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紅葉、「最旬」を訪ねて~剣龍峡(新発田市荒川)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0535713 更新日:2022年11月22日更新

 朝晩の冷え込みが一段と進み、紅葉が見頃の季節となりました。奥山、里山、庭園・公園など情緒あふれる紅葉スポットの「最旬」情報をお届けします。
 第3回は、新発田市荒川にある剣龍峡とそれに続く林道新発田南部線を紹介します。剣龍峡では、渓谷に抱かれた滝と巨岩が紅葉と織りなす美を、林道の峠からは飯豊(いいで)連峰を望む大パノラマを楽しむことができます。​

夕日を浴びる山々
夕日を浴びて全山染まる~林道の峠から遠くに飯豊連峰を望む
(新発田市荒川 大沼豊さん撮影)

秋の紅葉、見応えあります

 俳優の火野正平さんが自転車で全国を巡るNHK「にっぽん縦断こころ旅」で、訪れたことがある新発田市荒川・剣龍峡(令和3年6月放送)​。火野さんは苔むした大きな岩に腰をかけて視聴者からの手紙を読んでいました。番組のブログでスタッフの方は「秋の紅葉も見応えあるようです。」と綴っています。そうです、見応えあります!剣龍峡の秋。

剣龍峡

 丸みを帯びた巨岩、その岩間を滑るように流れる清流、すくっと伸びる杉木立、それらが周辺の紅葉の美しさを引き立てています。また、剣龍峡には禊(みそぎ)の滝と不動の滝があります。深まりゆく秋、静寂な中に滝の音を聞くととても癒されます。
 剣龍峡の魅力については荒川集落のホームページ https://myarakawastyle.localinfo.jp/<外部リンク>

絶景を求めて林道の峠へ

林道沿いの紅葉

 剣龍峡を後にして、林道を車で上ってみましょう。林道沿いにはヤマモミジの赤色、イタヤカエデの黄色が空の青さと美しいコントラストを見せてくれます。上空には飛行機雲が真っすぐに白い筋を描いています。

蒲原平野と佐渡
朝、霧に覆われた蒲原(かんばら)平野、日本海と佐渡島を望む
(新発田市荒川 大沼豊さん撮影)​

 途中、喘ぎながらペダルをこぐロードバイカー(自転車)を追い越して進むと、林道の竣工記念展望台に到着です。蒲原(かんばら)平野と新潟市の街並みが一望できます。

峠から
峠から(飯豊連峰は雲の中)​

雲海とすすき
(新発田市荒川 大沼豊さん撮影)​

 さらに先に進むと峠に到着。ここからは天気が良ければ、手前に二王子岳、遠くには飯豊(いいで)連峰を望むことができます。また、林道付近では、朝方、霧に覆われたとても幻想的な景色を見ることができるかもしれません。
 なお、林道の通行は例年11月末までとなります。
 林道新発田南部線の状況については、 https://www.city.shibata.lg.jp/kanko/yama/1013374.html<外部リンク>

帰りは、石川啄木をしのんで、月岡温泉の足湯であったまろう

啄木の石碑
左の石碑には石川啄木、右には宮崎郁雨の歌が刻まれている

「ふるさとの 訛(なまり)なつかし 停車場の 人ごみの中に そを聴きに行く」
ひときわ輝く才能を示しながら、26歳の若さでこの世を去った歌人・石川啄木。啄木から「これ真の男なり、この友とは七月に至りて格別の親愛を得たり」と評され、啄木を物心両面から支えた歌人・宮崎郁雨は、ここ新発田市荒川の生まれです。国道290号沿い、郁雨の生家跡である松浦保育園の入り口脇に、「永遠の好意と友情を称えて」記念碑​が今年6月に建てられました。

 石碑には郁雨の歌がこう刻まれています。
「古里や 新発田につづく 野の道も山も 霞めり わが夢の中」​

足湯

 歌人をしのんだあとは近くの月岡温泉へ。源泉かけ流しで楽しめる足湯「湯足美」(ゆたび)であったまりましょう。ふわりと漂う硫黄の香りに包まれて、足を入れればほんわか、いい気分。
 足湯の案内やアクセスは、http://www.tsukiokaonsen.gr.jp/chikatabi/spot/?id=spot01<外部リンク>

足湯


足湯外観
源泉かけ流しの足湯「湯足美」(上3枚)

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