先輩メッセージ

警務部　広報広聴課　音楽隊兼務

音楽隊の仕事について教えてください。

新潟県警察音楽隊は、警察官と警察職員が約半数ずつで編成されています。「県民と警察を結ぶ音の架け橋」として、演奏を交えて警察広報をしています。私は、アルトサクソフォン、一般的に「サックス」と呼ばれる、クラシックもジャズも出来る魅力たっぷりな楽器を担当しています。

音楽隊の活動で嬉しかったこと、思い出に残っていることはありますか？

聴衆の方々に「演奏素晴らしかったです。また来てくださいね。」と笑顔で声を掛けて頂いた時は、本当に嬉しく、音楽隊員で良かったと思いました。また、定期演奏会等、来てくださる多くの皆様の前で広報・演奏をして、素晴らしい時間を共有出来る時が一番幸せを感じます。

入隊前の音楽の経験と、音楽隊を目指した理由を教えてください。

中学校、高校は吹奏楽部でサックスを担当し、その後音楽の専門学校に通いサックスと音楽の勉強をしていました。私は、サックス演奏で仕事をしたいと考えていました。そんな中、たまたま新潟駅で警察音楽隊が、演奏と警察広報をしている姿を見て「これだ！」と思い警察官を志望しました。

音楽隊の他、担当する仕事について教えてください。

新潟県警察音楽隊は、兼務隊で、私は県警本部の広報広聴課相談係としても勤務しています。相談係として、普段は「緊急ではないことで、警察に相談・意見・要望等がある」という方々からの電話を受理しています。

音楽隊内の雰囲気を教えてください。

音楽隊では、「聴衆の方々の心に残るような広報と演奏」が出来るよう、隊員同士で意見を出し合い、隊員一丸となって訓練に励んでいます。また、隊員ごとに音楽経験がそれぞれ違うので、一緒に演奏することや話し合うことはとても勉強になりますし、やりがいがあります。

これからの夢や目標や音楽隊の活動にかける思いを教えてください。

コロナ禍の中、県民の皆さんと直接お会い出来る機会が減ってしまいましたが、以前のように直接面前で演奏出来るようになることを願っています。その日のために一生懸命訓練します。新潟県警察のyoutubeチャンネルに、音楽隊の演奏も含め様々な広報動画がありますので、是非そちらもチェックしみてください。

就職活動中の皆さんにメッセージをお願いします。

音楽隊は、県民の皆さんに防犯広報や交通安全広報しながら、演奏を通じて楽しんでもらえたり、感動したと言ってもらえるような時間を共有することが出来るとてもやりがいのある仕事です。興味のある方は是非、警察官や警察職員になって、音楽隊を志望して欲しいです。