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「北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会」について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0049567 更新日:2025年3月20日更新

 我が国においては、北朝鮮に拉致された被害者17名が日本政府に認定されています。
 また、北朝鮮による拉致の疑いが排除できない特定失踪者といわれる方々が相当数存在している状況にあります。
 残された御家族の皆様は、一日も早い拉致事件の解決を願い、被害者の方々の帰国を一日千秋の思いで待ち望み、解決に向けての活動を日々続けておられます。
 そこで、北朝鮮に拉致された被害者を救出するために必要な支援を行うことを目的とし、平成20年11月27日に上田清司埼玉県知事(当時)、泉田裕彦新潟県知事(当時)、平井伸治鳥取県知事、石原慎太郎東京都知事(当時)及び堂本暁子千葉県知事(当時)が発起人となり、「北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会」を結成しました。

 「北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会」は現在、47都道府県知事から参加をいただいております。

名称

「北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会」

設立年月日

平成20年11月27日

組織

  • 会長
    黒岩祐治 神奈川県知事
  • 会長代行
    花角英世 新潟県知事
  • 発起人
    • 上田清司 埼玉県知事(当時)
    • 泉田裕彦 新潟県知事(当時)
    • 平井伸治 鳥取県知事
    • 石原慎太郎 東京都知事(当時)
    • 堂本暁子 千葉県知事(当時)
    • 事務局
      新潟県知事政策局国際課拉致問題調整室
      (電話:025-280-5876)

政府への要請について

  令和7年2月13日、「北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会(以下「知事の会」)の黒岩会長(神奈川県知事)と花角英世会長代行(新潟県知事)が、林芳正内閣官房長官兼拉致問題担当大臣(以下「林大臣」)と面会し、ご家族の声にこたえ、一刻も早く拉致被害者等の帰国を実現して欲しいと要望しました。

 黒岩会長から、林大臣へ要望書を手渡し、「拉致被害者等やそのご家族はご高齢となっており、一刻の猶予もない。1日も早く拉致問題を解決して欲しい。」と訴えました。

 花角会長代行は、「我々は拉致問題に関心を持ち続けられるよう、更に啓発に取り組んでいくので、政府には、拉致の疑いのある方々への対応を含め、拉致問題の早期解決に向けて全力で取り組んでいただきたい。」と訴えました。

 これに対し、林大臣は「石破総理は、拉致問題を解決するために、時機を逃すことがないよう、金正恩委員長に呼びかけていくと仰っている。また、2月7日に行われた日米首脳会談においても、石破総理からトランプ大統領に対し、拉致問題の解決に向け引き続きの理解と協力を求め、トランプ大統領から全面的な支持をいただいたところである。政府として、様々なルートを通じて常に働きかけをしているところだが、しっかりと取り組んでいく。」と応じられました。

 知事の会要望令和6 知事の会要望令和6-2

要望書 [PDFファイル/125KB]

 

共同記者会見について

 平成21年1月13日に、(社)日本外国特派員協会において共同記者会見を実施し、北朝鮮に対するメッセージなどを発表しました。
 (出席者は、石原東京都知事(当時)、泉田新潟県知事(当時)、上田埼玉県知事(当時)、平井鳥取県知事、大澤群馬県知事(当時)です。)
 また、北朝鮮に対するメッセージは特定失踪者問題調査会が運営する「しおかぜ放送」により北朝鮮に向けてラジオ放送するため、同日、泉田新潟県知事及び平井鳥取県知事が収録を行いました。
 北朝鮮へのメッセージ、オバマ次期米大統領への書簡文要旨については、下記添付ファイルを御覧ください。(1月13日に郵送済みです。)

北朝鮮向け短波放送「しおかぜ」について

 特定失踪者問題調査会が実施している北朝鮮向け短波放送「しおかぜ」において、北朝鮮にいらっしゃる拉致被害者・特定失踪者の方々に向けた都道府県知事からのメッセージを放送していただいています。
 しおかぜ放送の内容については、以下のサイトで確認することができます。

しおかぜだより<外部リンク>

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