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令和7年度 止まって!横断歩道キャンペーン
1.目的
この運動は、「横断歩道は歩行者優先」であることを広く呼びかけ、横断歩道を通行するドライバーに対する横断歩行者の保護意識を徹底し、横断歩道における事故の防止を図ることを目的とします。
2.実施期間
令和7年4月1日(火曜日)~令和8年3月31日(火曜日)
【取組重点期間】
4月 6日(日曜日)~4月15日(火曜日) 春の全国交通安全運動
7月22日(火曜日)~7月31日(木曜日) 夏の交通事故防止運動
9月21日(日曜日)~9月30日(火曜日) 秋の全国交通安全運動
12月11日(木曜日)~12月20日(土曜日) 冬の交通事故防止運動
3.運動の重点
横断歩行者の安全確保
4. 運動の進め方
県、市町村及び関係機関・団体は、相互に連携を密にして、この実施要綱に基づき、横断歩行者保護のための広報・啓発活動及び街頭指導を積極的に推進します。
実施要綱
・止まって!横断歩道キャンペーン新潟県実施要綱 [PDFファイル/311KB]
「止まって!横断歩道キャンペーン」各団体の取組を紹介します
「止まって!横断歩道キャンペーン」に関連し、令和6年以降、各団体の皆さんが独自に行った取組を募集しました。
多くの団体様からお寄せいただきました取組を紹介します。
見附自動車学校 様
〇 見附市民を中心に交通安全運転の普及と浸透を図るため、交通ルールの遵守並びに交通マナーの実践を習慣付けるよう、春の全国交通安全運動期間中に下記の広報活動を実施しました。
〇 見附自動車学校内に春の全国交通安全運動のポスターの他、当校で作成したポスターを掲示するととも
に、ホームページに掲載・広報を行いました。
〇 令和7年春の全国交通安全運動に伴い、「止まって!横断歩道キャンペーン」の資料を作成し、来校者
に横断歩道における事故防止を呼びかけました。
〇 当校における各受講者や各受験者(高齢者講習、運転技能検査、認知機能検査、卒業検定合格者)に対
して、チラシを配布し事故防止を呼びかけました。
株式会社 新潟文化自動車学校 様
〇 SNSアプリ(TikTok)において、標識や子供の飛び出し等についての動画を公開しました。
同社のホームページから動画を見ることができます。
↓株式会社 新潟文化自動車学校様のホームページはこちらをクリック
新潟文化自動車学校 公式サイト<外部リンク>
(動画内容の一部抜粋)
〇 BSN新潟放送「THE TIME,にいがたクイズ」にて、交通安全に関するクイズを出題し、新潟県内全域に放送されました。
1 放送日時 令和7年4月28日(金)~同年5月9日(金)午前6時30分頃
2 放送地域 新潟県内全域
3 放送番組 BSN新潟放送「THE TIME,にいがたクイズ」
4 放送内容 交通安全に関するクイズ
「横断歩道における注意点などを出題」
5 出演者 新潟文化自動車学校職員3名
(放送内容の一部抜粋)
柏崎地区交通安全協会 様
〇 令和6年10月に『横断歩道止まりますステッカー』を作成、安管事業所等に無料配布し、NHK等の取材を受けました。
テレビ放映後、柏崎市以外の企業や個人からも多数の申込みがありました。
配布したステッカーについて、多くの方々からご好評をいただき、初版2000枚作成したステッカーは早期に配布を終えたため、追加で増刷を行いました。
(作成したステッカー)
〇 『止まろう横断歩道』のぼり旗を作成しました。
新規に250枚作成し、柏崎警察署管内の安管事業所等に配布・掲出を行いました。
(柏崎警察署前に掲出したのぼり旗)
一般社団法人 新潟県交通安全施設業協会 様
〇 令和6年度の公益事業として、県民の安心・安全に寄与するため、安全設備及び交通事故防止対策の一環として、視認性が非常に良い、非リブ式全天候型高輝度路面標示の『区画線補修工事(横断歩道)』 を、県庁バスロータリー前に設置された横断歩道に実施しました。
(施工前) (施工後)
株式会社エフエムラジオ新潟 様
〇 FM-Niigata交通安全キャンペーン 「Stop!横断歩道~歩行者優先で安全な新潟〜」
・開催期間 令和7年2月1日(土曜日)~5月6日(火・振替休日)
