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新潟県では、9月から11月中旬までの秋季を「毒きのこ食中毒予防強化期間」と定め、毒きのこによる食中毒の予防を呼びかけています。
食用と正確に判断できないきのこは、絶対にとらない、食べない、人にあげないようにしましょう。
原則として、保健所(地域振興局健康福祉(環境)部)窓口における野生きのこの鑑別受付は行っておりません。
毒きのこ食中毒は発生していません。
No | 発生年月日 | 原因きのこ | 患者数 | 患者数累計 | 発生場所 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 11月14日 | ドクササコ | 1 | 1 | 十日町市 | ナラタケと誤食 |
2 | 11月28日 | ツキヨタケ | 1 | 2 | 上越市 | ヒラタケと誤食 |
No | 発生年月日 | 原因きのこ | 患者数 | 患者数累計 | 発生場所 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 10月21日 | ツキヨタケ | 1 | 1 | 柏崎市 | ヒラタケと誤食 |
2 | 11月6日 | コレラタケ(ドクアジロガサ) | 5 | 6 | 上越市 | ナラタケと誤食 |
令和3年
毒きのこ食中毒の発生なし
No | 発生年月日 | 原因きのこ | 患者数 | 患者数累計 | 発生場所 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 10月19日 | ツキヨタケ | 3 | 3 | 佐渡市 | ヒラタケと誤食 |
2 | 10月23日 | ドクササコ | 1 | 4 | 南魚沼市 | ナラタケと誤食 |
原因きのこ種別にみると、ツキヨタケによるものが全体の約半数を占めています。
原因きのこ種別 | 件数 | 患者数 |
---|---|---|
ツキヨタケ | 113 | 395 |
ドクササコ | 38 | 72 |
クサウラベニタケ | 23 | 92 |
その他(※) | 39 | 142 |
合計 | 213 | 701 |
(※)ツキヨタケ、ドクササコ、クサウラベニタケ以外の毒きのこによる食中毒
<原因となった毒きのこ>
ヒカゲシビレタケ、カキシメジ、カエンタケ、テングタケ、ヒメアジロガサタケ、ヒメアジロガサモドキ、コレラタケ、イッポンシメジ、オオワライタケ、カオリツムタケ、ニガクリタケ、ハイイロシメジ、イボテングタケ、モリノカレバタケ属、カヤタケ属(推定も含む)、シロハツモドキ等
県の広報テレビ番組や新聞のお知らせ欄のほか、スーパーマーケット等の店頭に設置された掲示板でのお知らせ等により、毒きのこ食中毒の予防情報を発信します。
毒きのこによる食中毒を予防するため、「公益社団法人新潟県食品衛生協会」の各地区食品衛生協会では、きのこ講習会を開催しています。
きのこ講習会等の開催状況はこちら(公益社団法人新潟県食品衛生協会ホームページ)<外部リンク>をご覧ください。
きのこによる食中毒に注意! [PDFファイル/1.24MB]
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