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県庁での繁殖状況

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0426218 更新日:2022年4月1日更新
 新しく県庁が落成(昭和60年)して間もない平成4年ころからハヤブサが居着きました。
 しかし、雛の誕生はなかなか見られず、巣立ったのは次の4回のみです。

・平成20年(2008年・1羽)
・平成21年(2009年・2羽)
・平成26年(2014年・1羽)
・平成27年(2015年・2羽)
ハヤブサのヒナ、雌親の写真
ヒナに餌を渡す雌親
 ハヤブサは海岸(例:海府海岸)、渓谷(例:八木ヶ鼻)、ダム(例:大石ダム)などの断崖にペアで住み着き、繁殖期にヒナを育て非繁殖期もそこに留まって生活します。近年生息数は増加傾向にあり新幹線橋脚、高層ビルにも住み着いて生活するようになりました。
 新潟県庁舎はその一例として知られていますが、パラボラの支柱となっている幅の狭いU字型の鉄骨に営巣・産卵するためかヒナの巣立ちする率は低く、新潟県庁に住み着いてから4回しか雛は巣立っていません。



(情報提供:新潟県野鳥愛護会)
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