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3月11日に当研究所にて新潟県蒲鉾組合と共催で研修会を開催しました。
この研修会では県内蒲鉾業者の方に対し、当所研究員が新規加工原料や加工技術に関する話題提供をするほか、開発した試作品の試食を実施し、互いに意見交換を行っています。
本年度の研修会では、県産水産物を利用した新規の調味料の開発や凍結粉砕処理した加工原料の特徴に関する報告をしました。また、新規の調味料や凍結粉砕処理した原料を使用した加工品の試食を行いました。試作品の一例としては凍結粉砕処理したイナダ(ブリの幼魚)から作った揚げ蒲鉾を提供しました。今年度も試作品の品評や今回ご紹介した技術の利用に関して活発な意見交換が行われました。
今後も県内水産物をもっと幅広く利用していただくために、より実用的な技術開発を行い、皆さんにご紹介したいと思います。
研修会の様子
試作品(凍結粉砕処理原料を用いた揚げ蒲鉾)