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採用係からのメッセージ【柔道・剣道】
柔道・剣道 |
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皆さん、あけましておめでとうございます。
…で始まる予定でしたが、まばたきをしている間にもう2月。時が経つのは早いもんです。
ということで、今年も何卒よろしくお願いします。
さて、Youtubeの説明会でおなじみの採用係のUさんが、出産のためお休みに入りました。Uさんは最後まで「子どもはあまり好きじゃない」とクールなことを言っていましたが、我が子は別格ですよ!元気な赤ちゃんが生まれることを採用係一同、心からお祈りしております。そして将来は…待ってるよー!未来の警察官。
改めまして、採用係のNです。
落ち着いていた新型コロナウイルスが再び猛威を振るい、各企業や大学が主催する説明会が相次いで中止になっておりますが、新潟県警採用係は負けません!
Youtubeオンライン説明会をはじめ、ZoomやらWebexやらを駆使して、新潟県警の魅力やらやりがいやらを発信をしていく予定です。各種説明会情報は県警HPに掲載していきますので、興味がある方はチェックしてみてください。
さて、今回はおもむろに警察の柔道・剣道のお話。
なぜ柔道・剣道の話なのか?なぜ2月のブログが柔道・剣道なのか?なぜコロナが猛威を振るっている今、柔道・剣道の話なのか?
答えは、私が学生時代に柔道をやっていたから、ただそれだけです。
ということで、警察と言えば、柔道、剣道というイメージをお持ちの方もいらっしゃると思います。
そのイメージどおり、警察官の中にも、筋骨隆々、ムッキムキのガッチガチの柔道家や剣道家もいます。「やっぱり警察官になるには、柔道か剣道やってないとダメだよなー」なんて思っている人も多いかもしれませんね。実は、警察官として採用される人のほとんどは柔道も剣道もしたことがないんです。中には、先程書いたとおり、「青春を柔剣道に捧げてきました」なんて人もいますが、そんなのは同期に1人か2人くらい。強くはなかったけど、柔道部でした、剣道部でしたという人がそれぞれ2~3人くらいでしょうか。
ちなみに私も柔道はやっていましたが、青春を柔道に捧げる程ではなかったので、ムッキムキでもなく、ガッチガチでもなく、耳も餃子みたいにはなっていません。そんな私でも、警察学校時代には、初心者の同期と一緒に訓練に励み、昇段審査では現役高校生との激戦に挑み、なんとかかんとか二段を取得しました。
柔道二段って高校生が取れるレベルなので、そんなにすごいわけでもないんですが、これといった取り柄のない私にとっては、数少ないご自慢ポイントなんです。
そんな自慢も挟みまして、結局言いたいことはコレ。
「強いから警察官になるんじゃない。警察官になってから強くなるんだー」
ということ。とは言っても、オリンピック選手になろうという訳ではないので、そこまで厳しい訓練をする訳ではありません。柔道なら受け身から、剣道なら素振りから徐々に覚えていき、最終的に段位の取得を目指すという感じです。
少しは安心できたでしょうか。逆に、そんなレベルで警察官は務まるのか?と不安になった人もいるかもしれません。でも大丈夫。警察は柔道、剣道だけで犯人を制圧する訳ではありません。その他に、逮捕術を身に付けたり、様々な装備品を活用したり、相勤者と連携したりして、自分よりも強い犯人とも対峙していくんです。
そんな警察のお仕事、「体力勝負!」みたいに思われがちですが、実はインテリジェンスなお仕事も多いんです。なので、「部活で培った体力を活かしたい」という人はもちろん、「体力には自信がないけど、頭脳で事件を解決してみたい」なんて人も、ぜひぜひ警察官を目指してみてください。
最後に、前回お伝えした新潟県警広報動画ですが、現在順調に編集作業が進んでいます。
間もなく皆様にご覧いただけると思います。楽しみに待っていてください。