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拉致問題の早期解決を「知事の会」が松野拉致問題担当大臣に要望しました(令和4年1月14日)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0343177 更新日:2022年1月26日更新

 1月14日、「北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会(以下「知事の会」。)」会長の黒岩祐治神奈川県知事、会長代行の花角英世新潟県知事並びに平井伸治鳥取県知事が、拉致問題担当大臣の松野博一内閣官房長官(以下「松野大臣」。)と面会し、拉致問題の進展が見られない中、拉致被害者等やそのご家族がご高齢となられて一刻の猶予もならない状況であり、拉致問題を最重要課題と掲げる岸田総理に、日朝首脳会談の実現を見据え、目に見える形での具体的な成果を出すことなどを要望しました。

 黒岩会長は、「一昨年に元家族会代表の横田滋さん、昨年は前家族会代表の飯塚繁雄さんが亡くなった。拉致被害者ご本人もご家族もご高齢となって一刻の猶予もならない。知事の会も国民の世論喚起に努めていくので、今後とも政府の一層の外交努力をお願いしたい」と述べました。

 次に花角会長代行は、「松野大臣から昨年11月の県民集会にご出席いただいたことに感謝している。新潟県では、民間も含めて県民世論を喚起する取組を行っている。そして、特定失踪者など拉致の疑いがある方々についての調査、事実確認もしっかりと行っていただきたい。」と述べました。

 次に平井知事は、拉致被害者の松本京子さんのお兄さんからのメッセージを読み上げ、松野大臣に手渡しました。さらに「横田滋さん、飯塚繁雄さんがお亡くなりになり、家族会のなかでも焦燥感が広がっているので、是非、松野大臣のお力をいただき、前進させていただければ」と述べました。

 これに対し松野大臣は、「(拉致被害者ご家族の)有本嘉代子さん、横田滋さん、飯塚繁雄さんが相次いでご逝去され、ご存命の間にご家族の帰国を実現できなかったことは痛恨の極みだ。拉致問題は、岸田総理も内閣の最重要課題であると言うまでもなく、日本人の拉致被害者を救出するのは、我々政府の責任である。私は担当大臣として必ず拉致問題を解決し、日朝双方にとって明るい未来を描いていきたい。岸田総理自身、金正恩委員長と直接向き合う決意を表明している。詳細は明らかにできないが、政府としても北朝鮮に対して様々な形で働きかけを行っているところだ。全ての拉致被害者の一日も早い帰国実現に向けて、あらゆるチャンスを逃すことなく、政府としても全力で取り組んでいくので、知事の会の皆様からも、引き続きご支援をお願いする。」と応じられました。

松野大臣への要望の様子

要望書 [PDFファイル/131KB]

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