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令和6年2月15日、「北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会(以下「知事の会」。)」の花角英世会長代行(新潟県知事)他が、林芳正拉致問題担当大臣(以下「林大臣」。)と面会し、全力を挙げて全ての拉致被害者を取り戻すよう要望しました。
花角会長代行は、「目に見える進展はない中、ご家族が高齢化していく状況であり、政府には一日も早く拉致被害者の早期帰国を実現していただきたい。また、県民、国民の拉致問題への関心を維持し、世論喚起を進めるためにも、政府がどういう取組をしているのか、可能な限り情報提供してほしい。」と述べました。
これに対し林大臣は、「様々なルートで働きかけを行っており、今後、さらに強く働きかけていきたい。2002年10月以来、1人の拉致被害者も帰国できていないということを大変重く受け止めている。拉致問題は歴史上の事件ではなく、今もなお被害者が北朝鮮に残され、帰国できない状態が続いているという現在進行の問題である。総理自身も北朝鮮との諸懸案の問題の解決に向けて、金正恩委員長との直接会談の実現に向けて総理直轄のハイレベルでの協議を進めていく決意であり、総理の指揮の下で政府一丸となって全力で取り組む。」と応じられました。
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