ハヤブサのつがいの愛称について
県庁に生息するハヤブサのつがいの愛称について、県民の皆様に愛称を募り、平成21年10月29日から11月20日まで行った県民の皆様による投票の結果、423名の方から投票をいただき、最多得票数を獲得した「新(しん)ちゃん・舞(まい)ちゃん」を正式なつがいの愛称として決定しました。
ハヤブサ「舞ちゃん」
新ちゃん・舞ちゃんのその後
新ちゃんは、平成22年2月頃から県庁付近で確認されておらず、舞ちゃんは、平成22年4月に翼に怪我をして愛鳥センターに収容されました。
平成22年度は、新たなハヤブサのつがいが県庁で営巣していたことが確認されています。
その後も、違うハヤブサの個体が県庁を営巣等に利用しているものと思われます。
新ちゃん・舞ちゃんと現在県庁に生息しているハヤブサとの親子関係について
鳥類の親子関係を調べるためには、足環を装着して個体を識別するか、またはDNAを調べることなどが必要となります。
しかし、県庁に生息するハヤブサは野生であるため、平成21年度に命名されたハヤブサ(新ちゃん・舞ちゃん)に対してはDNA調査をしていません。
また、新ちゃん・舞ちゃんの間に生まれたヒナについても足環の装着やDNA調査は行っていません。
そのため、現在県庁に生息するハヤブサと新ちゃん・舞ちゃんとの親子関係を確認することはできません。