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令和5年9月28日(木曜日)付け官報にて、文化財保護法第109条第4項の規定に基づき、重要文化的景観「佐渡西三川の砂金山由来の農山村景観」に西三川川上流域に広がる導水路とその周辺を追加選定した旨の告示がありました。
【重要文化的景観】追加選定
(名 称)佐渡西三川の砂金山由来の農山村景観(さどにしみかわのさきんゆらいののうさんそんけいかん)
(所在地)佐渡市大倉谷、静平、下黒山等の一部
【概要】
佐渡島の南西部、真野湾(まのわん)に注ぐ西三川川(にしみかわがわ)流域には堆積砂金鉱床が広く分布し、中流域には平安時代に遡る佐渡最古の金山として知られる西三川砂金山があります。
17世紀以降、水流で洗い流して砂金を採取する「大流し」と呼ばれる大規模な砂金採掘が行われ、閉山後も農業に利用され、貴重な景観を残しています。
今回、西三川川上流域に広がる導水路跡とその周辺が追加選定されました。
笹川集落とその周辺の農地
【提供:佐渡市観光振興部世界遺産推進課】