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鉄道警察隊の紹介

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0016744 更新日:2023年1月5日更新

鉄道警察隊の始まり

 昭和25年に日本国有鉄道「国鉄」に設置された鉄道公安制度が、「国鉄の民営化」に伴って昭和62年3月31日に廃止され、同年4月1日、各都道府県警察に鉄道警察隊が設置されました。

鉄道警察隊の任務

 鉄道警察隊では、列車・駅構内などの鉄道施設内において、乗客の安全と安心を確保するため、
  • 列車警乗による、すり・置引き・痴漢などの犯罪の予防や検挙
  • 駅構内や鉄道路線のパトロール・地理案内
  • 朝夕等ラッシュ時の警戒警備
などが主な仕事です。


空からみた新潟駅        

活動の様子

警乗(けいじょう)

 「警乗」とは、列車に乗ってパトロールすることで、私たち鉄道警察隊員の最も基本的な活動です。
警乗の様子      

警ら(けいら)

 「警ら」とは、パトロールのことで、駅構内等を見回っています。
駅構内を警らする様子 ホームを警らする様子

立番(りつばん)

 駅構内において、「警戒警備」をしています。
立番をする警察官の様子

 

 このほかに、

  • 鉄道事故は人命にかかわる重大事故に発展することが多いため、特に列車と自動車の交差する踏切での安全指導
    踏切の安全指導の様子 自動車運転手に対する踏切の安全指導の様子
  • 鉄道会社の社員に対しての、「いざというときのための護身術講習」

などにも力を入れています。

また、女性警察官が電車内の痴漢の相談にも応じています。
電車内での不審者対応訓練の様子 護身術訓練の様子