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むらかみ・いわふね珍風景(珍風景番号68)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0052863 更新日:2021年1月22日更新

伝説の粟島馬(珍風景番号68)

野馬公園の象はかつての粟島馬の姿を再現していますの画像
野馬公園の象はかつての粟島馬の姿を再現しています

 村上・岩船地域では、2012年も様々な地域振興の取組が行われました。8月には、粟島に待望のホースパークが完成し、乗馬やホーステラピーなどの馬を活かした島づくりが進められています。

 あまり知られてませんが、粟島には昭和の初めまで野生の馬が生息していました。江戸時代には、50頭以上の「粟島馬」が自由に島内を駆け回っていたそうです。また、粟島馬の先祖は源義経が奥州へ落ち延びる途中で解き放った馬だという伝説が粟島に残っています。義経のもとを離れた愛馬は、現在の村上市馬下(まおろし)あたりから粟島まで海を泳いで渡ってきたということです。真偽のほどはわかりませんが、釜谷地区の海岸には、この馬が粟島に上陸したときの蹄の跡が刻まれた「馬蹄石」があるそうです。

 粟島馬は明治天皇に献上されるほど良い馬でした(※ちなみに皇居前広場にある楠木正成の銅像の馬は粟島馬という説もあります)が、捕獲や事故などで数を減らし、昭和7年に絶滅してしまいました。
 義経の愛馬の血統は残念ながら途絶えてしまいましたが、昨年春、約80年ぶりに粟島に馬がやって来ました。馬たちは島民からも愛され、今では14頭の馬が粟島で飼育されています。新しく粟島にやって来た馬たちの活躍に期待しましょう!

かわいいお馬さんが待っていますの画像
かわいいお馬さんが待っています

完成したばかりのホースパークの画像
完成したばかりのホースパーク

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これまでの珍風景

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千本の鮭がずらり!イヨボヤまつり(珍風景番号67)
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粟島の海から上がった観音様(珍風景番号65)
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男の子も振袖を着れるお祭り(珍風景番号61)
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