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「新潟県生食用殻付き岩かきの衛生確保に関する要綱」について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0685467 更新日:2025年2月3日更新

 

県では、夏場にシーズンを迎える生食用殻付き岩かきによる食中毒を防止するため、「新潟県生食用殻付き岩かきの衛生確保に関する要綱」を制定し、漁業協同組合や卸売市場関係者と連携して安全確保を図っています。
➡  「新潟県生食用殻付き岩かきの衛生確保に関する要綱」 [PDFファイル/350KB]

 

要綱のポイント

(1)殻付き岩かきを採る水域の海水や殻付き岩かきそのものに、細菌や毒素の基準が設けられています。
採取者の皆さんが安全確保のため、下記基準に基づき、定期的に海水や殻付き岩かきの検査をしています。

◆採取水域の海水の基準
 
大腸菌群最確数70個/100ml以下

◆生食用殻付き岩かきの基準

  • 細菌数は1gにつき5万個以下であること。※
  • E.coli(大腸菌)最確数は100gにつき230個以下であること。※
  • 腸炎ビブリオ最確数は1gにつき100個以下であること。※(11月から5月までは検査省略可)
  • 腸管出血性大腸菌が検出されないこと。
  • ノロウイルス遺伝子が検出されないこと。(6月から9月までは検査省略可)
  • 貝毒検査の結果が以下の基準に適合すること。
    下痢性貝毒:0.16mgOA当量/kgを超えないこと。
    麻痺性貝毒:4MU/gを超えないこと。

※食品衛生法第13条(成分規格)

 

(2)採取水域の海水や殻付き岩かきが基準に合わない場合、採取をやめて、自主規制します。

 

(3)採取水域の海水や殻付き岩かき検査情報・自主規制状況を、ホームページで提供します。
➡  最新の検査情報・自主規制状況はこちら

 

(4)正しい表示をして出荷します。
殻付き岩かきには加工者、保存温度、生食用・加熱用の別、消費期限または賞味期限、採取水域を表示することとしています。


【記載例1】加工者(箱詰者)と採取者が同一の場合

名称 生食用殻付き岩かき
消費者 ○○年〇月〇〇日
加工者 新潟 太郎
新潟県〇〇市〇丁目〇ー〇
保存方法 4℃以下で保存してください
採取水域 新潟県○○〇水域
注意事項 保存方法を守り、殻をよく水洗いしてから調理してください。

 

【​​記載例2】加工者(箱詰者)と採取者が異なる場合

名称 生食用殻付き岩かき
消費期限 〇〇年〇月○○日
加工者 〇〇漁業協同組合
新潟市〇〇市〇丁目〇ー〇
採取者 〇〇太郎
保存方法 4℃以下で保存してください
採取水域 新潟県〇〇水域
注意事項 保存方法を守り、殻をよく水洗いしてから調理してください。

※採取者の氏名は、漁協の組合員番号等に代えることができます。

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