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採用BLOG~採用係からのメッセージ~
令和6年3月11日 【やってきました...別れと出会いの季節... 警察官の子から見た異動】
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どうも!
採用係のNです!
皆さん、いかがお過ごしですか?
3月は出会いと別れの季節ですね。
学生の方は、仲の良い友達や同級生と別々の道に進むこともあるかと思います。
社会人の方であれば、別の部署へ移動する方や転職される方など、一緒に仕事をしていた人とお別れになることもあるのではないでしょうか。
ですが、別れだけでなく、新たな出会いもあります。
異動は決して悪いものではありませんよ!
それでは本題です。
いよいよ私たち新潟県警察も異動の時期がやってきました!
ついに来ちまったか~
希望が叶った異動の人もいれば、そうでない人も様々かと思います。
私たち採用係からも異動する人が出ました。
やっぱり、一緒に仕事をしていた人がいなくなるのは寂しいですね…
でも、そんなことは言ってられません。
残留組は頑張りますよ!
ちなみに私は文のとおり...残留です笑(いつ刑事に戻れるのやら~)
さてさて。
サブタイトルで「警察官の子から見た異動」と書きましたが、実は...
私は警察官の子供なんです。はい。
私の父親は元警察官です。
私は幼いころから、警察官という存在を間近で見てきましたが、正直、父親の警察官というイメージはあまりありませんでした。
そもそも、父親は単身赴任が多くて、ほとんど家にいなかったので一緒に過ごす時間がとても少なかったのです。
また、父親が家にいても、夜中に呼び出しで仕事に行ったり、土日も仕事だったりと家にいることがほとんどありませんでした。
もしかしたら父親と一緒に過ごした時間も人生の半分もないかもしれません。
父親が初めて単身赴任をしたのも私が小学1年生の時で、父親が引っ越すときに号泣した記憶があります。
こんな話をすると「警察大変じゃん」「家庭崩壊するじゃん。いやだよそんなの。」って思う方もいるのではないかと思います。
ですが、今日私が皆さんに伝えたいのは「警察官の子供目線で見た異動」についてです。
果たして異動はデメリットばかりなのでしょうか?
たしかに父親が家にいることが少なかったので、小さいころは周りの友達を見て「いいなぁ」と少なからず思っていたのは間違いありません。
小学生のころであれば、運動会や文化祭に親が来て、家族で楽しんだりというのが普通なのかなと思うのですが、私の場合、父親がほとんど家にいなかったので、たいてい母親や祖父母が来てくれていました。
ですが、父親が単身赴任をしたことによって良い思い出があるのもまた事実です。
私が小学6年生の時、父親が長岡に単身赴任したのですが、この時初めて私は一人で父親のもとに向かいました。(私がどうしても一人で行くって言いだしたので笑)
電車の中ではちゃんと着くか不安だったのですが、長岡駅に到着すると改札口で父親が私を出迎えてくれていました!
この時はいつも以上にうれしくてはしゃいじゃいました笑
そのあとは父親から人生初のスキーに連れて行ってもらい、スキーのあとは温泉に入って楽しんだりしていました!
他にも父親が駅の中に入っているお店で買ってくれた「毛ガニ」を一緒に食べたのですが、別格に美味しかった記憶があります!
また、私が大学生で就活していた時は、父親が東京に出向していたのですが、就活で父親の家に泊まり、初めて父親と一緒に飲みに行ったり、朝食で食べた卵かけご飯が今でも忘れられません笑(母親が生卵は良くないって言ってなかなか食べれなかったので笑)
そんなこんなで気づいたら私も父親と同じ警察官になっていました!
異動というと悪いイメージを持つ人もいるかと思いますが、以前の記事にも書いたとおり、異動は決して悪いものではありません!
むしろ父親が単身赴任しなければこんな経験できませんでしたからね!
たしかに一時的に家庭に負担を与えることもあるかと思いますが、子供にとってみると良い刺激なのです!
警察官の息子が言うので間違いないっす笑
ちなみに私の父親が警察官の時に比べて、異動も融通が利くようになっているのは事実です。
ワークライフバランスを推進して家庭も大切にするという雰囲気が強くなっていますが、たまには単身赴任も悪くはないかもしれませんね?
ということで今日のブログはここまでです。
私が警察官の息子だと書いたので、せっかくの機会ですからこのまま生い立ちを書いちゃおうかな?
またブログを読んで警察官を目指してみてください!
それではまたね!バイバイ!