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【佐渡】県営地すべり対策事業「赤泊二期地区」の紹介

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:1121130100 更新日:2022年3月1日更新

事業の目的

地すべり災害から、農地・農業用施設、周辺人家、公共施設等を守り、国土の保全と安全・安心な生活環境の実現を図ります。

対策の概要

斜面において、粘土層などの滑りやすい地層が、地下水の影響などを受けて動き出す現象を「地すべり」といいます。地すべりが発生すると、田畑、人家、道路などに大きな被害を及ぼしかねません。

地すべり対策事業は、このような地すべり活動を防止又はその原因を除去するための事業であり、本地区における主な対策工事としては、地表水排除工、地下水排除工、土留工などの整備を行っています。

大型布団かごによる土留工排水フリュームによる地表排除工 

    地すべりによる法面の崩落              排水フリュームによる「地表水排除工」       

水抜きボーリングによる地下水排除工地すべりによる法面の崩落

    水抜きボーリングによる「地下水排除工」      大型ふとんカゴによる「土留工」

さどっきー豆知識

新潟県は全国的に見て、有数の地すべり多発地域であり、県内の地すべり防止区域(農林水産省所管)は338区域と全国1位となっています。(令和3年5月21日時点)
佐渡管内においてもこれまで地すべりが多発しており、その指定数は44区域となっています。(令和4年3月1日時点)

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