ですが、そんな中でも当地域の産地は高い評価を受けています。
 近年、八重咲き品種が増えつつあり、より一層の豪華さが感じられます。
 身近な空間にユリを飾っていただき、甘い香りも楽しんでみてはいかがでしょうか。

●産地・・・・・・新潟市南区、秋葉区、五泉市
●出まわり期・・・5月~12月

大玉トマト

トマトのなっているところ​ 新潟市では、県内1位の出荷量を誇る北区をはじめ、大玉トマトが広く栽培されています。
 一般的にトマトといえば、夏の野菜と感じる方が多いかと思いますが、実は春のトマトの味は格別です。それは、冬から春のやわらなか日差しの中、時間をかけてゆっくり成熟し、甘みと酸味のバランスのよいトマトが出来るからです。
 今の時期ならではの美味しさの春トマトをぜひとも味わってください。

●産地・・・・・・新潟市北区、江南区、東区、南区
●出まわり期・・・3月上旬~7月下旬、8月下旬~11月下旬

4月

きゅうり

きゅうりのなっている様子​ 新潟市のきゅうり生産量は県内1位です。
 春~秋にかけて地場産のきゅうりが出回りますが、4月~5月にかけては、ハウスで栽培される春きゅうりの旬で、食味も良好です。
 出荷量も多く市内の小売店や直売所で広く販売されます。地場産は鮮度が命、収穫したてのものは、みずみずしく食感が良く甘みも強くおいしいので、是非お試しください。

●産地・・・・・・新潟市北区、江南区、東区、南区等
●出まわり期・・・3月中旬~11月中旬

3月

いちご「越後姫」

いちご栽培の様子​ 新潟の冬の果物の代表「越後姫」の季節となりました。
 「越後姫」は、香りと甘みが強く、なめらかな肉質が特徴の、新潟県オリジナルの品種です。
 ハウス栽培で、冬期間ゆっくりと時間をかけ育つため、1~2月は大粒で甘みの強い果実が生産されます。3月をすぎ、春を迎え暖かくなると、果実がより多く実り、少し酸味が乗り、香りが一層強くなります。4~5月に出荷の最盛期を迎え、6月下旬まで出荷されます。新潟でしか味わえない「越後姫」を、ぜひ、ご賞味ください。

●産地・・・・・・新潟市全域、五泉市
●出まわり期・・・1月上旬~6月下旬

2月

にいがた和牛

和牛​  「にいがた和牛」は、新潟の豊かな自然が育んだ上質な味わいを持つ県産和牛の統一ブランドです。和牛特有の風味に加え、コクがあってまろやかな肉の旨み、脂の甘さが特長で、口の中で、肉汁とともに肉がとろける食感は絶品です。
 阿賀町には繁殖から肥育までを一貫で行う農場があり、子牛が生まれてから約3年間、日々、生産者が手間ひまをかけ愛情込めて育て上げた、新潟生まれ・新潟育ちの「にいがた和牛」が出荷されています。
 卒業や入学などのお祝いごとやハレの日には、ぜひ「にいがた和牛」で特別な時間を過ごしてみてはいかがですか。

●産地・・・・・・阿賀町、新潟市北区
●出まわり期・・・通年

12月

もち

もち​ 冬と言えば「おもち」ですよね。
 新潟地域には、おもちを製造販売している農業者がいらっしゃいます。この時期になると切りもちの加工が始まり、12月中に一冬分のおもちのほとんどを製造します。
 つきたてのおもちも格別な美味しさがありますが、おいしいおもちを好きなときに食べられることが切りもちの魅力!白もち以外にもよもぎの葉が入った草もちや豆もち、玄米もちなど農業者によってバリエーションがたくさんあります。
 この冬はちょっと贅沢に、地元のこだわりのおもちを楽しんでみませんか。

●産地・・・・・・新潟地域全域
●出まわり期・・・12月上旬~3月上旬

ル レクチェ

レクチェ​ 今年の西洋なし「ル レクチェ」は11月22日に解禁となり、店頭に並び始めました。
 「ル レクチエ」は、果皮が緑色で果肉も硬い10月下旬頃に収穫します。その後、35~50日間熟成することで、果実が黄色となり、濃厚な甘みと芳醇な香り、そしてとろけるような食感が生まれます。
 今年度実施した「新潟おいしいもの総選挙」の中で、新潟が誇る「美味しい食材」を一般の消費者から投票で選んでもらった結果、「ル レクチエ」は<大切な人に贈りたい/おすすめしたい部門>で1位、<新潟といえば「コレ」部門>でも3位に選ばれました。
 新潟の特産品として人気が高い「ル レクチエ」を遠方のご親戚・ご友人等への贈り物のほか、ぜひご家庭でも味わっていただきたいと思います。

●産地・・・・・・新潟市南区、江南区
●出まわり期・・・11月下旬(本年は22日から)~12月

アザレア

アザレア​ アザレアは、全国的な主産地となっている新潟市秋葉区・南区で古くから栽培され、全国各地へと届けられています。品種がとても豊富で様々な花色があり、かわいらしいピンクや白、写真のような深紅などバラエティに富んでいます。
 また、本県はこれまでに育成品種として7種を登録するなど、オリジナル品種の育成にも意欲的に取り組んでいます。
 この冬はお好きな色のアザレアを近くにおいて、明るく過ごしてみませんか。

●産地・・・・・・新潟市(秋葉区、南区)
●出まわり期・・・9月下旬~5月中旬

11月

チューリップ

チューリップ​ この夏の異常な高温がようやく収まったかと思えば、あっという間にブルっと寒さを感じる今日この頃、県の花であるチューリップが登場してまいりました。
 新潟からの切り花は10月から翌春の4月まで計1,000万本以上が全国に向けて出荷されており、全国1位を誇ります。
 栽培されている品種は約260種。様々な色合いはもちろん、スタンダードな一重のカップ咲き、八重咲き、パーロット咲き、フリンジ咲き、ピクチャー咲きなど多彩です。
 飾り方はいろいろ。たくさん生ければ華やかに、また、短く切ってコップに生けるだけでも明るく生活を彩ります。
 お部屋の温度によって花びらが開いたり、閉じたりといった表情の変化も是非楽しんでみてください。

●産地・・・・・・新潟市全域、五泉市
●出まわり期・・・10月下旬~4月上旬

じねんじょ

お膳​ じねんじょは昔から滋養強壮の自然食として珍重されており、ながいもとは異なります。栄養価の高さから山の薬草とも呼ばれ体に良いと考えられており寒さを感じる季節にぴったりな食材です。
 おすすめの食べ方として、炊き立ての新米にかけて食べるとろろかけご飯や海苔で挟んだ磯辺揚げ、肉や魚のつなぎにしただんご汁などがあります。じねんじょはすりおろして冷凍保存をすると長持ちしますが、やはり取れたばかりの旬の味は格別です。ぜひご賞味ください。

●産地・・・・・・阿賀町
●出回り時期・・・11月~12月

10月

かき​ 新潟普及指導センター管内の新潟市秋葉区では、渋柿品種の「平核無(ひらたねなし)」、「刀根早生(とねわせ)」が栽培されており、新津柿部会の生産者が栽培した柿は「におけさ柿」というブランド名で出荷されています。これらの柿は種がないのが特徴で、とてもジューシーで柔らかく、口当たりは滑らかでとろけるようです。
 また、「平核無」は種のない木ということから、越後七不思議に次ぐ「八珍柿(はっちんがき)」と呼ばれており、秋葉区古田には樹齢370余年の原木が現存し、その歴史を感じることができます。
 また、柿は「柿が色づくと医者が青くなる」といわれるほど栄養価が高く、ビタミンやカリウム、食物繊維等が豊富に含まれていますので、普段の食事に加えて召し上がってみて下さい。

●産地・・・・・・新潟市秋葉区
●出まわり期・・・10月上旬~11月中下旬

さといも

さといも​ 新潟地域は県内の里芋の主産地で、県内で生産される里芋の半分以上が新潟地域で生産されています。県内出荷量の約5割を占める五泉市の「帛乙女」や、秋葉区の「里のいもこ」などのブランド名で、9月から4月まで冬期間を通じて出荷されます。
 里芋は郷土料理「のっぺ」に欠かせない食材として有名ですが、新潟地域で栽培される主力品種「大和早生」は、白くきめ細かい肉質と、まろやかなぬめりを持ち、煮崩れしにくい特徴があるため、鍋や煮物にも最適です。ぜひこの機会に、のっぺに限らず大和早生の特徴を生かした新しい食べ方にチャレンジしてみてください。

●産地・・・・・・五泉市、新潟市秋葉区、江南区、北区
●出まわり期・・・9月上旬~3月下旬

そば

そば​ 新潟には、自慢の手打ちそばのお店がたくさんあります。もともとそばは、中山間地の農村部では自家用として日常的に食されてきました。これが来客のおもてなしの食事として重宝され、地域毎に特色ある発展をしてきました。そのため、そばと一口にいっても使っているそばのひき方は様々で、実の中央だけを使った真っ白な「更科粉」から外の皮もいっしょにひいた黒みの強い「ひきぐるみ」まで、どのようなそば粉を使うかは、地域の風習やお店のこだわりが詰まっています。
 そばの栽培は、盛夏から晩秋の間に真っ白な花を咲かせ、実を結びます。品種は地域で在来のものを使うことが多かったのですが、近年は品種改良が進み、実が大きくルチンを多く含んでいるとされる「とよむすめ」という品種が用いられるようになりました。
 行楽の秋、遠出の際はその土地のそばを試してみてはいかがですか。

