本文
新潟県感染症情報(週報速報版)をお知らせします 令和7年第45週
令和7年第45週:11月3日から11月9日まで
感染症情報(週報速報版)データ
今週の感染症情報(週報速報版)については下記PDFファイルを御覧ください。
5類感染症定点把握対象疾患報告数 [Excelファイル/25KB]
地域機関名の表示は届出のあった「医療機関の所在地」ですので、御注意ください。
今週のトピック
◆インフルエンザの定点当たりの報告数が国の示す注意報基準を超えたため、全県に注意報を発令します。
○県内では定点当たりの報告数が全県で11.20と注意報基準(定点当たりの報告数10)を超えました。
(前週:4.15、前々週:2.05)
○昨シーズンに比べて注意報発令時期が1か月程度早くなっています。
○学校において、学級閉鎖等が増加しています。
○発熱や咳などの症状がある場合は、外出を控えてください。
○やむを得ず外出される場合にはマスクを着用するとともに、手洗いの励行など基本的な感染対策
の徹底をお願いします。
※【参考】過去3シーズンの注意報基準を越えた週
・2024/2025シーズン:2024(令和6)年第50週(12月9日~12月15日):定点当たり10.34
・2023/2024シーズン:2023(令和5)年第43週(10月23日~10月29日):定点当たり12.12
・2022/2023シーズン:2023(令和5)年第10週(3月6日~3月12日):定点当たり15.59
◆今年度の新型コロナワクチンの定期接種が始まっています。
○新型コロナによって重症化する割合は、65歳以上の年代で高いため、この年代の方などを
対象とした定期接種が10月から実施されています。
○感染者で多く検出されているNB.1.8.1(ニンバス株)にも効果が期待されることが報告
されています。
○新型コロナワクチンの接種を検討されている方は、以下のホームページを参考にして
ください。
新型コロナワクチンの定期接種について
※また、インフルエンザワクチンの定期接種も始まっています。詳しくは、お住まいの市町村
やお近くの医療機関にお問い合わせください。
◆百日咳に注意しましょう。
○今週の報告件数(保健所受理件数)は30件(前週21件)となっています。
○百日咳は、百日咳菌という病原菌によって起こされる感染症です。
○患者の咳やくしゃみなどのしぶきに含まれる病原菌によって感染します(飛沫感染)。
○飛沫感染予防のため、手洗い、うがい、咳エチケットを心がけましょう。
※有効な予防法は予防接種であり予防接種法に基づく定期接種が乳幼児期に行われています。
ワクチン未接種もしくは3回接種が完了していない6か月未満の乳児で重症化しやすいことから、
接種可能となる生後2か月を迎えたら速やかに5種混合ワクチンを接種できるよう早めの接種予約
について医療機関と相談してください。
◆伝染性紅斑の定点当たりの報告数が国の示す警報終息基準を下回りました。
○定点あたりの報告数が全県で0.93(前週1.13)となっています。
○国の示す終息基準(定点あたり1)を下回ったため、2025(令和7)年第19週(5月5日~ 5月11日)
から全県に発令していた警報を解除します。
警報を発令している疾患
全県に警報を発令している疾病:なし
関連リンク
| PDFファイルをご覧になるにあたって | |
|---|---|
| PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerのプラグイン(無償)が必要となります。お持ちでない場合は、お使いのパソコンの機種/スペックに合わせたプラグインをダウンロード、インストールしてください。 | <外部リンク> Adobe Readerをダウンロードする<外部リンク> |
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)






