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【魚沼】11月10日(日曜日)「うおぬま糖尿病を知る集い」が開催されました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0282552 更新日:2025年1月17日更新

 魚沼圏域(3市2町)では、平成25年3月から新潟県地域保健医療計画において「HbA1c(ヘモグロビン・エー・ワン・シー)8%以上の患者数の減少」を重点取組の一つに掲げて、医療関係者が「プロジェクト8(エイト)」と呼ばれる糖尿病対策を推進しています。
 令和6年度は、この取組の一環で「うおぬま糖尿病を知る集い」が開催されましたので概要を御紹介します。

 

主催:魚沼地域糖尿病対策推進会議

共催:(一社)小千谷市魚沼市医師会、(一社)小千谷北魚沼歯科医師会、(一社)魚沼薬剤師会、(公社)新潟県栄養士会魚沼支部、新潟県ノルディックウォーキング協会、魚沼市立小出病院、魚沼市、新潟県魚沼地域振興局健康福祉部

日時 令和6年11月10日(日曜日)午前9時30分から11時30分
会場 魚沼市ボランティアセンター
内容 

●講話「糖尿病を知ろう!専門職からの講演」

・県立新発田病院代謝内分泌内科 医師 櫻井祐貴氏

 初期は症状がないが症状が出る頃には相当進行している病気。し・め・じは小さい血管、え・の・きは大きい血管の合併症の頭文字。治療は体重、コレステロール、血圧を含めコントロールしていく。血糖はヘモグロビンA1c7%(高齢者は8%)未満を目指す。たばこは1本でもリスクとなる。運動は今より10分多く動くことから。健診で血糖を指摘されたらまず受診へ。

・新潟県歯科衛生士会 歯科衛生士 野上しのぶ氏

 歯を失う2大原因は虫歯と歯周病、いずれも感染症であり、歯とあごの中の血管を通して前身に影響する。歯茎の炎症物質のせいでインスリンの効きや血糖コントロールが悪くなる。喉の渇き→口内の渇き→口内環境悪化、水分補給で唾液を十分出せるように。また食べる筋肉を保つ工夫も大事、40歳代の半数に衰えあり。

・認定栄養ケアステーションよりそいーと魚沼 代表(管理栄養士) 小幡郁子氏

 Q&A方式で講話。Qご飯を減らせば良い?→A減らし過ぎても弊害あり。Q野菜を食べていれば良い?→Aたんぱく質も大事。バランスの良い食事は腹持ちが良い。Q果物は体に悪い?→A一日こぶし1個分くらいならOK。Q食事を抜く?→Aむしろ血糖変動が大きくなるのでNG。Q酒は飲めない?→A主治医に相談。適量でチェイサーを飲みながら、食事を摂りながら。

●相談・展示コーナー、血糖・血圧測定 

 フットケア、お薬相談、栄養相談、歯科相談の各コーナーで個別相談や資料・媒体の展示。血糖測定、血圧測定。

●ノルディックウォーク体験

 自分の身長に合わせたポールを持って、歩き方等の指導を受けながら体験。

講演の様子 各コーナーの様子1 各コーナーの様子2 各コーナーの様子3 ノルディックウォーク体験

 

 令和7年度も「世界糖尿病デー」(11月14日)に近い日にちで開催される予定です。

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