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| 発生概要 |
令和8年1月3日午前8時50分頃、新津保健所管内の医療機関から新津保健所へ、「五泉市内の飲食店『株式会社 松の家』が提供した仕出し料理を喫食した後に胃腸炎症状を呈した複数の患者を診察した。」旨の連絡があった。 同所が調査した結果、令和7年12月30日に同飲食店が提供した仕出し料理を喫食した3グループ37人のうち、3グループ17人が12月31日正午頃から下痢、おう吐、腹痛等の症状を呈していたことが判明し、検査の結果、2グループ4人の患者及び調理従事者4人の便からノロウイルスが検出された。 同所は、患者に共通する食事が同飲食店が提供した仕出し料理に限られること、患者及び従事者の便からノロウイルスが検出されたこと、医師から食中毒の届出があったことから、同飲食店が提供した仕出し料理を原因とする食中毒と断定した。 なお、患者は全員快方に向かっている。 |
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| 患者の状況 | 摂食者数 | 37人 |
| 患者数 | 17人 (男性11人、10歳代~70歳代 女性6人、20歳代~70歳代) | |
| 治療を受けた者 | 4人 | |
| 入院した者 | 1人 | |
| 症状 | 下痢、おう吐、腹痛等 | |
| 原因施設 | 名称 | 株式会社 松の家(まつのや) |
| 営業者 | 株式会社 松の家 代表取締役 周佐 幸子(しゅうさ さちこ) | |
| 所在地 | 五泉市村松乙555番地1 | |
| 業種 | 飲食店営業(料理店) | |
| 原因食品 | 「株式会社 松の家」が令和7年12月30日に提供した仕出し料理 | |
| 病因物質 | ノロウイルス | |
| 検査 | 検査検体 | 患者便、従事者便、施設の拭き取り |
| 検査項目 | ノロウイルス、食中毒菌 | |
| 行政措置 |
新津保健所は営業施設に対して次の措置を実施 ・営業停止処分 1月5日から1月7日まで(3日間) (1月4日の1日間、営業自粛) ・調理施設の清掃消毒、調理器具・設備の洗浄消毒、従事者の健康管理の徹底を指示 ・調理従事者に対して衛生教育を実施予定 |
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| 発生件数 | 患者数 | |
| 12月31日現在 | 17件 | 247人 |
| 昨年同期 | 16件 | 240人 |
【ノロウイルスについて】
○特徴
・ノロウイルスに汚染された食品を摂取することにより感染する。ヒトからヒト、環境からヒトへ感染することもある。
・感染後1~2日間の潜伏時間の後、おう吐、下痢、腹痛、発熱等を引き起こす。(感染しても無症状の場合もある)
・85~90℃・90秒間以上の加熱により死滅させることができる。
○予防のポイント
・加熱調理食品は十分に加熱する。
(ノロウイルス汚染のおそれがある食品(二枚貝等)は中心部が85~90℃・90秒間以上)
・調理前、トイレ後、作業が変わる時等、十分な手洗いを徹底する。2度洗いが有効です。
・調理器具・設備の洗浄消毒を徹底する。
・調理従事者が下痢やおう吐等の症状があるときは、調理作業に従事しない。
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