新潟県警察基礎知識

新潟県警の組織

新潟県警には、約4,700人の職員が勤務しています。
警察本部内には、警務部・生活安全部・地域部・刑事部・交通部・警備部・新潟市警察部及び警察学校が設置されています。

また、県内には29の警察署と警備派出所、交番、駐在所があり、地域の皆さんの安全と安心を守っています。

新潟県警の業務内容

　警察法第2条第1項では、警察の責任・義務を次のように定めています。

• 個人の生命、身体及び財産の保護
• 犯罪の予防、鎮圧及び捜査
• 被疑者の逮捕
• 交通の取締
• その他公共の安全と秩序の維持

　　このように、警察の業務は、全て法律等に基づいて行われています。
　新潟県警は、警務警察・生活安全警察・地域警察・刑事警察・交通警察・警備警察の6つの分野に別れて、業務にあたっています。

県警の紹介ページへ　※組織図・各部の業務内容が表示されます

警察署における業務

　県内29の警察署には、上記の6分野の業務を担当する課がそれぞれ設置されており、犯罪の予防や、検挙活動などを行っています。
　各課とも専門的な業務を行っていますが、重大事件の発生時や、大災害が発生したときなどは、全署員が力を合わせて、犯罪捜査や治安の維持等にあたります。
　各課は、日頃から相互に連携して業務を推進しているのです。

交番・駐在所における業務

　交番・駐在所は、皆さんが訪れる警察の「顔」です。
　交番・駐在所に勤務する「地域係」の警察官は、「まちのおまわりさん」として、すべての警察事象に対処しています。

　 ＜交番で行っている業務の例＞

• 巡回連絡
• 防犯指導
• 交通の取締り
• 祭礼等の警備
• パトロール　　など