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持ち込まれた魚(平成22年5月17日)ユウレイイカ

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0059941 更新日:2019年9月2日更新

ユウレイイカ(ツツイカ目ユウレイイカ科)

ユウレイイカの画像
ユウレイイカ

水産海洋研究所撮影
大きさ 外套長:33cm 体重:407g

特徴・生態

学名:Chiroteuthis imperator
全身寒天質で柔らかい。外套膜は細長い円錐型で、鰭は円形。頸は長く円筒形。目の周縁に3列に並ぶ発光器がある。腕も寒天質であるが第4腕は特に太く長いだけでなく、組織に埋った55の発光器がある。触腕柄部は長く、この上に40の発光器がある。触腕吸盤は長い柄をもち鰭状の突起があり、4横列が凡そ90列あり、掌部先端に発光器がある。墨汁嚢上の1対の水滴型の発光器がある。

漁獲の状況

漁獲日時:平成22年5月17日 早朝
漁獲場所:佐渡島羽吉地区地先
漁獲水深:10~20m程度
漁業種類:小型定置網
情報提供:羽吉漁業協同組合

その他

平成22年5月6日には、佐渡島東沖水深510mで操業した沖合底びき網でユウレイイカが漁獲されています

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