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警察職員先輩メッセージ

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0014808 更新日:2020年9月23日更新

警察職員13

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現在の仕事を一言でいうと?

署の窓口として住民との関わりも多く、警察官と共に地域の治安維持に貢献できる仕事です。

詳しい内容を教えてください。

交番や警察署へ届けられた落とし物の受付、管理を行っています。また、職員の通勤手当・住居手当等の支給や、健康保険証に係る業務、ケガや入院時の保険加入・請求書類の受付等の福利厚生事務を担当しています。
警察署での仕事は、自分の担当業務だけをもくもくとこなすだけではなく、「今、何が起きているか」常に周りに耳を傾けながら仕事をしなければなりません。署で対応している事件等によっては、それを把握しておかないと署内の業務が円滑に進まなかったり、来客や電話応対でも迷惑をかけてしまうことがあります。自分の仕事にだけ集中すればいいわけではない、というのは慣れない間大変でした。
この「周りに耳を傾ける」というのは福利厚生の業務でも大切です。職員の手当の支給に不備がないようにするには職員の生活・業務状況を把握することが大切なので、署員とはよくコミュニケーションをとるよう心掛けています。
落とし物の業務は、事務職の仕事の中でも、最も住民の方と接することができる仕事だと思います。そのため、住民から感謝の言葉をいただく機会も度々あり、そんなときはやはり「県民のために仕事ができた」とやりがいを感じます。数多くの落とし物の中で、わずかな手がかりから持ち主が判明し返還できたこともありました。小学生くらいのお子さんの財布の落とし物で、持ち主につながるメモが入っていて、返還出来たときは嬉しい気持ちになりました。そしてこの仕事に携わり、持ち物に氏名・連絡先等を書いておくことの重要さを再認識しました。
また、感謝の言葉は住民からだけではなく、福利厚生の業務を通じて職員からもらうこともよくあります。そんなときも、やはりやりがいを感じます。
物品購入、保険請求から、落とし物の対応では動物の取扱いまで業務は多岐にわたり覚えることはまだまだたくさんありますが、仕事を通じて得られる知識は仕事以外で役立つこともあって、自分自身の幅が広がるという魅力があります。

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警察職員を志望した動機を教えてください。

生活に不安を抱え、困っている人と接する機会があり、どんな人も安心して生活できる基盤を支える警察に興味がありました。前職で事務の仕事をしていたこともあり、警察業務に事務の面から貢献できる警察行政職を志望しました。また、県内各地を回りながら故郷・新潟県のために仕事ができるという面も魅力に感じました。

職場の雰囲気を教えてください。

会計課では困ったことやわからないことがあると課員全員で対処してくれる雰囲気があり、とても心強いです。署員が会計課へ立ち寄る際にはコミュニケーションをとることも多く、基本的に和気あいあいとした雰囲気ですが、事案発生時には緊張感を持って職員一丸となり職務に当たっています。

これからの夢や目標は何ですか?

誰からも頼りとされる会計課員となりたいです。署の会計課へは業務に関する予算の相談から、家族の保険証や手当に関する相談等が寄せられます。自分自身の知識を増やして分かりやすい説明を心掛け、職員の不安や心配事を少しでも取り除き、警察業務に打ち込めるような環境を整えていきたいです。

就職活動中の皆さんにメッセージをお願いします。

警察職員は高い職務倫理が求められるため、ときには大変に思うこともありますが、基本に立ち返った仕事・私生活を送るという面ではこれからのみなさんの長い人生にとって、きっとプラスになるはずです。
物品購入、落とし物一つの管理にあっても重要な警察業務を担う仕事であるため、やりがいを感じることができます。
警察に興味がある人はぜひ警察職員の試験を受けてみてください。

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採用お問い合わせ(直通)は025-280-0334 新潟県警察本部 警務課採用係