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警察職員先輩メッセージ
警察建築
係名 | 営繕係 |
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階級 | 主任 |
採用 | 平成5年4月 |
最終学歴 | 新発田南高等学校 |
現在の仕事を一言でいうと?
私の仕事は建築に関する仕事です。
詳しい仕事の内容は?
私の仕事は、警察施設の建設における設計、工事の監理や既存施設の維持管理に対して、技術的な観点から助言したりする営繕行政に関する業務を行っています。
今まで嬉しかったことは?
交番、駐在所を中心に県内の警察施設の建て替えに立ち会え、自らが設計から工事へと監理したものが完成したときにやり甲斐を感じました。
魅力・面白さ
様々な構造の建築物の設計、工事の監理が出来ることから建築の基礎を学ぶことができ、それらを活かして県民の安全、安心なまちづくりや、警察活動に貢献できることが魅力だと思います。
苦労・難しい点
警察施設は、警察特有の施設環境があり、それら各基準との調整や現行の建築に関する法律と照らし合わせた施設整備を求められることから、様々な法律、基準等への理解が必要となることが難しい点だと思います。
志望動機・一般職を選んだ理由を教えてください。
建築に係わる仕事に就きたいとの考えから、就職活動では公務員という選択はなく、民間の建設業を考えていました。偶然、警察のパンフレットを見る機会を得て、警察建築という職種で建築に携わることができると知りました。警察本部に勤務する建築職として、県民の安全、安心なまちづくりができるということに興味をもち志望しました。
職場の雰囲気を教えてください。
個々にそれぞれの現場を持ち、現場での立ち会いなど出張が多い職場ではありますが、和気あいあいとした雰囲気の中、全員が協力して問題解決にあたる職場です。
警察官と一般職の違いは何だと思いますか?
警察官は組織の最前線で業務を行いますが、一般職は警察組織の基礎を作り、支える仕事です。しっかりとした基礎がなければ良い家は建ちません。警察官、一般職どちらも重要な仕事ですし、県民の安全、安心を守るという点では変わらない仕事だと思います。
これからの夢や目標は何ですか?
建築に携わる職員として、県民や職員が使用する施設環境の維持、向上に努めると共に、その時代のニーズにあった施設を整備することが目標です。
就職活動中の学生さんにメッセージをお願いします。
警察建築という職種は採用が不定期であり、十数年に一回あるかのレアな採用ですが、警察の基礎となる重要な仕事です。建築に携わる一つの選択肢として警察建築という職種を是非考えてみてください。