●産地・・・・・・阿賀町、五泉市、新潟市北区など

●出まわり期・・・10月下旬~12月

9月

こめ​ 厳しい暑さを乗り越え、今年も新米の季節を迎えました。
 店頭に様々な品種のお米が並び始めましたが、今回はコシヒカリと双璧をなすブランド米として2017年に誕生した「新之助」をご紹介します。
 新之助は、大粒で、ほんのりとした香り、豊潤な甘みとコク、しっかりした粘りと弾力を併せ持ちます。また、他品種に比べて時間が経っても硬くなりにくく、冷めてもお米本来のおいしさが保たれます。
 新之助のパッケージデザインは、「めでたさ」と「期待」を表す紅白幕をベースに、お祝いや「ハレの日のお米」として格別感が表現されています。いつもの食卓に、ハレの日のお祝いに、大切な人への贈り物に、米どころ新潟の情熱あふれる新之助はいかがでしょうか。

●産地・・・・・・・・・新潟地域全域
●新米の出まわり期・・・9月上旬~12月下旬

くり

くり​ 管内のJA新潟かがやき「村松栗組合」(五泉市村松地区)は、県内の栗の半分近くを生産する産地です。栽培されている主な品種は、「丹波」「筑波」「石鎚(いしづち)」などを主体に、「手々打(ててうち)」「ぽろたん」「利平(りへい)」「美玖里(みくり)」等大粒で特徴ある品種が栽培・出荷されています。その中で今回は、「ぽろたん」という品種を紹介します。
 栗はおいしくても、渋皮(栗の実の内側の皮)がむきにくくて調理が大変だと思ったことはありませんか?渋皮がむきやすい栗としては、「天津甘栗」でおなじみのチュウゴクグリがよく知られていますが、「ぽろたん」はニホングリとしては珍しく、果実に傷をつけて軽く加熱するだけで、渋皮が簡単にむけるといった特徴があります。さらに、果実は大きく、甘くて、香りもありおすすめの品種です。
 茹で栗や焼き栗として「ぽろたん」本来の味を楽しんだり、栗ごはんなどに調理したりして秋の味覚を楽しんでみてはいかがでしょうか。

●産地・・・・・・五泉市村松地区、阿賀町細越・九島
●出まわり期・・・9月上旬~10月下旬

8月

日本なし

なし​ 今年も日本なしの出荷が始まりました。
 白根を中心とする管内産地では、肥沃な土壌で日本なしが栽培されており、たくさんの栄養分と太陽の光りを浴びて育った果実は糖度が高く、濃厚な甘みが特徴的です。
 日本なしの出荷は早生品種の「幸水」から始まり、晩生品種の「新興」まで続きます。特に、9月は収穫を迎える品種が多いため、消費者の皆さんも店頭で様々な品種を見かけ、購入に迷われる方もいらっしゃるかもしれません。今年は9月12日に、日本なし品種の食べ比べと購入ができる販売促進イベント(※)が開催されます。興味のある方はぜひ参加してお気に入りの品種を探してみてはどうでしょうか。

(※)イベント情報
場所:アピタパワー亀田店
時間:10時00分~18時00分
お問い合わせ先:Tel:025-257-6840
新潟中央青果 販売企画推進室

●産地・・・・・・新潟市南区白根・月潟、江南区亀田・横越・両川、北区豊栄
●出まわり期・・・8月中旬~12月

えだまめ

えだまめ​ 新潟県は、「えだまめ王国」ともいわれるほど栽培面積・消費量とも多いことで知られています。出荷は6月中旬から始まり、最盛期は7月中旬からお盆となります。今年も生産者が丹精込めて作ったえだまめがスーパーや直売所に並んでおります。
 えだまめは鮮度が重要です。莢が鮮やかな緑色で、表面のうぶ毛が多いものを選ぶとよいでしょう。
 梅雨明けしてから暑い日が続いています。ビール片手にこの時期ならではのえだまめを味わってみてはいかがでしょうか。

●産地・・・・・・新潟市南区、秋葉区
●出まわり期・・・6月中旬~ 10月上旬

ぶどう(クイーンニーナ)

ぶどう​ 昨年のホームページ(※)では、人気の「シャインマスカット」を紹介しましたが、今回はさらに良食味なぶどう「クイーンニーナ」について紹介します。
 「巨峰」や「シャインマスカット」より知名度は低いですが、「クイーンニーナ」は「シャインマスカット」と同じく国が開発した品種で、果汁はジューシーでかなり甘く、米国系のぶどうに特有の香り(フォクシーフレーバー)のある、極めて美味しいぶどうです。
 その極めて美味い食味に加え、赤色が鮮明なその美しい外観により、最近人気が急上昇しています。
 新潟地域振興局管内の新潟市(南区・江南区)・五泉市では、20戸の農家が約15haの「クイーンニーナ」を栽培しています。
 栽培管理が難しく、各生産農家では細心の注意を払いながら丹精込めて栽培しています。
 値段は少々高いかもしれませんが、百貨店やスーパーで目にすることがありましたら、是非お買い求めのうえ御賞味下さい。(※https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/niigata_norin/imagasyunnonousanbutu.html

●産地・・・・・・新潟市南区白根、江南区大江山、五泉市大蒲原
●出まわり期・・・8月中旬~9月下旬

7月

もも

もも​ 県内のもも主産地であるしろねでは、例年よりやや早い6月30日から出荷が始まり、9月まで様々な品種が順次出荷されていきます。しろねのももは信濃川流域に広がった肥沃な土壌で生産されており、夏場の日照を受けながら糖度の高い果実になります。県外の出荷先からもしろね産ももは美味しいと評価されていますので、ぜひご賞味ください。また、ももは贈り物としても喜ばれますので、県内外のご家族やご友人にしろね産ももを贈ってみてはいかがでしょうか。

●産地・・・・・・新潟市南区
●出まわり期・・・7月上旬~9月中旬

6月

すいか

すいか ​南浜すいかの出荷が最盛期を迎えます。
 新潟市北区南浜地区では砂丘畑を活用したすいか栽培を行っています。
 生産者はつるも根もバランス良く育ち、美味しいすいかが出来るように、土の温度、気温、水分に常に気を配り、細やかな管理を種まきから収穫まで行っています。
 すいかはには多量の水分のほかにも、ビタミンやミネラル、糖といった栄養を豊富に含み、疲れた体でも負担をかけずに栄養補給が可能です。夏はぜひ新潟のすいかをほおばってみてください。

●産地・・・・・・新潟市北区南浜地区
●出まわり期・・・6月上旬~7月下旬(大玉すいか)
         6月上旬~8月中旬(小玉すいか)

トルコギキョウ

トルコギキョウ​ 新潟地域のトルコギキョウは北区を中心に生産されており、これからの時期に出荷量が増え、晩秋までの長期にわたって続きます。
 ボリュームのある花を咲かせるため、栽培期間中には不要な枝や蕾を取り除く作業があり、生産者が何度も手を加えながら理想の姿へ仕立てていきます。
 可愛らしいトルコギキョウですが、夏の暑さに強く、花持ちにも優れているので、長い間楽しむことができます。生産者が丹精こめて作り上げたトルコギキョウをぜひ、これからの時期に飾ってみてはいかがでしょうか。
●産地・・・・・・新潟市北区、江南区、南区
●出まわり期・・・6月~11月

5月

ユリ

ユリ​ 新潟地域のユリの出荷は春先から始まり、5~7月と9~12月の二度にわたり最盛期を迎えます。
 主に花が大きく豪華なオリエンタル系ユリと、コンパクトなLaユリが施設で栽培されています。
 上品で清楚なオリエンタル系ユリは、球根を植えつけてから切り花にするまで70日~90日程度かかり、環境のコントロールで品質が大きく左右されるため生産者の手腕が問われる品目ですが、そんな中でも当地域の産地は高い評価を受けています。
 近年、八重咲きの品種も導入されており、より一層の豪華さが感じられます。
 身近な空間にユリを飾っていただき、甘い香りも楽しんでみてはいかがでしょうか。
●産地・・・・・・新潟市南区、秋葉区、五泉市
●出まわり期・・・3月~1月

トマト

トマト​ 新潟市は県内1位の生産量を誇る北区をはじめ、大玉トマトが広く栽培されています。
 一般的にトマトといえば、夏の野菜と感じる方が多いかと思いますが、実は春のトマトの味は格別なのです。それは、冬から春のやわらなか日差しの中、時間をかけてゆっくり成熟し、甘みと酸味のバランスのよいトマトが出来るからです。
 とても美味しい春トマトをぜひともお召し上がりください。
●産地・・・・・・新潟市北区、江南区、東区、南区
●出まわり期・・・3月上旬~7月下旬、8月下旬~11月下旬

わらび

わらび​ 今年もわらびの季節が始まりました!
 肥沃で日当たりの良い傾斜地が多い阿賀町で育ったわらびは、太く軟らかいのが特徴で春先の葉物の中では栄養たっぷりです。わらびは食物繊維の他にミネラルやビタミンを多く含んでいます。汁物や煮物、おひたしは定番ですが、かき揚げにしてお酒のおつまみにしてもおいしいです。
 阿賀町のわらびは5月上旬から阿賀町内の直売所やJAの直売所などで販売される予定です。ぜひ、この機会にいろいろな食べ方で味わってみてください!

