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夏場の食中毒に注意しましょう

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:67225472 更新日:2025年7月4日更新

夏場の食中毒に注意しましょう

 夏は細菌による食中毒が発生しやすい時期です。
 行楽や帰省のシーズンで、お刺身を食べたり、屋外でバーベキューをしたりする機会が増えます。
 楽しい食事で食中毒にならないようにしましょう。
 また、持ち帰り・配達で購入した食品の取扱いにも注意しましょう。 

店頭掲示板No.190「持ち帰り・配達で購入した食品の取扱いに注意しましょう」 [PDFファイル/227KB]

 県では7月から9月を「腸管出血性大腸菌食中毒予防強化期間」と位置づけ、この時期に重点的に予防事業を行っています。
 腸管出血性大腸菌食中毒予防強化期間について、詳しくはこちらをご確認ください。

細菌による食中毒を防ぐためには

食中毒予防の3原則

 食中毒は、その原因となる細菌やウイルスが食べ物に付着し、体内へ侵入することによって発生します。
 食中毒を防ぐためには、細菌の場合は、細菌を「つけない、増やさない、やっつける」ことが大切です。

細菌をつけない

​ 食中毒予防の基本は手洗いです。
 調理前や、お刺身や生肉、卵を触った後、トイレに行った後、食事前は手を洗いましょう。

手洗い1から4手洗い5

         手洗い3の詳細

 2~4を2回繰り返すと手洗いの効果がぐっと上がります。泡を立てて、流水でしっかり流しましょう。

細菌を増やさない

冷蔵庫 食材を冷蔵庫や冷凍庫で保管することは多くの細菌の増殖を抑えることになります。
 食材等を気温の高い室温に長時間放置しないようにしましょう。​

 また、多くの細菌は放置することにより増殖しますので、調理後は2時間以内を目安に速やかに食べきりましょう。

細菌をやっつける

加熱 多くの細菌は加熱を十分に行うことで殺菌することができます。
 加熱する食品は、中心部温度を75℃で1分間以上、しっかりと加熱することが大切です。

 二枚貝などのノロウイルスによる汚染のおそれがある食品は、「中心部温度を85~90℃で
90秒間以上
」、十分に加熱しましょう。

 

 

 夏場は屋外での飲食の機会が増えますが、屋外では細菌汚染などの危険度が高くなりますので、十分に加熱調理するなどの注意が必要です。
 野菜サラダや浅漬けなどの加熱調理をしない食品や冷めん類などの加熱調理後に再汚染を受けるおそれのある食品は、屋外で調理せずに既製品を使いましょう。

 

関連リンク

 食中毒に関する情報については、こちらをご確認ください。

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