1992(平成4)年頃から行政庁舎屋上や県庁近くのゴルフ練習場でハヤブサが観察されるようになり、さらにつがいが行政庁舎のパラボラアンテナに生活の拠点を置くようになりました。
2002(平成14)年には、新潟県野鳥愛護会の調査により行政庁舎南西側のパラボラアンテナ用の架台に2つの卵が確認されたが、ヒナの巣立ちは確認されませんでした。
2008(平成20)年6月11日、パラボラアンテナ上部鉄骨にヒナが発見され、順調に成長し、巣立ちました。
その後現在に至るまで、採餌や営巣など生息エリアの拠点として新潟県庁を利用していることが確認されています。
西回廊屋上に落下したヒナ(平成20年6月15日撮影)
(情報提供:新潟県野鳥愛護会)