【魚沼】　毒きのこによる食中毒に注意しましょう！

毒きのこによる食中毒は繰り返し発生しています

　新潟県では、9月から11月中旬までの2か月半の間を「毒きのこ食中毒予防強化期間」と定め、毒きのこによる食中毒の予防を呼びかけています。

1  食用と正確に判断できないきのこは、絶対に、「採らない」、「食べない」、「人にあげない」。

　確実に鑑定できる専門家に判断してもらいましょう。

　食用のきのこであっても食べ過ぎたり、腐敗したものを食べると下痢することがあります。

2  様々な「言い伝え」は、全く根拠のない迷信であるため信じない。

　 (1) 柄が縦に裂ければ食べられる。　　　　 →  ほとんどの毒きのこは、柄が縦に裂けます。
 　(2) ナスと一緒に料理すれば食べられる。 →  ナスに毒消し成分はありません。食中毒を起こした例は多数あります。
 　(3) 虫が食べているきのこは食べられる。  →  虫は毒きのこも食べます。

3  スギヒラタケは、急性脳症との因果関係が否定できないので摂取を控えてください。

　　スギヒラタケの摂取を控えましょう。〈関連リンク〉

要注意の毒きのこ　第1位は「ツキヨタケ」

　ツキヨタケは、肉厚でおいしそうな外見であるため、食用のヒラタケやシイタケと間違われます。

  ツキヨタケの特徴
　 (1)   柄の根元に暗紫色や黒褐色のしみがある
 　(2)   柄の付根がリング状に隆起している
 　(3)　 ヒダが暗闇で発光する

近年の発生状況（魚沼市内）

関連リンク

【にいがた食の安全インフォメーション】　毒きのこ食中毒情報＜外部リンク＞