●産地・・・・・・阿賀町
●出まわり期・・・5月上旬~6月下旬

4月

きゅうり

きゅうり​ 新潟市のきゅうり生産量は県内1位です。
 春~秋にかけて地場産のきゅうりが出回りますが、4月~5月にかけては、ハウスで栽培される春きゅうりの旬で、食味も良好。
 出荷量も多く市内の小売店や直売所で広く販売されます。鮮度が命、収穫したてのものは、食感が良く甘みも強くおいしいので、是非地場産をお試しください。

●産地・・・・・・新潟市北区、江南区、東区、南区等
●出まわり期・・・3月中旬~11月中旬

2月

アザレア

アザレア​ アザレアは、全国的な主産地となっている新潟市秋葉区・南区で古くから栽培され、日本中へと届けられています。品種がとても豊富で様々な花色があり、かわいらしいピンクや深紅、白などがあります。
 写真の品種は最近育種された「マーメイド」という品種で、まだ流通量は少ない品種です。
 アザレアは、5月まで店頭で購入できますので、いち早く春を感じてみませんか。

 

●産地・・・・・・新潟市(秋葉区、南区)
●出まわり期・・・9月下旬~5月中旬

いちご

いちご​ 今年も「越後姫」の季節になりました!
 出荷期間の長い「越後姫」は、時期によって味のイメージが変わるいちごです。冬季の越後姫は、気温が低くゆっくり熟すため酸味が抜けやすく、大粒で優しい甘さを味わえます。春を迎えて暖かくなってくると、甘酸っぱく香りもより強くなっていきます。
 今年の厳しい寒さを乗り越えて美味しくなった「越後姫」を、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。


●産地・・・・・・新潟市全域、五泉市
●出まわり期・・・1月上旬~6月下旬 

1月

豚肉

豚肉​ 豚しゃぶ、とんかつ、ハンバーグなど料理のバリエーションが多く、ソーセージにベーコンなどの幅広い加工品の原料としてもおなじみの豚肉。豚肉の魅力は、栄養豊富でどんなお料理にも合い、年間を通じてお手頃価格であること。
 軟らかく上品な味わいのヒレ。ほどよく脂肪が乗ってきめ細かなロース。 オールマイティなもも。それぞれの部位の特徴にぴったりの調理法を選ぶことで、ワンランク上の美味しさが楽しめます。
 新潟市には13の養豚農場があり、「しろねポーク」や「越後もちぶた」、「甘豚」などの銘柄豚を含め年間約4万頭が出荷されています。スーパーや飲食店で見かけたら、ぜひ味わってみてください。

●産地・・・・・・新潟市南区、北区
●出まわり期・・・通年

 

 

11月

チューリップ

チューリップ​ 県の花であるチューリップは、新潟で切り花栽培がスタートして、かれこれ50年。
 春を感じさせてくれる花としてイメージいただけると思いますが、新潟からの切り花出荷は10月から始まり翌春の4月まで、その間に全国1位の出荷量となる計1,000万本以上が全国に向けて出荷されています。
 栽培されている品種は約260種にのぼり、様々な色合いはもちろん、スタンダードな一重のカップ咲き、八重咲き、パーロット咲き、フリンジ咲き、ピクチャー咲きなど多彩です。是非、お店で探してみてください。

 お部屋に飾っていただけると分かりますが、チューリップを水に生けると、花は閉じたり開いたり、茎も伸びくるので、ついついお手入れしたくなります。
 これからの季節、ぜひチューリップを飾って楽しい気分で乗り切りましょう!

●産地・・・・・・新潟市全域、五泉市
●出まわり期・・・10月下旬~4月上旬

西洋なし

西洋なし​ 令和4年の新潟県産くだものの最後を飾る西洋なし「ル レクチエ」の出荷が、プリムール(解禁日)の11月19日から始まり、12月2日には果実品評会も開催されました。今年は贈答用、家庭用とも十分な出荷量があるため、年末まで県内外の店頭に並ぶ機会が多くなる見込みです。
 消費者の皆様が気になる食味は、今年も甘さと果汁がたっぷりで、食べた時のとろけるような食感や香りも堪能いただける出来となっています。これから迎えるクリスマス、お歳暮として県内外の大切な人へ送ってみませんか。
 また、いつもとは違った召し上がり方として、新潟県のホームページでは「ル レクチエ」を含めた県産農林水産物を活用したレシピ等も公開していますので、気になるレシピにも挑戦してみてはどうでしょうか。

※写真は令和4年度 西洋なし「ル レクチエ」果実品評会の様子

新潟県HP「ル レクチェ」アレンジレシピ
https://niigata.cookpad-blog.jp/articles/752463<外部リンク>

●産地・・・・・主な産地は新潟市南区、江南区
●出まわり期・・・11月下旬(本年は19日から)~12月

じねんじょ

じねんじょ​ 朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。葉が寒さにあたって落葉すると、じねんじょの収穫が始まります。阿賀町のじねんじょは、色の白さやすり下ろした際のきめ細かさが特徴です。
 また、じねんじょは強い粘りと特有の風味も特徴で、すり下ろすと、つきたてのお餅のような弾力が出ます。スプーンですくっても流れ落ちないその弾力を生かして、のりで巻いた磯部揚げやつみれ等、長芋とは一味違ったアレンジが楽しめます。
 皆さんもぜひお気に入りの食べ方を見つけてみてください。

●産地・・・・・阿賀町
●出まわり期・・・11月下旬~12月下旬

10月

そば

そば​ 秋も深まり、行楽の季節です。遠出をしてその土地の食文化に触れるのは、旅行の醍醐味のひとつです。そんな時は是非、新そばを試してください。
 新潟には自慢の手打ちそばを出すお店が多くあります。そばと一口にいっても、使っているそばの挽き方は様々で、実の中央だけを使った真っ白な「更科粉」から外の皮もいっしょに挽いた黒みの強い「挽きぐるみ」まで、どのようなそば粉を使うかは、お店の特徴とこだわりが詰まっています。
 食べ比べしてみるのも楽しいですね。

●産地・・・・・阿賀町、五泉市、新潟市北区など
●出まわり期・・・10月下旬~12月

かき

かき​ 今年は10月に気温が下がり、温かい格好が必要になりました。
 一方、かきは着色しやすい温度となり、日に日に橙色が増しています。新潟市秋葉区のかき団地は幹線道路沿いにあるため、通勤や散歩で通られる方は、かきの季節が来たことを実感されていると思います。今年のかきは大きく、色づきも良好ですので、店頭で秋葉区産の「おけさ柿」を見かけた際にはぜひ食べてみてください。
 また、今年は3年ぶりに「にいつハロウィン仮装まつり」が開催されるようです。かきの橙色はハロウィンの雰囲気にピッタリ。地元のかきを飾ってハロウィンを楽しみ、その後はかきのおいしさを堪能してみてはどうでしょうか。

●産地・・・・・新潟市秋葉区
●出まわり期・・・10月上旬~11月中下旬

 

さといも

さといも​ 少し肌寒くなり、家庭でも鍋や煮物が恋しくなるこの時期、新潟地域のさといもが収穫・出荷のピークを迎えます。新潟県の郷土料理「のっぺ」に欠かせない食材として有名なさといもですが、新潟地域で栽培される主力品種「大和早生」は、白くきめ細かい肉質と、まろやかなぬめりを持ち、煮崩れしにくい特徴があるため、のっぺに限らず鍋や煮物にも最適です。
 今年は猛暑や集中豪雨等で作柄が心配されましたが収穫は順調に進んでいます。スーパー店頭では、五泉市のブランドさといも「帛乙女」をはじめ、各産地のさといもが多く並んでいますので、ぜひこの機会に季節の味をご堪能ください。

●産地・・・・・五泉市、新潟市秋葉区、江南区、北区
●出まわり期・・・9月上旬~3月下旬

9月

米​ みなさんお待ちかねの新米の季節がやってきました!
 新潟地域のコシヒカリは9月上旬から収穫が始まっています。コシヒカリを筆頭に、どんなおかずにも合う「こしいぶき」や粒が大きく冷めてもおいしい「新之助」等、様々な品種のお米があります。
 今回は代表的な3品種の食感の特徴を紹介します。
 もっちりと柔らかい食感が好みの方にはコシヒカリが、やわらかいけど粘りは強くない方が好き!という方にはこしいぶきがおすすめです。歯ごたえがあって、しっかりした粘りと弾力の両方を楽しみたい方は新之助をぜひ一度ご賞味ください!
 スーパーや直売所にも様々な種類のお米が出回っています。皆さんの好きなお米はどれですか。お気に入りのお米を見つけてホッカホカ炊き立ての新米を味わってください。