・特別協賛 東京海上日動火災保険株式会社
・協賛 新潟県自動車販売店協会
・協力 JAF新潟支部
・後援 新潟県、新潟県警察本部、Nst新潟総合テレビ、Tenyテレビ新潟放送網、Ux新潟テレビ21
・主旨 新潟県は、信号機のない横断歩道で歩行者が渡ろうとしている際に停車する車の割合が低く、全国平均を下回っています。日本自動車連盟JAFが行っている2023年度の調査によると、7割以上が一時停止をしていない、という調査結果も出ています。そこで、この現状を改善するため、FM-Niigataでは、このキャンペーンを通じて交通ルールの徹底と、マナー向上を県民の皆さんに呼びかける、FM-Niigata交通安全キャンペーン「Stop!横断歩道~歩行者優先で安全な新潟〜」を上記期間中、実施することとしました。
・内容 ラジオスポット、番組を通じての「Stop!横断歩道~歩行者優先で安全な新潟〜」の広報活動及び、イベントを通しての呼びかけ、啓発。
参考URL :https://www.fmniigata.com/program/1/event/59454<外部リンク>
新潟県ハイヤー交通共済協同組合 様
事故防止対策委員会を設置し、事故防止のための各種取組を実施しています。令和6年度は、乗務員が今一度プロドライバーとしての誇りと自覚を持って、基本に立ち返って運転することが重要であるとの方針のもと、のぼり旗「新潟の運転マナーを日本一に」を作成しました。
三条市
令和7年3月5日、燕三条FM放送で「止まって!横断歩道キャンペーン」について5分程度放送を実施しました。
聖籠町
・交通安全寸劇「かなわぬ夢」(横断歩道では歩行者優先などの呼びかけ劇)を作成し、県民フェアにて披露しました。
・同劇のDVDを作成し、新発田地区の安全安心フェスティバルにて上映しました。
(今後、交通安全関係団体や中学校教室などでも活用予定。)
・町広報紙にキャンペーンについて掲載し、周知しました。
株式会社新潟文化自動車学校 様
日時 令和6年11月2日(土曜日)13時より2部構成
場所 イオン新潟青山店(1階平島側入り口)
参加者 新潟文化自動車学校職員5名
内容 交通安全教室~横断歩道等における歩行者保護及び自転車法改正~
対象者 一般来場者約60名ほど
新井自動車学校 様
新井自動車学校では、年間約400名の新規普通免許取得者が卒業しています。
その卒業生に対し、卒業証明書を交付する際、「校長から卒業生に贈ることば」と題したプリントを配布して、その内容を題材とした約30分の講話を行っています。
このチラシの配布により、卒業生はもとより家族の方にも読んでいただき、「気づき」が生じて「より一層の安全運転の励行」を促しています。
公益財団法人南魚沼交通安全協会 様
「止まって!横断歩道キャンペーン」に連動して全国交通安全運動や交通事故防止月間、各種交通安全活動においてキャンペーンの周知と歩行者保護を目的にうちわを作成しました。
チラシの表面はキャンペーン広報、裏面は協会で主催した交通安全標語コンクールの応募入選作品をデザインしたものとなっています。
各種交通安全活動や街頭活動の場でこのうちわを地域住民などに配り、広くアピ―ルを実施しました。
なお、作成は6月中であり、以後夏場を迎え好評でした。
公益財団法人十日町地区交通安全協会 様
〇 津南中等教育学校と協働した「通学路街頭指導」を実施
・ 実施日時、場所
令和6年4月10日午前7時30分から8時30分の間
中魚沼郡津南町下船渡戊298-1津南中等教育学校前横断歩道
・ 参加者
十日町地区安全協会及び十日町地区安全運転管理者部会役員 6人
十日町警察署 6人
津南中等教育学校生徒 28人 合計40人
・ 状況
十日町警察署管内では、昨年歩行者が被害にあう交通事故が多発したことから、児童生徒の横断を守るために、警察と内部組織である安全運転管理者部会と協働で街頭指導を行い歩行者保護と交通事故抑止を訴えました。津南中等教育学校生徒会もこの活動に協力してくれました。
〇 高齢歩行者の交通事故防止広報について
・ 日時
令和7年2月14日(金曜日) 午前8時から約40分間 津南町
午後4時から約40分間 十日町市
・ 場所
津南町・津南交番前国道117号線
十日町市・クロステン先交差点国道117号線
・ 主催
十日町警察署 12名
