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拉致とは、本人が望まないのに連れ去ることです。
1970年代から1980年代にかけて、北朝鮮が多くの日本人を拉致しました。
現在、17名が政府によって拉致被害者として認定されています。
また、政府が認定した被害者以外にも、いわゆる特定失も含め北朝鮮による拉致の可能性を排除できない人たちが800名以上います。
平成14年(2002年)9月の第1回日朝首脳会談において、北朝鮮は日本人を拉致したこと認め、謝罪しました。その後、5名の被害者は帰国しましたが、残りの拉致被害者については、いまだに納得のいく説明がありません。
拉致被害者等は自由を奪われたまま、あまりにも長い年月が経ち、拉致被害者とその御家族もご高齢となり、一刻も早く解決しなければならない問題です。
〇「拉致問題」について詳しく知りたい場合
北朝鮮による拉致問題とは(政府拉致問題対策本部事務局ホームページ)<外部リンク>
〇「特定失踪者」について詳しく知りたい場合
特定失踪者問題とは(特定失踪者問題調査会ホームページ)<外部リンク>
〇「拉致の可能性を排除できない人たち」について詳しく知りたい場合
拉致の可能性を排除できない事案に係る方々(警察庁ホームページ)<外部リンク>
拉致問題は、国家間にまたがる問題であるため、その解決は日本政府にしかできない問題です。
しかし、私たちひとり一人が、拉致問題に関心を持ち、自分ごととして何ができるのかを考え、伝え合い、解決を求める声を上げ続けていくことが、政府の取組を後押しし、全ての拉致被害者の一日も早い帰国実現への大きな力になります。
・新潟県拉致問題等の啓発の推進に関する条例
新潟県、市町村、学校その他の教育機関等が一丸となって、拉致問題や特定失踪者問題に関する啓発を推進するため、令和7年3月28日に施行されました。
・拉致問題啓発パンフレット
新潟県に関係する拉致被害者や特定失踪者の状況や拉致問題の解決に向けた取組を説明しています。
・マンガ小冊子「家族愛」~拉致問題を絶対に忘れない~
拉致被害者の横田めぐみさんを題材に、離れ離れになった家族の思いを綴ったマンガ作品です。
・新潟県拉致問題公式X<外部リンク>
新潟県が開催している拉致問題に関するイベント等の情報を紹介しています。
・拉致問題啓発アニメ 「めぐみ」<外部リンク>
昭和52年、当時新潟市寄居中学校1年生だった横田めぐみさんが、学校からの帰宅途中に北朝鮮により拉致された事件を題材に、残された家族の苦悩や懸命な救出活動の模様を描いた25分のドキュメンタリー・アニメです。
<外部リンク>
・拉致問題対策本部の電子図書館<外部リンク>
政府が作成した拉致問題に関するパンフレットを見ることができます。
・政府広報オンライン<外部リンク>
政府の広報動画を紹介しています。
・県民集会
毎年11月に、拉致被害者等の早期帰国を願い、新潟日報社、新潟市とともに開催しています。
・拉致問題を考えるパネル展
県内各地の公共施設等で、拉致被害者・特定失踪者の写真パネル等を展示しています。
・映画上映会
県内の市町村や自治会、学校等で上映会を開催しています。
ブルーリボンは、拉致被害者の方々と、その御家族を国境なしに結んでいる「日本海の青」と「空の青」をイメージしています。ブルーリボンを身に付けることで、一日も早い拉致問題の解決を願う気持ちを示すものです。
★ブルーリボンの作り方(参考例)★
1 青いリボンを用意する(写真のリボンは24mm幅)
2 長さ7~8cmに切る
3 下部分をV字に切る
4 上部を安全ピンに巻き付け、裏側は手芸用ボンド等で止める
家族会(北朝鮮による拉致被害者家族連絡会)や救う会(北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会)をはじめとして、拉致被害者の御家族や支援団体が全国各地で、拉致被害者等の救出を求める署名活動をしています。
集められた署名は、新潟県では「忘れるな拉致県民集会」において、各団体から内閣総理大臣に提出します。
・ポスターの作成・配布
県内市町村や学校、公共施設等に配布し、掲出依頼を行っています。
・拉致問題啓発セミナーの開催
小・中学校、高等学校、PTA、大学等を対象として実施しています。
・にいがた県政出前講座
概ね20名以上の県民が参加する集会等に出向いて講座を開催しています。
・国に対する働きかけ
内閣総理大臣、拉致問題担当大臣、外務大臣等に対し、拉致問題の早期解決を求める要請活動を行っています。
・「北朝鮮による拉致問題」の解決をめざして
新潟県国際課拉致問題調整室のトップページです。
政府拉致問題対策本部のホームページ<外部リンク>