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将来を担う子供たちに土木の魅力を伝えるため、(一社)新潟県建設業協会新津支部との共催により、「土木体験学習2023~われら地球工作隊~」を令和5年11月22日(水曜日)に開催しました。
今年度は、五泉市立五泉南小学校の4年生58名が、建設機械の試乗体験、測量器械の操作体験、県立植物園の見学を行いました。また、冬に行う道路除雪の大切さを理解してもらうための出前講座を併せて行いました。
今回の土木体験学習に参加してくれた子どもたちの様子を紹介します。
建設機械の試乗体験では、(一社)新潟県建設業協会のベテラン操縦士のサポートのもと、工事現場で使われる本物の重機操作にチャレンジしました。子どもたちは目を輝かせながら建設機械に乗り込み、実際に動かしてみて、その迫力に驚いていました。
建設機械の試乗体験の様子
測量器械の操作体験では、測量器械を使った距離当てゲームを楽しみました。15メートルだと思う位置にコーンを置いてもらい、実際に測量器械で計測し、15メートルに近かった人を表彰しました。
測量器械の操作体験の様子
あまり知られていないかもしれませんが、公園も公共土木施設であり、当部では県立植物園の管理にも携わっています。子どもたちは、植物に関するクイズのシートを渡され、答えを求めながら園内を賑やかに散策していました。
県立植物園見学の様子
県立植物園の研修室において、冬場の道路除雪の大切さを理解してもらう出前講座を行いました。除雪の必要性や注意事項などについての話に真剣に耳を傾けてくれました。
道路除雪についての出前講座の様子
お昼ごはんには、(一社)新潟県建設業協会新津支部青年部から用意していただいた豚汁と持参したお弁当を食べました。豚汁は新津地区土木振興会からの助成によるものです。子どもたちは、暖かい豚汁を美味しそうに食べ、たくさんおかわりしていました。
お昼ごはんの様子