公益財団法人十日町地区交通安全協会下船渡支部 1名
公益財団法人十日町地区交通安全協会東部支部 3名
公益財団法人十日町地区交通安全協会事務局 2名 合計 18名
・ 実施状況
交通事故多発路線である国道117号線上の2か所で、警察と協働でのぼり旗とサインボードで交通事故防止広報を実施しました。なお、「高齢者の交通事故ストップ」ののぼり旗を新調して広報効果を高めました。
一般財団法人新潟北交通安全協会 様
令和5年、信号機のない横断歩道を渡ろうとしている場合における車の一時停止率について、新潟県が全国ワースト1位だったことを受け、一時停止率の向上を目指すきっかけとして、令和6年6月、「横断歩行者を守るステッカー」を作成の上、安全協会理事及び新潟北安全運転管理者協会加盟事業所に配布しました。
(安全協会理事~マイカー用35枚、新潟北安全運転管理者協会加盟事業所~27事業所、事業用317枚、マイカー用254枚、合計571枚)
公益財団法人三条市交通安全協会 様
◯「横断歩行者は優先」のぼり旗の作成、設置
止まって!横断歩道キャンペーンの取組の一環として、本年の交通安全広報計画において特に重点事項とされた「横断歩行者優先」意識の徹底を図るため、当協会のオリジナルキャラクターを入れた「横断歩道は歩行者優先」のぼり旗を新たに500枚作成し、
・当協会各支部に配布し、効果的な箇所に設置
・三条警察署前に設置
・当協会入口、講習室に設置
するなどして、市民に広報を行っています。
また、三条地区の安全運転管理者部会員事業所に対し、6月中の三条市交通安全の日に併せた交通安全活動の取組及び、県安全運転管理者協会主催の10月~11月末まで実施した安全運転実践運動時の取組として、希望する事業所に同のぼり旗を配布し、事業所等で掲出することにより事業所の交通事故防止を図るとともに、横断歩道は歩行者優先の意識が浸透するよう広報を行っています。
◯「三条市交通安全の日」広報資料の作成・配布
毎年6月25日は三条市交通安全の日「無事故の日」として、6月中に各種交通安全意識の啓蒙活動を行っていますが、今年の配付資料に「横断歩道は歩行者優先」を大きく掲げて周知広報を図りました。
一般財団法人江南地区交通安全協会 様
日時 令和6年3月1日午前10 時30 分から午前11 時45 分
場所 新潟市江南区泉町3丁目江南区役所前道路(市道)
参加者 交通安全協会支部役員7人
交通安全協会女性部8人
安全運転管理者協会役員6人
江南区役所5人
警察5人 合計31人
実施内容啓発品 江南区の事業所製造の乾麺に
・停止率ワースト1位もう勘弁(乾麺)
・とまらなアカンメン(乾麺)
のシールを貼付し、150束作成し通行車両に配布しました。
なお、前記行事を参考に、令和7年の夏ころにも、乾麺ではなく「ソーメン」などで新たな標語を募集して実施する予定となっています。
一般財団法人新潟西交通安全協会 様
〇 安全な横断歩道の渡り方を伝授
実施日 令和6年7月18日
参加団体 青山小学校
新潟西警察署
新潟西区役所
新潟西安全運転管理者協会
新潟西交通安全協会浦山支部
取組内容
新潟市西区松美台地内の信号機の設置のない横断歩道において、6年生が1年生を指導しながら一緒に横断して、「安全な横断歩道の渡り方を伝授」しました。
◯ 注意喚起看板の設置
設置日 令和6年12月20日
設置団体 立仏校区ふれあい協議会
新潟西交通安全協会黒埼北支部
新潟西区役所
取組内容 新潟市西区立仏地内交差点脇に、新潟市の助成金を活用してドライバーに対して注意喚起する看板を設置しました。
公益財団法人新潟県交通安全協会 様
令和7年3月に発行した交通安全だよりNo.251は、各地区協会を通し自治体、町内会様のご協力のもと県民の皆様方に回覧されておりますが、この安全だよりの一面に
・止まって!横断歩キャンペーン
・自転車ヘルメット着用促進キャンペーン
について、年間を通じたキャンペーンを実施することを広報しています。
交通安全だよりNo.251 [PDFファイル/2.57MB]
交通安全ワンポイント
その他
新潟県警察ホームページでも横断歩行者の保護に関する情報が掲載されています。
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