●産地・・・・・新潟地域全域 
●新米の出まわり期・・・9月上旬~12月下旬

くり

くり​ ことしも栗がおいしい季節となりました!
 ご家庭での「焼き栗」や「栗ご飯」のほか、「渋皮煮(甘露煮)」や「モンブラン」など栗を使ったお菓子やスイーツも多く、日本の秋には欠かせない果実です。    
 現在、国内で栽培されている栗は、古くからの「ニホングリ(芝栗)」を選抜し、品種改良してきたもの、「丹沢」「筑波」「石鎚」など、大粒で良食味の品種が多く栽培されており、これほど大粒な「くり」は、日本以外にはありません。
 新潟地域振興局管内の五泉市村松や阿賀町は、約60haのくりが栽培される県内最大の産地です。
 贈り物として、また御家族の皆様へ、地元産の「栗」を是非お買い求めいただき、秋の味覚を存分に味わってください。

●産地・・・・・五泉市村松、阿賀町細越・九島
●出荷時期・・・9月上旬~10月下旬

8月

ぶどう(シャインマスカット)

ぶどう​ その「おいしさ」と「食べやすさ」で人気の「シャインマスカット」!
 最近スーパーや直売所でよく見かけるようになり、御存じの方も多いと思います。
「シャインマスカット」は国が開発した品種で、品種登録以降10年ちょっとで急速に拡大し、今ではぶどう品種の中で最大の栽培面積を誇っています。
 新潟地域振興局管内の新潟市(南区・江南区)・五泉市は、約200戸の生産農家が、約57haのぶどうを栽培する県内最大の産地です。
 直売所やスーパーでも「引く手あまた」の状態で、値段はやや高めですが、大切な人への贈り物や御家族の皆様へ日頃の感謝を込めて、新潟産の「シャインマスカット」を是非お買い求めのうえ御賞味ください。

 

●産地・・・・・新潟市南区白根、新潟市江南区大江山、五泉市大蒲原
●出まわり期・・・8月下旬~10月中旬

日本なし

日本なし​ 猛暑が続く今年の夏に甘くてみずみずしい「なし」はいかがですか。
 管内の日本なしは、盆明けごろから「幸水(こうすい)」の収穫・出荷が始まり、9月以降は「豊水(ほうすい)」「あきづき」「新高(にいたか)」と続き、11~12月の「新興(しんこう)」まで様々な品種が楽しめます。
 管内主要産地である白根地域(現新潟市南区)の「日本なし」は江戸時代の文献にあるほど歴史は古く、戦前には生産量が日本一だったことも。
 古くから新潟で愛されてきた「日本なし」、新潟市内では他にも多くの産地で「日本なし」が生産されています!たくさん新潟産の日本なしを食べて、猛暑を乗り切りましょう!

●産地・・・・・新潟市南区白根・月潟、江南区亀田・横越・両川、北区豊栄
●出回り時期・・・8月中旬~12月

7月

えだまめ

えだまめ​ 今年もえだまめの季節になりました。
 新潟県は、「えだまめ王国」ともいわれるほど栽培面積・消費量とも多いことで知られています。出荷は6月中旬から始まり、最盛期は7月中旬からお盆となります。今年も生産者が丹精込めて作っているので、えだまめは順調に育っています。
 えだまめは鮮度が重要です。莢が鮮やかな緑色で、表面のうぶ毛が多いものを選ぶとよいでしょう。

 今年もおうち時間が増え、家でゆっくり過ごす方も多いかと思われますが、ビール片手にこの時期ならではのえだまめを味わってみてはいかがですか?

 

●産地・・・・・新潟市南区、秋葉区
●出荷時期・・・6月中旬~10月上旬

もも

もも​ 新潟市南区は、もも、ぶどう、日本なし、西洋なしを中心とした果樹産地です。その中で最も早く収穫を迎えるももの出荷が7月4日から始まり、その後は収穫時期が違う品種をリレーして9月中旬まで続きます。今年は梅雨明けが早く、生産者は例年より暑い中での収穫作業となっていますが、果実は充分な日照で甘さ抜群です。

 また、JA新潟かがやきしろね果樹部会桃青年部では、南区産のももを使った写真コンテスト(フォトリンピック2022)を開催しています(期間は7月5日~8月21日)。

 興味がある方はホームページhttps://shironenomomo.net<外部リンク>をご覧ください。

●産地・・・・・新潟市南区
●出まわり期・・・7月上旬~9月中旬

6月

トルコギキョウ

トルコギキョウ​   華やかでかわいらしいトルコギキョウ。
 新潟地域ではこれから出荷が始まり、秋まで出荷が続きます。
 トルコギキョウは、苗ができるまでに栽培の8割が終わるというくらい育苗が難しい品目です。定植後も、切り花の品質向上のために芽かきや摘蕾などの作業があり、生産者が丹精込めて作り上げています。
 そんなトルコギキョウの良いところを紹介します!
(1)バリエーション豊富!
 品種が多く、八重、一重など花の形の違いや、白やピンク、ラベンダー、グリーン、イエローなどの様々な色があります。
(2)日持ちが良い!
 暑い夏場でも花持ちに優れているので、長く楽しめます。
 ぜひこれからの時期に飾ってみてはいかがでしょうか。

●産地・・・・新潟市北区、江南区、南区
●出まわり期・・・6月~11月

すいか

すいか​ 南浜すいかの出荷が始まりました。
 新潟市北区南浜地区では砂丘畑を活かし、すいか栽培を行っています。
 すいかは温度が高く、日射量があるほど勢いよくつるを伸ばしていきます。しかし、つるばかり先に伸びてしまうと、根の成長が追い付かないことがあります。すると、果実を育てる体力が維持できずに収穫目前で急に萎れてしまいます。萎れを防ぐためには根をしっかりと張らせることが必要です。そのため、生産者はつるも根もバランス良く育つようハウスやトンネルの開閉により温度管理を行っています。
 温度や水の細やかな管理により、今年も美味しいすいかが出来上がりました。ぜひ召し上がってください!

●産地・・・・・新潟市北区南浜地区
●出まわり期・・・6月上旬~7月下旬(大玉すいか)、6月上旬~8月中旬(小玉すいか)

5月

ユリ切り花

ゆり​ 新潟地区のユリの出荷は春先から始まり、6月~7月にかけて最盛期を迎えます。
 主に花が大きく豪華なオリエンタル系ユリと、コンパクトなLaユリを施設で栽培しています。
 上品で清楚なユリは、球根を植えて切り花にするまで70日~90日かかるなど、多くの手間と時間がかかっています。
 特にこの春のユリは、冬場の低温と暖房のための灯油価格高騰により、ハウスの温度管理が一層難しい状況でしたが、農家の皆さんの創意工夫により綺麗に仕上がっています。
 在宅が求められる日々が長く続いていますが、家の中にユリを飾って楽しんでみてはいかがでしょうか。

(画像はオリエンタル系ユリのカサブランカ)

●産地・・・・・新潟市南区、秋葉区、東区、江南区、五泉市
●出まわり期・・・4月~1月

 

わらび

わらび 今年も生わらびの出荷が始まりました!
 肥沃で日当たりの良い草地や傾斜地の多い阿賀町では、太くて軟らかいわらびが収穫できます。わらびは塩漬けや水煮などで1年を通して楽しめますが、新鮮な生わらびを堪能できるのは今の時期だけです!
 ぬめりのある食感を活かしておひたしや味噌汁にするもよし。だし巻玉子やお好み焼きなどにしてアレンジしてみるもよし。ぜひ、この機会にいろいろな食べ方で生わらびを味わってみてください。

●産地・・・・・阿賀町
●出まわり期・・・5月上旬~6月下旬

​4月

きゅうり

きゅうり​ 地場産のハウス物のきゅうりの出荷が始まりました。
 新潟では主に春と秋が旬となりますが、春きゅうりは4月下旬~6月上旬頃の出荷が多く、これから県内のスーパーや直売所で多く出まわります。
 今年もきゅうりの葉や茎がしっかり育っており、品質も良好です。取れたては甘みが強く、歯ごたえも良いので、是非地元のきゅうりをご賞味ください。

●産地・・・・・・新潟市江南区、南区、北区
●出まわり期・・・3月下旬~7月上旬、9月上旬~11月中旬

 

 

 

3月

にいがた和牛

和牛 「にいがた和牛」は、新潟の豊かな自然が育んだ上質な味わいを持つ県産和牛の統一ブランドです。和牛特有の風味に加え、コクがあってまろやかな肉の旨み、脂の甘さが特長で、口の中で、肉汁とともに肉がとろける食感は絶品です。
 阿賀町には繁殖から肥育までを一貫で行う農場があり、子牛が生まれてから約3年間、日々、生産者が手間ひまをかけ愛情込めて育て上げた、新潟生まれ・新潟育ちの「にいがた和牛」が出荷されています。
 卒業や入学などのお祝いごとやハレの日には、ぜひ「にいがた和牛」で特別な時間を過ごしてみてはいかがですか。

●産地・・・・・阿賀町、新潟市北区
●出まわり期・・・通年

いちご

いちご

 出荷期間の長い「越後姫」は、時期によって味のイメージが変わるいちごです。冬季の越後姫は、気温が低くゆっくり熟すため酸味が抜けやすく、やさしい甘さが味わえます。春を迎えて暖かくなってくると、甘酸っぱく香りもより強くなっていきます。季節の変わり目である3月以降から、冬の越後姫とはまた違った味が楽しめます。
 あなたのお気に入りの味を、見つけてみてはいかがでしょうか。

