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令和7年6月20日(金曜日)に、国の文化審議会(会長 島谷 弘幸)が開催され、新たに「佐渡金銀山遺跡」に新穂銀山跡の一角を追加指定するよう、文部科学大臣に答申が出されました。
追加指定は、答申後に行われる官報告示をもって正式決定となります。
【国指定史跡】追加指定
(種 別)史跡
(名 称)佐渡金銀山遺跡
(さどきんぎんざんいせき)
(所在地)佐渡市
【概要】
新穂銀山跡は16世紀後半には採掘が始まっていたと推測され、17世紀前半に最盛期をむかえたことが記録に残る。佐渡を代表する鉱山遺跡で、鉱山開発の歴史、採掘技術の変遷、鉱山に関わる人々の生活の様子を物語る遺跡として重要である。追加指定地は、「山当屋敷」の南西に位置し、鉱山集落域の可能性の高い箇所である。
佐渡金銀山遺跡(提供:佐渡市世界遺産課)