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新潟県では、年間400人以上の尊い命が自殺で失われており、これは交通事故で亡くなる方の約6倍に当たります。また、新潟県の人口10万人当たりの自殺者数を示す自殺死亡率は、長年、全国平均に比べて高い値で推移しており、大変深刻な状況です。
厚生労働省の人口動態統計では、新潟県の自殺者数は令和3年の確定数で428人(男279人、女149人)で、前年より15人増加しました。令和2年に11年ぶりに増加に転じ、令和3年も引き続き増加しています。自殺死亡率19.8は、全国ワースト4位(前年7位)でした。
なお、管内(魚沼市)の自殺者数は5人で、前年より4人減少しました。
自殺予防のためには、私たち一人一人が自殺を身近な問題として考え、悩んでいる人をまずは相談へつなげることがとても重要です。
悩みがあれば、まずお電話ください。あなたのお話を聞かせてください。様々な専門相談機関や医療機関もご紹介できます。相談すれば複雑な問題でも解決の糸口が見えてきます。
障害福祉課「こころの相談 にいがた」へは、下の画像をクリックするとつながります。たくさんの情報をご覧になれます。
魚沼市版 こころの健康チェック [PDFファイル/1.99MB]
厚生労働省では、自殺対策の一環としてSNS(Social Networking Service)を活用した相談事業を行っています。
日常的なコミュニケーションツールとして利用されているSNSを通じて、相談・支援を受けることができます。ご自身の抱えている悩みや相談したい時間や方法に合わせて、SNS相談をしてみませんか?
詳細は以下のPDFをご覧ください。
自殺対策相談窓口一覧(令和3年10月4日現在) [PDFファイル/1.14MB]
新潟県では平成25年11月から自殺予防対策に積極的に取り組む企業・法人及び団体を募集し、いのちとこころの応援団(自殺予防対策推進宣言団体)として登録しています。
次のような取組をしていただくことで、いのちとこころの応援団になることができます。
魚沼市内には現在4団体が登録しています。登録については、下記のリンク先をご覧ください。
「ゲートキーパー」とは、自殺の危険を示すサインに気づき、適切な対応(悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る)を図ることができる人のことで、言わば「命の門番」とも位置付けられる人のことです。
自殺対策では、悩んでいる人に寄り添い、関わりを通して「孤立・孤独」を防ぎ、支援することが重要です。1人でも多くの方に、ゲートキーパーとしての意識を持っていただき、専門性の有無にかかわらず、それぞれの立場でできることから進んで行動を起こしていくことが自殺対策につながります。
各地域では、地域の実情にあった形でゲートキーパーの養成に積極的に取り組んでいます。かかりつけの医師を始め、教職員、保健師、看護師、ケアマネージャー、民生委員、児童委員、各種相談窓口担当者など、関連するあらゆる分野の人材にゲートキーパーとなっていだだけるよう研修会が実施されています。
詳しくは、以下の各サイトからご覧ください。
ゲートキーパーになろう!<外部リンク>
周りに悩んでいる人がいる場合、どう支えればよいのかについてご紹介されています。
また、ご自身が悩みを抱えている場合、どう相談すればよいのかについてもご紹介されています。
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