●産地・・・・・新潟市全域、五泉市
●出まわり期・・・1月上旬~6月下旬 

 

 

2月

ボケ(放春花)

ボケ

 ボケは厳しかった冬が終わり、春の訪れを真っ先に感じる鉢花として、親しまれてきました。
 歴史は古く、江戸時代から栽培が始まったようです。新潟市秋葉区もそれと同時期に栽培が始まり、大正時代には多くの品種が栽培されていたようです。
 ボケの特徴は、可憐な花を見せてくれること以外に、品種の多さ(約170品種)、花色の変化(品種によっては一つの株でいろいろな色の花が咲く)も楽しめます。また、鉢花だけでなく庭に下ろしたり、実を果実酒にしたりいろいろ楽しめる花木です。
 玄関にボケの花鉢を飾って、一足早く春を感じてみませんか。
  (参考資料:日本のボケ 日本ボケ協会)

●産地・・・・・新潟市秋葉区、南区、西蒲区
●出まわり期・・・2月中旬~5月

1月

豚肉

豚肉

 和食、洋食を問わずさまざまな料理に使えて、毎日の食卓となじみの深い豚肉には、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルなど、健康に生活するために必要不可欠な栄養素が豊富に含まれています。
 新潟市内には16の養豚農場があり、年間約5万頭が出荷されています。管内でも、平成29年度全国優良畜産経営管理技術発表会において、農林水産大臣賞を受賞した(株)タケファームが生産する「甘豚」や、「新潟市食と花の銘産品」に指定されている「しろねポーク」など、美味しい豚肉が生産されています。スーパーや飲食店で見かけたら、ぜひ味わってみてください。

●産地・・・・・新潟市南区、北区
●出まわり期・・・通年

 

 

 

 

 

 

12月

アザレア

アザレア アザレアは新潟市秋葉区・南区を中心に栽培されており、全国でも主要な産地となっています。このたび令和3年10月に新たに「ひろか」「スノーシャイン」の2品種が県育成品種として品種登録されました。
 これまで県育成品種は5品種でしたが、桃色で多輪の「ひろか」、大輪の白に赤い絞りの「スノーシャイン」がラインナップに加わり合計7品種となり、一層華やかになりました。花の少ないこの時期に一足早い春をお楽しみください。
(画像は「ひろか」)

●産地・・・・・新潟市秋葉区、南区
●出まわり期・・・9月下旬~6月

 

 

西洋なし

西洋なし 「ル レクチエ」の出荷が11月19日のプリムール(出荷解禁日)から始まりました。
 今年の「ル レクチエ」は冬の大雪、春の霜などの影響を受けたため、出荷量は例年よりやや少ない見込みです。
 しかし、果実は甘さ・ジューシー感も十分で美味しく仕上がっており、新潟県果樹振興協会等が主催した「令和3年度 西洋なし「ル レクチエ」果実品評会」(11月26日開催)では、新潟市南区の生産者が最優秀賞を受賞しました。
 生産者が愛情をこめて栽培した「ル レクチエ」をぜひ味わってみてください。また、「ル レクチエ」は贈り物としても喜ばれますので、新潟県内外の大切な人へ送ってみてはどうでしょうか。

●産地・・・・・主な産地は新潟市南区、江南区
●出まわり期・・・11月下旬~12月下旬

11月

もち

もち

 もうすぐお正月。お正月と言えば「おもち」ですよね。
 新潟地域には、おもちを製造販売している農業者がいらっしゃいます。この時期になると切りもちの加工が始まり、12月いっぱいが繁忙期となります。
 つきたてのおもちも格別な美味しさがありますが、おいしいおもちを好きなときに食べられることが切りもちの魅力!白もち以外にもよもぎの葉が入った草もちや豆もち、玄米もちなど農業者によってバリエーションがたくさんあります。
 お正月はちょっと贅沢に、地元のこだわりのおもちを楽しんでみませんか。

●産地・・・・・新潟地域全域
●出まわり期・・・12月上旬~3月上旬

チューリップ

チューリップ

 県の花であるチューリップは、春を先取りする花として、約700万本が全国のお花屋さんへ出荷され、その出荷量は全国一を誇ります。県内では毎年100以上の切り花品種が栽培され、バラエティ豊かなことも魅力の一つです。
 暖かい雰囲気のチューリップ切り花は、何本もまとめて生ければ華やかに、また、短く切ってコップに1輪生けるだけでも明るく生活を彩ります。お部屋の気温が上がると花びらが開き、気温が下がると閉じるといった表情の変化も楽しんでください。

● 産地・・・・・新潟市全域、五泉市
● 収穫時期・・・10月下旬~4月上旬

 

 

 

じねんじょ

じねんじょ じねんじょの季節がやってきました!
 阿賀町は県内でも数少ないじねんじょの産地です。強い粘りと特有の風味が特徴のじねんじょは、素材の味を活かして「とろろご飯」で食べるのがおすすめです。
 また、じねんじょには、消化酵素のジアスターゼが豊富に含まれているので、胃腸の働きを促す効果が期待できます。クリスマスやお正月等、ちょっと食べ過ぎた日の翌朝は消化を助けるじねんじょの「とろろご飯」を食べてみてはいかがですか。

●産地・・・・・阿賀町
●出まわり期・・・11月下旬~12月下旬

 

10月

ねぎ

ねぎ  秋冬ねぎの本格的な出荷が始まりました!
  ねぎの栽培はとても手間がかかります。育ちにあわせて、ねぎの周りに土を盛っていくのです。4回くらいに分けて盛り、最終的に30cmの高さにすることで、白く軟らかい部分が長~い、皆さんおなじみの形に仕上げます。
  4月から1月まで長期間出荷されていますが、一番出荷が多いのは10月から12月です。この時期は太く、みずみずしく、寒さにあたって甘みが増しているので、煮て良し・焼いて良し。様々なお料理でお楽しみください。

●産地・・・・・北区、東区、中央区、南区、五泉市
   (砂丘地や、阿賀野川・早出川流域の水はけの良い地域)
●出まわり期春ねぎ・・・4~5月春ねぎ、7~9月夏ねぎ、 10~1月秋冬ねぎ
                 

そば

そば そばの生産は、中山間地など比較的夏が涼しい気象条件が適地とされ、かつては生産量が少なく農家の自家消費用が中心でした。
しかし、近年では秋の行楽や観光に組み入れて、新そばを地域の魅力発信に役立てる取組も進められています。
 なかでも阿賀町では、古くから福島県会津地方との交流があり、会津地方で修行して、お店を開いている方が多くいらっしゃいます。
 そこで 令和元年に「奥阿賀そば振興協議会」を発足し、そばを作付けから製粉、手打ち、店舗での提供までを地元で行う取組を始めました。
 これからの季節、阿賀町まで足を伸ばして、新そばを楽しんでみませんか。

●産地・・・・・ 阿賀町、五泉市村松地区、新潟市北区
●収穫時期・・・10月下旬~11月上旬

 

かき

かき 柿の季節になりました!
 新潟市秋葉区では、「おけさ柿」のブランド名で知られる「平核無(ひらたねなし)」や、早生品種の「刀根早生(とねわせ)」が栽培されています。秋葉区では他産地と比べて刀根早生が多く栽培されており、果実は大きく色づきがよいのが特徴です。
渋柿である「平核無」、「刀根早生」は産地で脱渋後に出荷され、種がなくて食べやすく、甘くてとろけるような食感が好評です。
 本年も生産者が丹精込めて栽培し、おいしい柿に仕上がっていますので、地元のスーパーや直売所等でお買い求めいただき、是非ご賞味ください。

●産地・・・・・新潟市秋葉区
●出まわり期・・・10月上旬~11月中下旬

 

9月

米(新之助)

新之助待望の新米の時期となりましたが、「新之助」を食べたことがありますか? 
 新潟地域は県内で1番の栽培面積を誇り、県全体の作付面積の1月3日を占める大産地です。
 コシヒカリと並ぶトップブランドを目指して平成29年から一般栽培が始まった「新之助」は、きらめく大粒にコクと甘みが満ちていて、噛めば旨みと甘みが口の中に広がる大変美味しいお米です。
 炊きたてはもちろんのこと、冷めてもおいしいのでおにぎりやお弁当にもおすすめです。
 まだ食べたことがない方も、これまでご賞味いただいている方も、ぜひ今年の新米を味わってみてください。

●産地・・・・・新潟地域全域
●収穫時期・・・・・ 9月下旬
●新米の出まわり期・・・10月上旬~12月下旬

くり

 栗がおいしい季節になりました!
 栗ごはんや焼き栗、甘露煮やモンブランなど栗を使った料理やお菓子は秋を感じさせてくれます。栗には粘質で煮物等に向いている「手々打(ててうち)」や「国見(くにみ)」、粉質で栗ごはん等に向いている「丹沢(たんざわ)」や「ぽろたん」、「筑波(つくば)」などがあります。味の違いを楽しむには、シンプルに茹で栗や焼き栗がオススメです。
 皮つきで保存する際は、ポリ袋などに入れて冷蔵庫で保存すれば1週間ほどは品質を保つことができます。
 風味豊かな栗で秋の味覚を楽しんでみてはいかがですか。

●産地・・・・・・・・五泉市村松地区、阿賀町三川・九島
●出荷時期・・・9月上旬~10月下旬

8月

日本なし

日本なし   いよいよ日本なしの出荷が始まります。
 管内では、トップバッターの「幸水(こうすい)」が8月16日から収穫・出荷され、県内外の店頭に並びます。9月以降は「豊水(ほうすい)」「あきづき」「新高(にいたか)」等の順に出荷が続き、11~12月の「新興(しんこう)」で終わります。
 今年は夏に日照りが続いて果実はやや小玉傾向ですが、甘さは充分!様々な品種を食べ比べて、お気に入りの味を見つけてみるのも楽しいですね。新潟産のなしを食べて、暑い夏を元気に乗り切りましょう!

