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警察職員先輩メッセージ

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0014810 更新日:2020年9月23日更新

警察職員15

上越1

現在の仕事を一言でいうと?

届けられた落とし物を持ち主に返還したり、遺失届を受理する仕事です。

詳しい内容を教えてください。

落とし物の受付、保管・管理、返還手続及び遺失届(物をなくしましたという届出)の受理をしています。落とし物関係以外では、職員が出張した際の出張費用の支給手続もしています。
上越警察署には年間で約15,000点もの拾得物が届きますが、それら全ての物件を管理・把握し、落とし主が判明したときには迅速にお返しできるように心掛けています。管理のために毎日保管物件のチェックはしてはいますが、届出の品物が多いため、保管している物件に不足はないか、間違いはないか、確認には毎回緊張します。
警察署で管理していた物件がなくなる、というのはあってはならないことなので緊張を強いられる仕事ではありますが、大切な品物をなくして困っている方に、品物を無事にお返ししたときのほっとした表情や笑顔を見ることができたり、感謝の言葉を掛けてもらえるのは、やはり毎回嬉しいです。また、落とした方のお話を聞き、遺失届の案内だけではなく、クレジットカードの利用停止等の各種手続を案内することで、「不安な気持ちが和らいだ」という言葉を頂くこともあります。
以前、落とし物のお財布を返還する際に、「頂き物の大切な財布だったので手元に戻ってきてとても嬉しい」と喜んでくださった方がいました。返還できて嬉しく思ったのと同時に、落とし物はただのモノではなく、それぞれ持ち主の深い思いがある大切なモノであることを再認識させられました。
昨年の春に、警察本部から警察署に異動となりました。本部でも会計の仕事をしていましたが、署に異動になったことで、県警察の予算要求から物品の購入、購入した物品が実際に現場で活用されている場面まで、という本部から署への一連の流れを見ることができました。
警察署では特に、現場活動と直結した予算の使われ方がされます。「県民の安全・安心のために予算が使われている」と実感できるのは、警察署で勤務する魅力だと思います。

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警察職員を志望した動機を教えてください。

採用説明会での警察官の熱い話を聞き、こういう気持ちで仕事に取り組む人と一緒に働きたいと思いました。また行政職の仕事も、最後は必ず「県民の安全・安心につながる」という点で、もし仕事で悩んだときもめげずに働けるのではないかと思い警察職員を選びました。

職場の雰囲気を教えてください。

上越警察署は県内でも3番目に大きい署です。ベテランの先輩はもちろん同年代の職員がバリバリ働いているのを見るととても刺激になります。
仕事中も周りの人に笑わせてもらうことが多く、質問や相談もしやすい職場です。

これからの夢や目標は何ですか?

住民の皆さんに対しても、警察官・警察職員に対しても、自分にできる最善の結果を出せるよう誠実に仕事をすることです。
今は自分の仕事に必死で失敗も多く不安だらけですが、周りから「この人なら大丈夫!」と思ってもらえるくらいに頑張りたいです。

就職活動中の皆さんにメッセージをお願いします。

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ドラマや小説等では警察はよく取り上げられますが、それは仮想世界の話です。じゃあ実際のところはどうなの?ということで、警察組織は入ってみないと分からないことが多いために不安な方もいるかもしれません。
ですが、ここは大勢の人がそれぞれの立場で「誰かの安心と安全のために・・・」と同じ目標に向かっていける職場です。警察の行政職だからこそできる仕事がたくさんあるので、一緒に頑張りましょう!

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採用お問い合わせ(直通)は025-280-0334 新潟県警察本部 警務課採用係