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【魚沼】カンピロバクターによる食中毒に注意しましょう!!

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0498474 更新日:2023年6月9日更新

 新潟県では、4月から6月の期間を「カンピロバクター食中毒予防強化月間」と定め、カンピロバクターによる食中毒の予防を呼びかけています。

                     パネル掲示

                      魚沼地域振興局ロビーにパネルを掲示し、
                      地域住民の方々へ啓発活動を行っています。

カンピロバクター食中毒とは?

カンピロバクターの特徴

  • ニワトリや牛、ペットや野生動物など、多くの動物が保有している菌です。
  • 加熱不足の肉料理から感染する場合が多く、少量の菌数でも食中毒を発症します。
  • 熱に弱く、熱を加えると急速に死滅します。

食中毒の症状

  • 食後2~7日後に発症します。(他の食中毒菌よりも、潜伏期間が長いことが特徴です。)
  • 下痢、腹痛、吐き気、発熱などの症状が起こります。
  • 一週間程度で回復します。

※手足の麻痺等を症状とする「ギランバレー症候群」を発症するおそれもあります。

予防のポイント

  1. 中心部までしっかり加熱しましょう。(75℃で1分間以上)
  2. 生の肉を扱う箸と食べる箸を別々にしましょう。
  3. 手洗いを徹底しましょう。(特に生の肉を取り扱った後は注意が必要です!)
  4. 調理器具の使い分けと洗浄をしましょう。
  5. 生の肉を食べるのは避けましょう。

水からの感染に注意しましょう

 消毒不十分な井戸水や湧き水が原因となって、カンピロバクター食中毒が起こった事例があります。
 井戸水や湧き水は常に水質が管理されているものではなく、日々変動しているため、飲用・使用については保証されているものではありません。
 これらの水をやむを得ず飲用・使用する場合は、自らの責任で管理を行い、定期的な水質検査や状況に応じて塩素殺菌処理を行うなど、清潔を保持していく必要があります。

関連リンク  

【 にいがた食の安全インフォメーション】 カンピロバクター<外部リンク>

【厚生労働省】細菌による食中毒<外部リンク>

【厚生労働省】カンピロバクター食中毒予防について(Q&A)<外部リンク> 

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