●産地・・・・・新潟市南区白根・月潟、江南区亀田・横越・両川、北区豊栄
●出まわり期・・・8月中旬~12月

 

ぶどう

ぶどう

 ぶどうの出荷が始まりました!
 県内一のぶどうの産地である新潟市南区白根を筆頭に、管内では巨峰やシャインマスカットをはじめ、様々な品種が栽培されており、露地栽培とハウス栽培を組み合わせながら10月中旬まで出荷が続きます。
 新鮮でおいしいぶどうは、果粉と呼ばれる白っぽい粉がきれいに付着していて、軸が緑色でしおれていないことがポイントです。
 日の光をいっぱいに浴び、丹精込めて作られた新潟のぶどうを味わってみて下さい。

 ●産地・・・・・・・・新潟市南区白根、新潟市江南区大江山、五泉市大蒲原
 ●出まわり期・・・7月中旬~10月中旬

 

7月

えだまめ

えだまめ

 今年もえだまめの季節になりました。
 新潟県は、「えだまめ王国」ともいわれるほど栽培面積・消費量とも多いことで知られています。
 生産者が丹精込めて作った地元産のえだまめならではのおいしさが、新潟県民のえだまめ愛につながっているのかもしれません。
 えだまめは新鮮さが重要です。えだまめを買う場合、莢が鮮やかな緑色で、表面のうぶ毛が多いもの選ぶとよいです。
 おうち時間が増え、夏休みは家でゆっくり過ごす方も多いかと思われますが、ビール片手にこの時期ならではのえだまめを味わってみてはいかがですか?

 ●産地・・・・・・・新潟市南区、秋葉区
 ●出荷時期・・・6月中旬~ 10月上旬

 

もも

もも ももの収穫の季節になりました!管内では7月初旬から9月中旬にかけて、「日の出」「あかつき」「なつっこ」「川中島白桃」「白根白桃」などの品種が順次出荷されていきます。
 中でも白根白桃は名前の通り、白根地域で古くから栽培されている品種です。果肉は緻密でジューシーでとてもおいしいです。そのまま食べるのもよし、ケーキやタルトにしてアレンジしてみるのもよし、ぜひこの機会にお気に入りの品種や食べ方を探してみてはいかがでしょうか。

●産地・・・・・・・・新潟市南区
●出まわり期・・・7月上旬~9月中旬

 

 

6月

トルコギキョウ

トルコギキョウ ヒラヒラとした花弁が優美で華やかなトルコギキョウ。
 凛とした一重咲きから、豪華な八重咲きまで、花姿は様々です。花色も、白やピンク、ラベンダー、クリーム、白地に紫の縁取りなど、とてもバリエーション豊かなんですよ。
 今では1年間を通して出回っていますが、実は開花の最盛期は夏。新潟地域ではこれから出荷量が増え、秋まで出荷が続きます。生産者が丹精込めて手入れをして美しく咲かせたトルコギキョウは、暑い夏場でも日持ちが良いので、これからの季節にぜひ飾っていただきたいお花です。

  ●産地・・・・・・・・新潟市北区、江南区、南区
  ●出まわり期・・・6月~10月

 

すいか

すいか 南浜すいかの出荷が始まりました。新潟市北区南浜地区では砂丘畑を活かし、すいか栽培を行っています。砂丘畑は透水性がよく、水分管理が容易で、湿害に弱いすいかの適地となっています。
  すいかは3月から定植が始まり、大玉すいかでは6月上旬から7月下旬にかけて、ハウスからトンネル(うねをビニールで覆う栽培方法)へ栽培方法を変えながら出荷が続きます。甘くてシャリ感(口の中でほどけるような食感)の高い南浜すいかをぜひ食べてください!

 

●産地・・・・・・・・新潟市北区南浜地区
●出まわり期・・・6月上旬~7月下旬(大玉)
            6月上旬~8月中旬(小玉)

5月

ユリ切り花

ユリ

 桜の季節が過ぎ、少しずつ暖かさを感じる日が増えてきました。新潟地域ではこの時期から秋にかけて、たくさんのユリ切り花が出荷されます。
 ユリの花は大きく豪華で、眺めていると優しい香りに包まれて、優雅な気持ちにしてくれますよね。しかし、今年は栽培期間に大雪や暴風で被害を受けたハウスもありました。
 そんな厳しい冬を耐え抜いた、強くたくましい新潟のユリ。きっと皆様にも力強さを分けてくれるはずです。美しいユリの花から、力を分けてもらってはいかがでしょうか。

●産地・・・・・・・・新潟市南区、秋葉区、東区、江南区、五泉市
●出まわり期・・・周年

わらび

わらび 春と言えば山菜!
 ということで、阿賀町ではわらびの出荷が始まりました。阿賀町のわらびは、太くて軟らかいのが特徴です。塩漬けや天ぷらにしたり、煮物やおこわに入れたりしても美味しいですが、ぬめりのある食感を活かしたおひたし、味噌汁やそばの具に入れるのがおすすめです。
 わらびは肥沃で日当たりの良い草地や傾斜地を好みます。自然豊かな阿賀町には栽培に適した場所がたくさんあり、阿賀町七名にある丸渕観光わらび園さんには新鮮なわらびを収穫しに多くの方が訪れています。また、阿賀町の直売所でも購入できます。ぜひ今が旬のわらびを堪能してください!

●産地・・・・・・・・・阿賀町
●出まわり期・・・・5月上旬~6月下旬

3月 

にいがた和牛

和牛

 春は卒業や転勤、入学や就職など出会いと別れの季節です。節目ともなる大切な時期に「にいがた和牛」はいかがでしょうか。
 新潟地域には、母牛の世話から子牛の出産、育成から出荷まで時間をかけて牛を育てる生産者や、肉質にこだわって毎日休まず牛を観察し、愛情をたっぷりそそいで育てる職人技を持った生産者がいます。特に、阿賀町の牛は、地元のはさ掛けされたコシヒカリの藁を食べて育ちます。米どころ新潟の稲藁をたくさん食べて、ストレスなく元気に育った牛の肉は、脂肪がきめ細かく霜降り状に入り、とろける舌触りです。
 特別な思い出作りにぜひ「にいがた和牛」を味わってみてください。

●産地・・・・・・・・ 阿賀町、新潟市北区
●出まわり期・・・通年

2月

ボケ

ボケ

 ボケは江戸時代から栽培され、日本で愛され続けている花です。秋葉区では大正時代から本格的に生産が行われ非常に多くの品種が作出されてきました。昭和57年には秋葉区の生産者が一体となって「日本ボケ協会」を発足し、日本一の生産地として活動を続けています。
 ボケは、まだ残雪のある早春から咲き始め、春の訪れを感じる花として、また、いろいろな花色を楽しむことができる鉢物として人気があります。流通している品種は約50品種と言われています。
 おうちにボケの花鉢を飾って、一足早く春を感じてみませんか。

●産地・・・・・・・・・新潟市秋葉区、南区、西蒲区
●出まわり期・・・・12月中旬~5月

1月

越後姫

越後姫

 越後姫のうりは、甘さと芳香??
 いえいえ、果実たるもの、それらは当然ですよね。「越後姫だけ」の魅力、それは「口当たりのよさ」。果皮が軟らかく輸送に不向きと言われる越後姫ですが、それゆえ「食べる人にやさしい食感」を備えています。
 今シーズン、季節予報では厳しい冬になるらしく、さらに新型コロナの感染拡大で、家にこもりがち・気分は塞ぎがち。そんなときはやさしい味と食感の越後姫に何とかしてもらいましょう!
 特に1月の越後姫は、低温環境下でじっくり熟すため、酸味が抜けやすく、より強く甘みを感じることができます。
 この冬の一押しは「こたつで越後姫」。食べたらきっと元気が出るはず。
 おいしい越後姫を食べて、心を燃やせ!

