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県央地域の振興と交流人口の拡大を目指し、今年度、三条地域振興局で実施する地域振興事業の概要をお知らせします。
○ 平成23年7月の新潟・福島豪雨を契機に、三条市街地を洪水から守るために建設された五十嵐川遊水池について、地元住民及び地域外視察者等の理解を促すため、遊水池の設置目的や機能等を解説する看板を設置します。
○ 住民が排水機場を訪れ、排水機場の役割を知ってもらうことにより、防災意識の向上を図ることを目的に、排水機場の上屋の修繕と近隣の遊歩道の整備を行うとともに、排水樋門の必要性を周知するPR看板を設置します。
大正川排水機場排水樋門上屋
○ 北陸自動車道三条燕IC周辺には上越新幹線燕三条駅や「道の駅」燕三条地場産センターがあり県央地域の玄関口であることから、自動車交通の安全確保及び景観保全を図るため、三条燕IC付近の国道289号中央分離帯に防草対策を実施します。
○ 中部北陸自然歩道ウォーキングコースの利用者の利便性、安全性を確保するため、案内板等の修繕・撤去を行います。
中部北陸自然歩道ウォーキングコース内の案内看板
○ 加茂市をモデル地域とし、県央地域の住民が日常的にウォーキング等の運動に親しむことのできる機会を創出するとともに、産学官連携により運動習慣を定着するための仕組み作りに取り組みます。
○ 医学部医学科への進学を考えている高校生を対象にした病院見学体験会を実施します。
○ 五十嵐川(荒沢地区)の堤防道路を舗装整備し、白鳥の郷公苑を中心とした周遊ロードを形成します。
○ 中ノ口川の河畔林を整備し、居住環境の改善並びに憩いの空間創出を図るとともに、河畔林のチップを活用した歩きやすい堤防道路の整備により、新たに中ノ口川を周遊できるウォーキングコースを創出します。
○ 佐渡弥彦米山国定公園内の弥彦・国上エリアにおいて、山岳関係者と地元自治体等が連携し、登山やハイキング等で訪れる人たちとの協働による、安全で快適なレクリエーション環境整備と自然環境保全活動に取り組みます。
《新潟県職員互助会公益事業:日本山岳会越後支部主催、三条地域振興局共催》
○ 身近な地域の魅力(施設や自然、食など)を発掘し発信することで、交流人口の拡大を促し、地域の活性化を促します。
○ 新潟経営大学と地域が協働して、県央地域の観光活性化と観光人材の育成を図るため、大学生の企画・提案を基にした賑わいのある地域づくりの取組を支援します。
令和2年度成果:下条川ダムにちなんだグルメ商品化(カモリネ)
○ 吉ヶ平自然体感の郷の利用促進を図るため、キャンプサイト増設及び山荘外壁の改修を行います。
《三条市が実施する事業に対する補助金》
○ 県内最古かつ唯一現存する木造車両モハ1に県産材を使った屋根を架け保存措置を講じ、観光資源として活用を図ります。
《加茂市が実施する事業に対する補助金》
○ 砂利敷きとなっている駐車場2箇所のバリアフリー化及びイベント等での利便性の向上を図るため、アスファルト舗装を施します。
《弥彦村が実施する事業に対する補助金》
○ 県内有数の紅葉の名所である弥彦公園内の池の水面に映る「逆さ紅葉」を鑑賞・撮影できるよう整備し、観光誘客数の増加を図ります。
《弥彦村が実施する事業に対する補助金》
○ 国上地区において、間伐材等の加工体験イベント等を開催し里山への関心を高め、交流人口を拡大し協働による森林資源の維持管理の促進を図ります。
《燕市が実施する事業に対する補助金》
○ 弥彦地区をモデルに、農業と連携した観光地域づくりに取り組みます。
キッチンカーを活用した地場農産物のPR
○ 「道の駅たがみ」に隣接する先行取得地を、イベント時の臨時駐車場等として活用できるよう、コンクリート舗装を行います。
○ 八十里越道路の開通を見据え、県央地域の福島県側玄関口となる大谷ダム周辺において、壁画のリニューアルなど、県央地域の玄関口としてふさわしい環境整備を行います。
○ 県央地域の地場産業を支える高度熟練技術・技能者を「にいがた県央マイスター」に認定し、マイスターによる技術・技能の継承を支援します。
○ マイスターの卓越した「ものづくり」の技術を紹介し、県央地域の地場産業を広くPRするとともに、地域ブランドの向上を図ります。
○ 農業の生産基盤を確立するため、国内外に販路を持つ先進農業者によるコンサルティングを実施します。
《三条市が実施する事業に対する補助金》
○ 市内飲食店等で使用されている食材を調査し、生産者とのマッチングを図るとともに、安定供給に向けた農業者の取組を支援します。
《燕市が実施する事業に対する補助金》
○ 加茂市七谷地域を対象に、振興局全所属から選出された職員及び地元自治体職員を構成員とした「地域づくりサポートチーム」が、住民主体の地域づくりの取組を支援します。
《地域政策課新潟県サポートチーム事業予算》
○ 子供達から「ものづくり」への興味を深めてもらうため、小中学生を対象とした「ものづくり体験教室」を三条テクノスクールで開催します。
三条テクノスクール訓練生による機会操作の指導の様子(過去例)