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普及センターでは、担い手の高齢化が進む県内一のくり産地の五泉市で、栽培技術の継承と新規生産者の育成を目的に、くり栽培に新たに取り組む生産者を対象とした園芸参入塾を開催しています。塾長にはベテラン生産者の桐生氏を迎えて、第1回を5月20日に開催し、7名の塾生が参加しました。
当日は、塾長が「剥ぎ接ぎ」という接ぎ木の技術を実演した後、塾生が苗木1本を用いて実際に接ぎ木作業を行い、実践的な技術を習得しました。
塾生からは「実践的で学びが深まり、くり栽培により興味が湧いた」との声が聞かれました。
今後も、塾生の技術力向上を図るため、定期的に講習を継続していく予定です。
五泉市は、5月19日に持続可能な農業の確立に向けて、地域ぐるみで有機農業に取り組む「オーガニックビレッジ宣言」を行いました。当日は、宣言セレモニーに加え、市内の小学5年生の田植え体験や紙マルチ田植え機の実演なども行われました。五泉市では令和6年1月に五泉市有機農業推進協議会を設立し、この取組として水稲での有機栽培を開始し、現在の面積は2.3haとなっています。収穫した有機栽培米は、市内小中学校の給食用米として活用し、食育を通じて次世代の育成を図ります。
当センターでは、有機栽培の技術指導等を通じて、有機農業産地づくりに向けて関係機関と連携しながら、取組を進めていきます。
農業普及指導センターでは、新規就農者が早期に経営を安定させるために役立つ知識を得ることを目的に研修会を開催しました。肥料について作物栄養の基礎や肥料の情勢などの講演をいただいた後、(株)橋元養蜂園様から先輩農業者として後輩たちへのアドバイスなどを講演いただきました。当日は新規就農者29名、関係機関を含め50名が参加し活発な質疑応答も行われました。農業普及指導センターとしては今後も栽培スキルの習得や交流支援を通じて就農意欲の向上につながるよう取り組んでいきます。
新潟地域及び中東蒲原地域の指導農業士が集まり、今後の農業経営及び地域農業の発展に向けて研修会を開催しました。
講師に月刊食糧ジャーナル鶴田編集部長を迎え、昨今の米の高騰等、米価の直近の情勢と新潟米への期待として講演いただきました。
参加者からは、全国的な情勢を踏まえた米価の動向について興味深く聞くことができたとの意見が聞かれました。
環境負荷低減事業活動実施計画の認定について(にいがたエコファーマー)
【農業】令和6年能登半島地震に伴う農業被害に関する農業者地域相談窓口
令和6年能登半島地震に伴う林業・林産物被害に関する地域相談窓口の設置
新潟地域振興局の移転に伴い、平成28年8月29日から所在地は以下のとおりとなりました。
○ 農業部門
〒956-8625 新潟市秋葉区新津4524-1 新津庁舎2階
電話:0250-24-9624(代表) ファクシミリ:0250-24-7188
○ 森林・林業、農村振興、総務部門
〒956-8635 新潟市秋葉区程島2009 新潟市秋葉区役所5階
電話:0250-24-8208(代表) ファクシミリ:0250-24-8264
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