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近年、イノシシによる農作物の被害が増加しており、中山間地域の営農の大きな課題となっていることから、イノシシ対策の「囲い罠」の活用をテーマに、中山間地域等農業振興研修会を阿賀町で開催し、農業者52人の参加がありました。
研修会では、株式会社うぃるこから、囲い罠の設置場所、設置時期、捕獲方法等を講演いただいたあと、既に設置されている囲い罠を用いて、設置の方向やエサの置き方など具体的に説明をしていただきました。
今回の研修会の成果が発揮され、イノシシの農作物被害が減少し、中山間地域で継続的な営農ができるよう、今後も支援してまいります。
ぶどう産地において今後導入が期待される優良新品種について、品種特性の把握や高品質安定生産技術の検討を行い、栽培技術の確立と生産拡大に資することを目的に「ぶどう優良新品種現地検討会」を開催しました。
当日は管内各産地のぶどう生産者とJAなど関係機関職員合わせて40名が参加、「白根グレープガーデン」で栽培特性などを現地研修したのち、「新潟市農業活性化研究センター」で新品種に係る試験研究成果等を研修しました。
さらに室内研修では、新品種11品種について、食味や香り外観などの評価を交えながら試食検討も実施しました。
特に、農林水産省(農研機構)育成品種「サニーハート」や「グロスクローネ」、山梨県の民間種苗会社育成の「富士の輝」などが、品質や栽培特性の点で注目を集めていました。
「シャインマスカット」の拡大により「巨峰」からの品種転換が進む管内各ぶどう産地において、今後導入が進むであろう新品種の高品質安定生産とブランド化について、普及指導センターでは引き続き指導・支援してまいります。
次年度から一般栽培開始となる水稲新品種「新潟135号」(系統名)の現地研修会を開催し、管内農業者12名を含む計41名の参加がありました。
本品種の特性について、高温に強く、食味もこしいぶき並に高いという優れた点の他、穂数が少し確保しにくい点やふ割れが発生しやすい点など栽培上留意すべき特性とその対応策についても説明しました。
当日は大雨が降る悪天候でしたが、品種特性や栽培管理のポイント等に多くの質問が出され、関心の高さが伺えました。
次年度の栽培管理が円滑に進むよう、引き続き、支援してまいります。
五泉市一本杉地区の9人の担い手と農業委員の参加により、「一本杉地区農業担い手連絡会」が7月3日に発足しました。本連絡会は、地元農業者や関係機関が意見交換を行いながら、昨年度より設立に向けて準備を進め、一本杉地区の農業の持続的な発展を目的に設立されました。
今後は農地の利用調整と集約化を進めながら、一本杉地区の農地を守る活動を、振興局も支援していきます。
普及センターが概ね40代までの若手農業者様を対象に開講している研修会「ニュー農業塾」稲作コースの様子を紹介します。このコースは稲作技術の習得を通じて参加者様に稲作栽培管理能力を身につけていただくために開講しています。塾長には指導農業士の田村唯次氏を迎え、第1回を6月11日に開催し、10名の塾生が参加しました。
塾長より、自らの経験を基にした稲作栽培の考え方、作業の方法について説明を受けた後、ほ場で実際に稲に触れながら生育調査方法を研修しました。
今後、3回の開催により、栽培管理能力の向上を図っていく予定です。
環境負荷低減事業活動実施計画の認定について(にいがたエコファーマー)
今夏の高温・渇水及び大雨に伴う農畜産物等被害に関する相談窓口の設置
令和6年能登半島地震に伴う林業・林産物被害に関する地域相談窓口の設置
新潟地域振興局の移転に伴い、平成28年8月29日から所在地は以下のとおりとなりました。
○ 農業部門
〒956-8625 新潟市秋葉区新津4524-1 新津庁舎2階
電話:0250-24-9624(代表) ファクシミリ:0250-24-7188
○ 森林・林業、農村振興、総務部門
〒956-8635 新潟市秋葉区程島2009 新潟市秋葉区役所5階
電話:0250-24-8208(代表) ファクシミリ:0250-24-8264
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