7月から9月は腸管出血性大腸菌食中毒予防強化期間です
- 初夏から初秋は、腸管出血性大腸菌による食中毒が多発する時期です。
- 腸管出血性大腸菌は家畜等の腸管内に生息しており、食肉を生や加熱不十分の状態で食べたり、消毒していない井戸水や生野菜を食べたりすると、食中毒を起こす危険があります。
- 県では7月から9月を「腸管出血性大腸菌食中毒予防強化期間」と位置づけ、この期間に重点的に予防事業を行っています。
消費者の皆様へ
肉類を食べるときは、十分(中心部が75℃・1分間以上)に火を通しましょう。
- 生肉を食べるのは避けましょう。
- 焼肉をするときは、専用のトングを使うか、「肉を焼く箸」と「食べる箸」を別にしましょう。
- サラダや調理済み食品は、生肉や生肉からしみ出した液(ドリップ)と接触しないようにしましょう。
- 肉類の調理に使用した包丁やまな板などの器具類は、使った都度よく洗浄した後に消毒しましょう。
- 生肉を触った後は、手指をよく洗浄した後に消毒することを徹底しましょう。
営業者の皆様へ
消費者の皆様への注意の他、次の点に気を付けてください。
- お客様自身が肉を焼く場合は、必ず「肉を焼く箸」と「食べる箸」を別に用意し、使い分けを勧めましょう。
- 牛レバーを生食用として提供することは、法律で禁止されています。
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牛レバーを生食するのは、やめましょう(「レバ刺し」等)(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>
関連リンク
腸管出血性大腸菌による食中毒について、詳しくはこちらをご覧ください。