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新津工業高校工業マイスター科の生徒への和釘鍛冶体験を指導【平成29年7月11日】
にいがた県央マイスターが行っているマイスター塾以外のPR活動や技術伝承活動をご紹介します。
令和3年10月29日、新潟県立新潟県央工業高等学校で川﨑勝司マイスターが「県央マイスターの活動と地域での取り組み」と題して講演しました。
講演では、マイスター制度の発足経緯や、マイスターによる工業系高校・テクノスクールにおける人材育成活動、各種イベントにおける産地PR・体験教室活動などを紹介し、マイスターの地域での取り組みとマイスターの持つ高度な技術力について、生徒の皆さんに理解していただきました。
川﨑マイスターによれば、「県央マイスターのPR動画を放映した際に、今なお自身の技を極めるマイスターの真摯な姿勢を生徒の皆さんが食い入るように見つめている姿が印象的だった」そうです。
にいがた県央マイスターPR動画<外部リンク>
斉藤新一郎マイスター、石田宣一マイスター、高橋弥一マイスターの3人が協力して、10月24日に開催予定の「第11回新潟県小学生陸上競技選手権大会」で各種目の1~3位の入賞者に贈る楯を作成しました。
この楯は、中央部にピカピカのメダルを張り付けたケヤキ製、本漆仕上げとなっており、県央地域の伝統産業を支える「木工・金工・漆工」の三つの技術を合わせて製作したものです。
高橋弥一マイスターによれば、「頑張った小学生にとって忘れられない記念となり、また、ものづくりへの関心を高めてもらうきっかけになれば」との思いで製作したとのことです。
令和3年8月31日、NPO法人 幕明けプロジェクトが運営している「就労移行支援事業所 くろふね」で、今井道雄マイスターが、「製造業とは」と題して講演しました。
この事業所は、知的障がい者や発達障がい者への就労支援を行っており、その教育カリキュラムの一環として、今井道雄マイスターが、製造業の仕事について、自身の苦労話や体験談を交えて受講生に講演しました。
講演のほか、受講生が持参したコインを自分で研磨する作業を体験してもらい、ピカピカに生まれ変わったコインを見て、手仕事の楽しさを実感されていた様子でした。
今井道雄マイスターによる講演の様子
受講生によるコイン研磨体験の様子