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園芸経営科の2学年25名は、6月10日から11日の2日間にわたり、東京方面で校外研修を行いました。
1日目は、埼玉県さいたま市にある「生物系特定産業技術研究支援センター」を訪れ、イチゴ収穫ロボットや、AIを活用したトマト果実の計数モニタリングなど、最先端農業機械の開発研究について学びました。
2日目は、早朝から東京都中央卸売市場・大田市場の花き部門を訪問。せり場を見学したのち、花き業界の流通動向や最新トレンドに関する講義を受講し、同世代である20代の花の購買金額が増加しているという興味深いデータについて学びました。学生自身が栽培した花を、同世代の若者に選んでもらえると嬉しいですね。
研修の締めくくりには、新潟県などのアンテナショップを訪れ、首都圏の消費者への情報発信や売れ筋商品の傾向を調査。生産物の流通から販売に至るまでの一連の流れを実地で学ぶ貴重な機会となりました。
今回の研修で得た知識や経験が、今後どのように活かされていくのか。ぜひ、農業大学校が開催する「情熱市場」で、その成果をご覧ください。