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採用BLOG~採用係からのメッセージ~

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0583692 更新日:2023年6月2日更新

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マスコット令和5年6月2日

【薬物犯罪ってなんだろう?】

 

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皆さん、こんにちは!

採用係のNです!

今年度が始まって早2カ月経ちますが、そろそろ新生活にもなれましたか?

私は今の仕事が2年目なのでそろそろ慣れたかと思いきや、まだまだ知らないことがたくさんあって刺激的な毎日を送ってますよ笑

 

さて、今日のブログですが、タイトルからなんか重そうだなと思う方もいらっしゃったのではないでしょうか?

今日、私が皆さんに発信しようとしている内容は警察官の仕事の一つである刑事のお仕事についてお伝えできればなと思ってブログを書いています。

刑事というと、テレビで色々なドラマや警察に密着したドキュメンタリー番組に取り上げられているので、多くの方が

   捜査をして犯人を逮捕するのが仕事でしょ?

と思われるのではないでしょうか。

確保

 

たしかに刑事というのは犯人を捕まえることがメインの仕事ですが、実は捕まえるだけが刑事の仕事ではありません。

新潟県警察本部の刑事部には、国際・薬物銃器対策課という主に薬物犯罪や拳銃に関する捜査を行っている部署があります。(名称が長いので「国薬課」と省略します。)

この薬物犯罪というのは、誰でも簡単に手を染めてしまう可能性のある身近な犯罪です。

日本で禁止されている薬物といえば、覚醒剤や大麻といったものがあり、これらはネットを使えば簡単に手に入れることができてしまうものです。(だからといってやっちゃダメですよ!)

このような薬物を使用するとどうなるかはある程度分かるかと思いますが、薬物というのは非常に依存度が高く、一度手を出してしまったらなかなかやめることができないものです。

当然、私たち警察の捜査対象となりますし、裁判で有罪になれば懲役などの罰則もあります。

これだけリスクが高いのに、簡単に手に入ってしまうということもあり、軽い気持ちで始めてしまう方もたくさんいます。

特に最近は、若い人の間で大麻が流行っており、警察としてはこの流れをなんとしても食い止める必要があるのです。

そこで、国薬課は県内の高校や専門学校等で講話を行い、「薬物」の危険性やこれらに関わってはいけない理由などを伝える広報活動を行っています。

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私も先日、国薬課の方々に同伴して講話を聴いてまいりましたが、やっぱり薬物というのは良いものではないなと改めて感じました。

聴講していた学生の方も、国薬課の職員の話を真剣に聞いていましたよ!

国薬課の方の妙に生々しい体験談もあり、薬物の正しい知識を身に付けてもらえたのではないかと思います!

 

この他にも国薬課は、先日、県内の専門学校や新潟を代表する「太鼓芸能集団鼓童(こどう)」とコラボした薬物防止の広報動画を作成したり、新潟の芸能人や各高校とコラボした動画なども作成するなど、様々な広報活動に力を注いでいます!

薬物犯罪を撲滅するために多くの方から協力していただけるというのは、とても素敵なことではないかなと思います!

このような仕事ができるのも警察のやりがいの1つですよ!?(特に国薬課)

 

ということで、今日のブログはこれにて終了です!

皆さん、警察は捜査だけをしているわけではありません。

このように外部の団体などと協力して、皆さんが安心して安全に暮らすことのできる新潟を目指して日々、様々な活動を行っています!

当然、犯罪なんて発生しないに越したことはありませんからね!

パトロールだけでなく、皆さんに防犯の重要性や薬物等の危険性を知ってもらうことはとても大切な仕事です!

今後も、皆さんにもっと警察の活動を知ってもらえるような記事を書いていきますよ‼

 

そして新潟県警察採用係は、将来警察官を目指す皆さんや警察もいいかなと思ってくれる皆さんに有力な情報を発信できるように努めてまいりますので、今後ともよろしくお願いします。

採用お問い合わせ(直通)は025-280-0334 新潟県警察本部 警務課採用係