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川崎勝司(Katsuji Kawasaki) 部品検査技術マイスター

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0057239 更新日:2021年2月16日更新

川 ・勝司マイスター

にいがた県央マイスター
川崎勝司(かわさきかつじ)
認定称号:部品検査技術

プロフィール
昭和32年生まれ
勤務先:富士通フロンテック株式会社

高校卒業後、富士通機電(現富士通フロンテック株式会社)に入社し、ほぼ一貫して部品検査部門に従事し現在に至る。
平成10年に機械検査技能士特級取得。技能検定試験の検定員としても活躍。
平成22年に卓越した技能を持つ「現代の名工」として厚生労働大臣から表彰を受ける。
平成24年、黄綬褒章を受章。

五感を駆使してミクロン単位を検査

切削加工製品を検査する川 ・勝司マイスター

製品の表面にフィルムを滑らせ、五感を駆使しながら数ミクロンの突起を検出することや、直径1.55ミリメートルの穴にゲージを挿入し、手先への微妙な感覚で1ミクロン単位の隙間を検査することができる。しかし、検査対象の置き方を変えるだけでミクロン単位の誤差が出るというほどデリケートな作業であるため、「機械任せで数値にこだわることは危険。」とも言える。
常に検査工程を製造現場にフィードバックさせることで、生産効率の増進と原価低減に成果を上げてきた。「失敗したことのほうが頭の中に残っていて、それが財産になっている。」との言葉どおり、試行錯誤を重ねながら検査技術を磨いてきた。
「基礎的な技術を持っているから、その応用でミクロン単位の検査ができる。そこにたどり着くまでは投げ出さないで頑張ってほしい。」と若者へエールを送る。

マイスターのココがすごい!
医療現場で使われるレントゲンフィルムガイドは1ミクロン(1/1000ミリ)の突起も許されないが、研ぎ澄まされた触覚により加工面に残存する1ミクロンの突起を感知する技術を持つ。また、その際、若干ではあるが音もするというから驚きである。まさに想像を絶する世界で仕事をする職人である。

技術情報

部品を検査する川 ・マイスター

技術内容
機械部品に対する検査方法の立案や各種汎用測定器の取扱いに熟練した技能を有しているとともに、五感を駆使してミクロン単位の突起の検出や隙間の検査ができる。
特長
測定器のデータと指先の触覚で総合的に検査することができる。
技術の活用事例
ATM(現金自動預払機)の精密部品・レントゲンフィルムガイド・ワイヤボンディング用ホーンなどの検査。

 

 

 

 

マイスターカード

川崎 川崎裏

問い合わせ先

新潟県三条地域振興局企画振興部地域振興課
電話: 0256-36-2205
Fax: 0256-32-5882
E-mail: ngt112410@pref.niigata.lg.jp

川崎勝司マイスター(パンフレットより)(PDF形式  1305 キロバイト)

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