●産地・・・・・・・・・・・新潟市全域、五泉市
●出まわり時期・・・・1月上旬~6月下旬

12月

西洋なし

西洋なし

 いよいよ西洋なし「ル レクチエ」の出荷が始まります。10月中旬に緑色の硬い状態で収穫された後、生産者が温度や湿度などを管理して、約40日間大切に追熟します。果実は時間をかけて黄色く、とろけるような果肉に熟し、食べ頃を迎えるのです。
 今年は11月20日に解禁日を迎え店頭に並びます。果実全体が黄色くなったら食べ頃で、「首」にまだ緑色が残っているうちは黄色く変わるまで待つことがポイントです。
 生産者が愛情こめて育てた「ル レクチエ」をぜひ味わってみてください。また、「ル レクチエ」は贈り物としても喜ばれますので、大切な人に送ってみてはどうでしょうか。

●産地・・・・・・・・主な産地は新潟市南区、江南区
●出まわり期・・・11月下旬~12月下旬

アザレア

アザレア

 アザレアは新潟市秋葉区・南区で古くから栽培され、全国各地へと届けられます。
 アザレアは品種がとても豊富で、様々な花色があります。かわいらしい色の新潟県オリジナル品種も作られています。写真は県オリジナル品種で今はまだめずらしい「スノーシャイン」と「ひろか」です。
 この冬は好きな色のアザレアを近くにおいて、冬を明るく過ごしてみませんか。

●産地・・・・・・・・・新潟市秋葉区、南区
●出まわり期・・・・9月下旬~5月中旬

11月

じねんじょ

じねんじょ

 寒い日が続き山の方から雪の便りが聞こえるようになってきました。
 冬のご馳走として、山菜の王者「じねんじょ」をご紹介します。
 じねんじょは日当たりが良く肥沃な土壌を好みます。また、地下深くに伸びるので排水が悪いと良いものができません。そのため、自然豊かな阿賀町でも栽培する場所を厳選して大切に育てています。
 じねんじょの素材を活かして楽しむために、強い粘りと風味を活かした「とろろ汁」や、揚げたてが美味しい「磯辺揚げ」などにして食べるのがおすすめです。
 ぜひ、今しか食べられない旬の味をお楽みください。

●産地・・・・・・・・阿賀町
●出まわり期・・・11月中旬~12月上旬

もち

もち

 初雪の便りが届き、師走を迎えました。
 新潟地域の農業者のもとでは、この時期になると切りもちの加工が始まり、12月いっぱいが繁忙期となります。
 製法も様々で、今でも手搗きにこだわって作り続ける農業者もいます。 
 つきたてのおもちも格別な美味しさがありますが、おいしいおもちを好きなときに食べられることが切りもちの魅力!よもぎの葉が入った草もちや豆もち、玄米もちなど農業者によってバリエーションがたくさんあります。
 お正月はちょっと贅沢に、地元のこだわりのおもちを楽しんでみませんか。

●産地・・・・・・・・新潟地域全域
●出まわり期・・・12月上旬~3月上旬

10月

さといも

さといも

 さといもの出荷が本格的に始まりました!スーパーなどでも五泉市のブランドさといも「帛乙女(きぬおとめ)」をはじめ、各産地のさといもが並んでいます。今年は長雨や夏の暑さで作柄が心配されましたが、収穫は順調に進んでいます。
 この地域で栽培される「帛乙女」などのさといもは「大和早生」という品種で、肉質が白くきめ細かで、食べるとまろやかなぬめりのある食感を持っています。煮くずれしにくいのが特徴で、鍋や煮物に最適です。
 これから冬に向けほくほくした季節の味をご堪能ください。

●産地・・・・・・・・五泉市、新潟市秋葉区、江南区、北区
●出まわり期・・・9月上旬~3月下旬

そば

そば

 一面に咲いた白い花の絨毯。これ何の花かわかりますか?
 そうです。「そば」の花です。
 そばは、夏に収穫する「夏そば」と秋に収穫する「秋そば」があります。栽培が多いのは「秋そば」で、8月に種を蒔き、9月にはかわいらしい花を咲かせ、10月中旬から11月上旬に収穫されます。
 日本で古くから食されてきた「そば」。実は栄養価が高く、健康や美容にも効果的な食べ物と言われています。
 これからの時期が、香りが高く美味しいとされる「新そば」の季節になります。是非この時期の美味しいそばを堪能してみてください。

●産地・・・・・・・・・阿賀町、五泉市村松地区、新潟市北区
●出まわり期・・・・10月中旬~11月上旬

かき

かき

 この時期、新潟市秋葉区の新津東バイパスを通ると、柿の果実がオレンジ色に色づいている風景を見ることができます。この真木野地区を含めた旧新津市は柿の栽培が盛んで、毎年9月末頃から柿の収穫期を迎えます。今年は果実の色づきが進みにくかったため、収穫はやや遅れて始まりましたが、今後11月中下旬まで県内外へ出荷され、地元のスーパーや直売所でも販売されます。
 当産地の特徴は、果実が大きくて色づきが良いこと!もちろん、見た目だけでなく味も抜群です。また、全国各地で栽培されている柿の代表品種「平核無(ひらたねなし)」の原木が秋葉区に現存し、推定樹齢は300年とも言われています。今秋は柿の故郷である旧新津市で生産された柿をぜひ試してみてください。


●産地・・・・・・・・・新潟市秋葉区
●出まわり期・・・10月上旬~11月中下旬

9月

こめ

 新潟といえばお米!新潟の代名詞とも言えるお米の収穫が最盛期を迎えています。
 新潟地域は、越後平野から山間部まで広範囲に渡り、信濃川と阿賀野川の2大河川に囲まれた大稲作地帯です。
 河川が上流から運んできた肥沃な土壌、お米の栽培にぴったりな気温と寒暖差、なんと言っても、農家さんの高い栽培技術レベルが美味しいお米を育みます。
 近年は暑い夏が続きますが、イネが夏バテしないように、農家さんが肥料を調節したり、こまめに水を入れ替えたり丹精込めて栽培することで、たっぷり栄養が蓄えられ、美味しいお米に仕上がります。
 そんな新潟地域を代表するお米4品種を紹介します!
(1)ゆきん子舞(収穫:8月末)
 粘りすぎず、適度な歯ごたえと、ほのかな甘みがあり、料理をより引き立ててくれるお米です。炒飯や丼物、カレーとも相性抜群!
(2)こしいぶき(収穫:9月上旬)
 あっさり系で柔らかく、どんなおかずにも合わせやすいので、家庭料理などにオススメ!
(3)コシヒカリ(収穫:9月中旬)
 香りが良く適度な粘りを持ち、柔らかく、一噛みでうま味がはじけます。ごはんそのものでもうま味を楽しめます。和食、特に魚料理や刺身などにオススメ!
(4)新之助(収穫:9月下旬)
 弾力のある食感を持ち、噛めば噛むほど甘みが出てきます。一粒一粒がしっかりしていて、ほぐれ感があり、冷めても美味しさと甘みが持続します。
 白飯はもちろん、おにぎりやお弁当にオススメ!
 品種によって、楽しめる食感や味わいは様々。お好みに合う品種を探してみるのも楽しいですよ!

●産地・・・・・・・・・新潟地域全域
●収穫時期・・・・・8月下旬~10月中旬

栗

 秋の味覚といえば栗。
 五泉市村松地区では40haほど栽培しており、9月から10月まで出荷しています。
 焼き栗、栗おこわ、栗きんとん、渋皮煮、モンブランなど、どれも食欲をそそる一品です。
 栗には「筑波(つくば)」「石鎚(いしづち)」「手々打(ててうち)」など様々な品種があり、肉質にも違いがあります。粘質の品種(手々打、国見(くにみ)など)は煮崩れしにくいので甘露煮等に、粉質の品種(丹沢(たんざわ)、ぽろたん、筑波など)はホクホク感があり栗ごはん等に適します。スーパー等では「栗」とひとくくりで販売されていることも多いですが品種名まで表記されていたら、食べ比べてみるのも面白いかもしれません。最近は天津甘栗のように渋皮までぽろっとむける「ぽろたん」という品種も販売されています。
 美味しい栗は、果皮に張りと光沢があってずっしりと重みがあるのが特徴です。栗は堅い皮に覆われていて保存が利きそうですが、古くなると水分が減り重みが無くなってしまいます。ポリエチレンの袋に入れ、冷蔵庫で保存してください。

●産地・・・・・・・・五泉市村松地区
●出まわり期・・・9月上旬~10月下旬

8月

日本なし

こうすい

 みずみずしい歯ざわりと爽快な甘みが魅力の日本なし。本格的な出荷がまもなく始まろうとしています。
 早生の代表品種「幸水(こうすい)」は、管内ではお盆過ぎから出荷が始まり、9月以降、「豊水(ほうすい)」「二十世紀(にじゅっせいき)」「あきづき」「新高(にいたか)等がリレー出荷され、11~12月の「新興(しんこう)」まで出荷が続きます。新潟県で育成された「新美月(しんみづき)」「新王(しんおう)」は9月下旬頃から販売されます。他の品種より糖度が高くみずみずしい食感が特徴です。是非味わってみてください!
 なしは糖分のほかミネラルや食物繊維が多く含まれた天然のドリンクです。冷やして食べると、一層爽快感が味わえます。新潟のなしをたくさん食べて、暑い夏を元気に乗り切りましょう!

