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【柏崎】「お米作りに必要な水はどこから来るの」~新道小学校5年生が「市野新田ダム見学会」、「ほ場整備見学」を行いました~柏刈農楽校レポート

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0589713 更新日:2023年6月20日更新

 令和5年6月9日に柏崎市立新道小学校5年生が、「農業水利施設見学」と「ほ場整備見学」を行いました。

 はじめに新道小学校の教室をお借りし、「田んぼの水はどこから来るか」・「ほ場整備ってなに」と題して、柏崎農業振興部職員が講義を行いました。

 私たちの身の回りで起きている「水の循環」や、農業用水に関連する「農業水利施設の役割」、農業用水を使う田んぼで行っている「ほ場整備」について、クイズを交えながら理解を深めてもらいました。

 児童の皆さんは講義を熱心に聞き、学んだことをノートに書いていました。

授業風景①

講義を聞いている様子

授業風景②

クイズはとても盛り上がりました

 

 講義のあとは水の流れに沿って現地見学を行いました。

 最初に市野新田ダムに移動し、柏崎土地改良区の職員からダムの構造や重要性、市野新田ダムができるまでなどを説明していただきました。石碑やダム堤体からの風景など、いろんな場所を撮影しながら市野新田ダムを見学しました。

市野新田ダム①      市野新田ダム②

市野新田ダム③ 

市野新田ダムでの活動の様子

 

 次に古町頭首工を見学し、座学で学んだ「せきの役割」について現地の様子を見ることで理解を深めました。

古町頭首工

古町頭首工を見学している様子

 

 最後にほ場整備を行っている現場へ移動し、大きくなった田んぼや新設した排水路、道路などを見学しました。

ほ場整備

ほ場整備を見学している様子

 活動後のアンケートでは、「田の水はダムから頭首工を通って用水路に流れていくことを知りました。」や「ほ場整備をすると田んぼが大きくなり、作業時間が短くなることで農家の人が楽になっていることがわかった。」などの声をいただきました。

 今回の活動を通して、おいしいお米を作るために必要な水の流れや農業水利施設の重要性、ほ場整備がどんなことをしているかについて理解を深めてくれた様子でした。

 

※農業用用排水路などの水辺には危険な場所もあります。必ず保護者の方が同伴して、子供だけで近づくことがないようにしてください。

新潟県:用排水路やため池での水難事故防止のお願い

柏刈農楽校の画像

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