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駐日韓国大使館の尹徳敏(ユン ドクミン)大使が、令和5年11月30日に新潟市と佐渡市の拉致現場の視察や関係者との面談のために、来県されました。
めぐみさんが通っていた寄居中学校正門で説明を受ける様子
めぐみさんの通学路を歩きながら
情報提供を求める看板の前で
報道の取材に応じる尹大使
視察後、尹大使は「このような静かな住宅街で拉致が起きるとは想像できない。幸せな家族を襲ったこのような出来事に、本当に怒りを感じております。」との感想を話されました。また。「韓国にもたくさんの拉致被害者がおり、この問題は韓国と日本が力を合わせて一緒に解決に向けて協力していくべきではないかと思う。」と考えを述べられました。
午後には佐渡へ渡り、曽我ひとみさん母娘の拉致現場を視察し、曽我ひとみさんと面会をされました。
曽我さん母娘の拉致現場で説明を受ける様子(佐渡市の国府川河口付近)
(写真提供:佐渡市)
曽我ひとみさんとの面談
面談で尹大使は、「着任してから、拉致問題に対して何かできないかと模索する中、ご自身が辛い体験をしながら、拉致問題や人権問題について積極的に活動している曽我ひとみさんにお会いできて嬉しい。」と挨拶され、「この問題は韓日協力しながら解決しなければならない。」とお話しされました。