●産地・・・・・・・・新潟市南区白根・月潟、江南区亀田・横越・両川、北区豊栄
●出回り時期・・・8月下旬~12月下旬

ぶどう

ぶどう 太陽の光をいっぱい浴びて、一房一房たわわに実った、ジューシーな美味しさが魅力のぶどう!管内でも出荷が始まっています。
 ハウスものから露地ものまで出荷期間が長く、栽培されている品種も多彩で、デラウエア、巨峰、ピオーネ、シャインマスカット、ロザリオビアンコなど色々な味が楽しめます。特に、近年では種なしで皮ごと食べられるシャインマスカットが大人気で生産量が大きく伸びています。
 ぶどうは一房に何輪もの花がつきますが、蕾から花咲く時期にかけて9割以上の花を落とします。実が成る頃にはさらに細やかに摘果され、写真の巨峰では最終的に30粒程度に仕上げます。
 また、新潟市南区白根は県内一の産地です。出荷前には糖度検査を行い、品質の良さが確認されたものが出荷されています。
 管内には各地に直売所や観光農園があります。ご贈答や、ご家庭の食卓でぜひお楽しみください。

●産地・・・・・・・新潟市南区白根、新潟市江南区大江山、五泉市大蒲原
●出まわり期・・7月中旬~10月中旬

えだまめ

えだまめ

 待ちに待った新潟茶豆の最盛期がついにやってきました!
 えだまめといえば夏!夏といえばえだまめ!新潟は、『えだまめ王国』とも呼ばれるほど栽培面積も消費量も多いことで知られています。
 新潟茶豆といえば、なんともいえない香りにふっくらとした食感、口の中に広がるうまみ、ほんのり残る甘さなど、魅力がいっぱい!
 えだまめは新鮮さが重要と言われています。管内の生産者の方々は、新鮮なえだまめを届けるため、収穫後すぐに出荷作業を行い、店頭には取れたてのえだまめが並べられます。生産者の方々の努力のおかげで毎日新鮮でおいしいえだまめを食べることができ、新潟県民のえだまめ愛がさらにおおきくなっているのですね!ちなみに、毛が多く、鮮やかな緑色のものを選ぶのがおすすめです。
 今年はおうち時間が増え、夏休みも家でゆっくり過ごす方も多いのではないでしょうか。せっかくの夏、昼間からビール片手にえだまめを満腹になるまで食べてみてはいかがですか?

●産地・・・・・・・新潟市南区、秋葉区
●出まわり期・・6月中旬~ 10月上旬

7月

もも

 桃の出荷が始まりました!
 白根地域では、早生から晩生まで11種類の桃をリレーしながら9月上旬まで切れ間無く出荷しています。7月下旬から8月上旬には「日の出」、「あかつき」、「浅間白桃」、「なつっこ」など5品種ほどの桃が次々と出荷されます。
 桃を品種名で購入することは少ないかもしれませんが、お気に入りの品種を探してみてはいかがでしょうか。

 

●産地・・・・・・・・新潟市南区
●出まわり期・・・7月上旬~9月中旬

スイートコーン

スイートコーン

 この地域は、実は県内第2位のスイートコーン産地なのです。出始めから前半は「粒が軟らかく、爽やかな甘み」、後半は「粒が大きく、濃厚な甘み」と時期ごとの変化も楽しめます。食べ方は「ゆで」の場合、大きな鍋で沸騰した湯に皮をむいたコーンを丸ごと入れて3分、ゆですぎないのがポイント!もっと手軽に、薄皮1枚を残し、頭の毛をむしったコーンを電子レンジに入れて500Wで4分程度、ラップ要らずでできあがり!ただし、機種によっては途中でコーンの上下を返す必要がある場合も。ゆでたて熱々よりは、冷ましてから豪快にかぶりつくべし!より美味しさが味わえます。
 最後に、購入時に「ゴミがでるから」と皮を全部むいて捨てていくのはNg!その瞬間から一気に鮮度、糖度が落ちていきます。美味しいスイートコーンを食べたければ、「皮はむかず」「帰ったらすぐゆでる」がおすすめです。すぐゆでられない場合は冷蔵庫で保存しましょう。

●産地・・・・・・・・新潟市江南区横越地区
●出まわり期・・・6月下旬~8月中旬

6月

ユリ切り花

ユリ

 管内のユリ切り花は春先から出荷が始まり、6~7月に出荷のピークを迎えます。
 ユリには豪華で大きな花のオリエンタルユリ、花色がカラフルなLaユリ、清楚な白いテッポウユリなど、多彩な品種があります。写真は南区で栽培されたオリエンタルユリです。また、芳しい香りもユリの魅力の一つです。
 管内のユリ切り花の多くは、オランダやニュージーランドなどから輸入された球根を用い、細かな管理をしながら栽培されています。新潟で丹精込めて育てられたユリ切り花は全国各地へ届けられます。
 しかし、今回の新型コロナウイルスの影響により冠婚葬祭やイベントなどが減少し、需要の低迷が心配されています。花は心を豊かにし、安らぎを与えてくれます。お近くの花屋さんでお気に入りのユリを見つけ、ご自宅で楽しんでみてはいかがでしょうか。

●産地・・・・・・・・南区、秋葉区を中心に、管内全域
●出まわり期・・・1月、3月下旬~12月下旬

5月

わらび

わらび 寒い日が続きますが、道ばたにはつくしやたんぽぽ、ふきのとうなどが見られ、少しずつ春を感じられるようになってきました。
 今回紹介するのは山菜の中でも身近な食材であるわらびです。ぬめりのある食感を活かしておひたしや味噌汁の具などに利用するのがおすすめです。
 わらびは日当たりが良く肥沃な土壌を好みます。自然が豊かな阿賀町には栽培に適した産地がたくさんあり、地元の直売所だけでなく新潟市内の直売所にも新鮮なわらびを届けています。
 水煮された加工品などは旬以外でも直売所で販売されていますが、ぜひ今しか食べられない旬の味を楽しんでみてください。

●産地・・・・阿賀町
●収穫・・・・5月中旬~6月下旬

 

4月

トマト

トマト 「トマトといえば夏の野菜!」というイメージをお持ちの方が多いかもしれません。実は、トマトがおいしい季節は春なのです!
 春のトマトは穏やかな日差しを受けてゆっくりと熟します。甘みと酸味のバランスが良いため、生で食べるのがおすすめです。管内では県内一の産地である新潟市北区のほか、多くの地域で栽培されています。各地域の農家さん同士でより良い栽培方法を試行錯誤し、こだわりのトマトを作っています。
 今が旬のつやつやトマト、ぜひ味わってみてください!

●産地・・・・・・・主に新潟市北区
●収穫時期・・・2月下旬~7月下旬、8月中旬~11月下旬

 

3月

牛乳 

牛乳 牛乳を味わっていますか?
 牛乳の風味は牛の健康、季節、飼料の種類などで変わります。
目が輝き、穏やかな表情の牛は健康です。健康な牛からはおいしい牛乳が搾られます。また牛乳中の脂肪分は季節によって微妙に変わります。冬から春にかけてはコクのある味わいになります。1年を通して県産牛乳を飲んでみてください。そして、その風味の違いを感じませんか?

●産地・・・・・・・新潟市全域、五泉市
●収穫時期・・・10月下旬~4月上旬

 

 

2月

チューリップ切花

チューリップ切り花 県の花であるチューリップ。切り花出荷量は全国一位を誇ります。
 チューリップは品種が豊富で、一重咲きや八重咲き、レースやフリルの花びらなど、色も形も様々です!
 チューリップのかわいらしい姿はいつまでも見ていたいですよね。水の中で切り戻しをして、気温の低い場所に飾ると長く楽しむことができますよ!

●産地・・・・・・・新潟市全域、五泉市
●収穫時期・・・10月下旬~4月上旬

 

 

1月

いちご

いちご今年も「越後姫」の季節になりました!
 出荷期間の長い「越後姫」は、時期ごとに味のイメージを変えるいちごです。1番なりの出荷が始まる冬は、気温が低くゆっくり熟すため酸味が抜けやすく、肉質の柔らかさと相まって、心に寄り添うような優しい甘さを楽しめます。この先春が進んで気温が上がるにつれて、甘酸っぱく香りもより強くなっていきます。
 どの時期でも「今しか食べられない」越後姫の味があります。心にフィットする味は人それぞれ。みなさんにとっての「越後姫の旬」はいつでしょうか。
 新潟地域では果実が「熟している」ことを「よんでる」と言います。おいしい越後姫が今年もよんでますよ!

●産地・・・・・・・・・・・・新潟市全域、五泉市
●収穫・出荷時期・・・1月上旬~6月下旬

12月

西洋なし 

西洋なし 10月に収穫された果実は約40日間大切に保管され、11月下旬からようやく食べ頃に! 
 皮を剥くと漂う芳醇な香り、なめらかな舌触り、とろけるような果肉、どれをとっても果物の王様です。
 買った後は冷蔵庫に入れず、すぐに胃袋へ。
「ばーかうんめっけ、おめさんもくってみれてー」

●産地・・・・・・新潟市北区、南区、江南区、秋葉区、西蒲区
●出荷時期・・11月下旬~12月下旬

アザレア

アザレア アザレアは、新潟市が全国生産量の9割を占める大産地となっています。
 白、赤、桃色の基本的な花色もきれいですが、写真のように、それらが複雑な模様となった品種も多くあります。ふっくらと咲くボリューム感と温かみのある花色はまさに冬の鉢花の主役!
 色々な品種を飾って楽しんでみてください。

●産地・・・・・・新潟市(秋葉区、南区)
●収穫時期・・9月下旬~4月中旬

 

 

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