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13時00分 「八海山雪室」へ。
いよいよ雪室体験!この日は気温が高く暑い日でしたが、雪室の中は4℃以下ということで上着を着用。
今回は八海醸造の上村さんが説明してくれました。
雪国では時にはやっかいと思われがちの雪ですが、その雪を活用して冷蔵庫がなかった時代に野菜などを貯蔵するために「雪室」が誕生しました。
かつてはわらで覆われていたそうですが、6月頃までは雪が残っていたそうです。
残った雪は、飲食店等に売られていました。
入口にはかつての雪国の暮らしをうつす写真が飾ってありました
いよいよ雪室の中へ。
本日の雪室内の温度は3.1℃!厚めの上着がオススメです。
八海山雪室は1000tの雪を貯蔵することができ、年間通して雪室内を5℃以下に保つことができます。
庫内に満タンに入れられた雪は一年をかけてゆっくり溶け半分の量になります。
ここでは約2000石(約360,000リットル)のお酒が貯蔵可能です。
この中で丸3年熟成された「純米大吟醸八海山 雪室三年貯蔵」や、8年熟成された「純米大吟醸八海山 雪室熟成八年」が販売されています。
夏に行くと、とても快適かもしれません
焼酎がたくさんありました
雪室の地下には焼酎の貯蔵庫があり、米焼酎が樽で熟成されています。
半地下にすることで温度や湿度を一定に保っています。
またここではメモリアル焼酎「面向未来」を長期保管(最長5年)することができます。
貯蔵時間が経過するにつれまろやかさが増すお酒です。
専用の保管棚には、結婚記念のお祝いや、誕生日のお祝いのメッセージの書かれた焼酎ボトルがたくさん並んでいました。
結婚記念日や大切な節目のお祝いにいかがですか。
焼酎の貯蔵庫の奥には試飲カウンターがあり、八海醸造のお酒が試飲できます
13時20分 「雪室千年こうじや」へ
雪室の貯蔵庫の出口は「雪室千年こうじや」の売店につながっています。
ここではお酒のほかに、「米・麹・発酵」をテーマにした食品や、雪室貯蔵した野菜・肉、お菓子などが購入できます。
また売店の奥には、雪室から送られてくる冷気を活用した雪温庫があり、自由に出入りできるようになっています。
地元で採れた野菜やお酒などが貯蔵、販売されています。
雪温庫だけでなく、店内の冷房にも雪室の冷気が使用されています。
13時40分 「okatte」に立ち寄りました。
雪室の2階にはキッチン雑貨を販売する「okatte」があります。
料理や食卓を彩る素敵な器や道具がたくさんあります。
「八海山」の名前の入ったグラスや、おちょこなども販売していました。
時間の都合上、取材できなかった施設がいくつかありましたので紹介します。
欅をふんだんに使った郷愁を感じさせるおそば屋さんです。
店内から見える山側の斜面には、春には菜の花、夏にはそばの白い花畑がよく見えます。
夜は事前予約でコース料理もあるそうです。
魚沼の里の高台にあるクラフトビール「ライディーンビール」の醸造所。施設内にはビールバー「猿倉山」、人気の「ハスキージェラート」、こだわりパン「さとやベーカリー」、リカーショップを併設。南魚沼の市街地が一望でき、景色を眺めながら出来立てのビールと美味しいおつまみをお楽しみいただけます。
猿倉山ビール醸造所
美味しいと安心をコンセプトにしたテイクアウトスタイルのコーヒースタンド。オーガニックコーヒーや国産、自然派原料にこだわったベーグルやドーナツ等があります。テラス席や店舗周辺のベンチで一息入れるのもいいですね。※火曜定休日
「にいがた和牛」など上質な肉を貯蔵する専用の雪室と工場に、ショップとレストランを併設。こだわりの牛肉やソーセージが購入できます。
特別契約栽培の魚沼産こしひかりを自社精米工場で保管管理されたお米を使っています。
こだわりの具材とともに冷めても美味しいお米の味わいをお楽しみください。
1階のブランドゥブランは焼き菓子工房で、ガラス越しにバウムの実演を見ることができます。
2階のブランラボは24~30名が利用できる大きなキッチンスペースとなっていて、定期的にお菓子・お料理教室を開催しています。(事前の申込みが必要。)
周辺には魚沼の花をメインにしたナチュラルガーデンと野菜や果物を育てるキッチンファームが広がっています。
八海山のレギュラー酒である普通酒、特別本醸造を主に製造している第二浩和蔵です。
魚沼の里のガーデンでは四季折々の景色を堪能できます。
春は菜の花、夏はひまわりやそばの花、秋はコスモス、冬は当たり一面が雪に覆われます。
魚沼の里ガーデンの゛菜の花畑″
※各施設の営業時間、定休日等は下記問合せ先の公式ホームページでご確認ください。
八海醸造株式会社お客様相談室 電話0800-800-3865
魚沼の里公式ホームページ<外部リンク>
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【南魚沼・湯沢の魅力】魚沼の里(うおぬまのさと)その1(散策編)
関連ページ【南魚沼・湯沢の魅力】八海醸造(はっかいじょうぞう)
【補足事項】
本ページは新潟県南魚沼地域振興局企画振興部が作成しています。
掲載内容については正確を期すよう努めていますが、情報が不足する点もあります。
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