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むらかみ・いわふね珍風景(珍風景番号69)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0052714 更新日:2021年1月22日更新

日本一小さな美術館?旅籠門(珍風景番号69)

美術館「旅籠門」の全の画像
美術館「旅籠門」の全

 村上市の大町・小町の商店街を歩いていると、ひと休みできるスペースを発見。小さな建物の中に、かわいらしい花の絵が展示されていました。よーく見ると、「日本一小さな美術館」の文字が。そう、ここは「旅籠門(はたごもん)」という美術館なのです。

 「旅籠門」は、村上町屋商人会によって運営されています。ここがかつて旅籠だった時の門で、昭和中期頃までは「そば屋」として利用されていたそうです。
 美術館といっても、広さは3坪(間口3間、奥行1間)ほどで、本当に小さな小さな美術館。ですが、村上に唯一残った「旅籠の門」を、市内の大工さんや左官さんたちの協力で改修したもので、街の活性化への想いがたくさん込められています。

たった3坪の小さな空間の画像
たった3坪の小さな空間

ベンチも置いてありますので、お気軽にどうぞの画像
ベンチも置いてありますので、お気軽にどうぞ

 「旅籠門」では、およそ1ヶ月のサイクルで村上に関する絵などを展示しており、
ゆっくりできるようにベンチも置いてあります。芳名帳には、市内外からのたくさんのお客様の名前が。
 入場は無料。村上の町屋散策に訪れた際は、「旅籠門」で素敵な絵を鑑賞しながら、ひと休みしてくださいね。

美術館 旅籠門(村上町屋商人会のページ)<外部リンク>

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