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源泉かけ流しの「山の湯」を紹介します。
※湯沢町共同浴場における新型コロナウイルス感染予防策については下記HPをご確認ください
湯沢温泉外湯めぐり(一般財団法人湯沢町総合管理公社HP)<外部リンク>
越後湯沢駅からガーラ湯沢方面へ温泉街を抜け、山手へと急な坂をあがっていくとその建物は見えてきます。
「山の湯」には川端康成も浸かったといわれ、古くから湯治場として親しまれてきました。
小説「雪国」では、この湯屋に至るまでの坂道を「湯坂」と称して紹介されています。
地元の人達には「やまんぼちゃ」と呼ばれて愛されています。
田舎に帰ってきた気分になる玄関
玄関の戸を開けると、自分の田舎に帰ってきたかのような空間と、受付ごしに見えるご主人の笑顔が迎えてくれます。
気取らない内装が落ち着きます
ご主人にお話をうかがうと、湯に浸かりに来る方は地元の方も多いですが、「泉質がすばらしい」ということで県外から足を運んで来られる方も大勢いらっしゃるとのこと。それ程に、こちらの湯は名湯として登山客や温泉通に認知されているのです。
取材当日も、比較的空いている昼の時間を狙って伺ったにもかかわらず、終始客足が途切れることはありませんでした。
古いながらもきれいな浴室です
源泉掛け流しの湯である“山の湯”は、湯沢の中でも独自の源泉を有しており、浴場の戸を開けるとほのかな硫化水素の匂いが鼻をぬけます。
こじんまりとした浴槽に源泉が注がれます
こちらの温泉は無色透明の単純硫黄泉です。湯船に浸かると肌にまとわりつくようなスベスベ感もあり、よく温まります。
ここにはシャンプーなどはありますが、シャワーはありません。温泉そのものを楽しむ施設といえます。
山の湯へとあがる階段
川端康成の「雪国」に思いを馳せつつ雪景色の中、湯坂をあがってみてはいかがでしょう。
そこには心も体も温めてくれる、今も昔も変わらぬ懐かしい温泉場があります
地図で南魚沼の日帰り温泉を表示<外部リンク>
山の湯 電話025-784-2246
湯沢温泉外湯めぐり(一般財団法人 湯沢町総合管理公社HP)<外部リンク>
【補足事項】
本ページは新潟県南魚沼地域振興局企画振興部が作成しています。
掲載内容については正確を期すよう努めていますが、情報が不足する点もあります。
ご利用の詳細及び最新情報につきましては直接、施設管理者(上記問い合わせ先)へお問い合わせ願います。